荻原規子「西の善き魔女3 薔薇の名前」「西の善き魔女4 世界のかなたの森」「西の善き魔女5 闇の左手」
3巻では、いよいよ主人公フィリエルが王宮に上がります。女王候補をめぐって、様々な争いが繰り広げられるかと思いきや(実はそれを期待してたんですが)、案外それほどでもなかったですねー。
女王候補同士も、まださほど対立をあらわにしてないし。
フィリエルは、多少、危ない目にあったりもしましたが、この巻では、女王の謎をちらつかせておくというのが主たる目的だったのかな。
4巻に入ると、今度はいきなり竜退治 どうもこのお話は、全てが唐突に場面転換するんですよねー。
確かにそれ以前の話の中にも竜のことは、チラッと出てきてましたが、優雅に舞踏会なんてしているのと、竜退治っていうのが、あまりにも結びつかなくて、ビックリしました
そして5巻はいよいよ女王登場
女王候補対決もいよいよ決着します。また女王制の謎やなんとなく違和感のあったこの世界観も明らかになります。
正直に言って、私はかなりぶっ飛びました
本編を最後まで読んでみて、これほど最初に想像していたことと、違った展開になった小説は少ないかも・・・・。すごく困惑する話でした。
もっとも、だからと言って、決して面白くない訳ではなく、次々と予想と違う展開になるので、気になって途中でやめられないんですよね。
しかも、ちゃんとロマンスもありますしね
ちなみに私は、フィリエルよりもアデイルが本編後どうなるのか、すごく知りたいです。フィリエルって、一人で放っておいても、逞しく生きていけると思うし、自分に素直な性格なので、恋愛もきっとうまくいくと思うんです。
でもアデイルのような性格だと、素直に自分をさらけ出せないんじゃないかなー。
そこが不憫でならないのです。しかも相手が相手だし
外伝にはその辺り、出てくるんでしょうか
ええーと、ちなみに私はユーシス派です。どっちかというと屈折した性格の人の方が好きなことが多いのですが、今回は単純・明快なこの方に軍配が
単純バカって感じだけど、ある意味、ここまで突き抜けられる凄さを感じてしまいました
3巻では、いよいよ主人公フィリエルが王宮に上がります。女王候補をめぐって、様々な争いが繰り広げられるかと思いきや(実はそれを期待してたんですが)、案外それほどでもなかったですねー。
女王候補同士も、まださほど対立をあらわにしてないし。
フィリエルは、多少、危ない目にあったりもしましたが、この巻では、女王の謎をちらつかせておくというのが主たる目的だったのかな。
4巻に入ると、今度はいきなり竜退治 どうもこのお話は、全てが唐突に場面転換するんですよねー。
確かにそれ以前の話の中にも竜のことは、チラッと出てきてましたが、優雅に舞踏会なんてしているのと、竜退治っていうのが、あまりにも結びつかなくて、ビックリしました
そして5巻はいよいよ女王登場
女王候補対決もいよいよ決着します。また女王制の謎やなんとなく違和感のあったこの世界観も明らかになります。
正直に言って、私はかなりぶっ飛びました
本編を最後まで読んでみて、これほど最初に想像していたことと、違った展開になった小説は少ないかも・・・・。すごく困惑する話でした。
もっとも、だからと言って、決して面白くない訳ではなく、次々と予想と違う展開になるので、気になって途中でやめられないんですよね。
しかも、ちゃんとロマンスもありますしね
ちなみに私は、フィリエルよりもアデイルが本編後どうなるのか、すごく知りたいです。フィリエルって、一人で放っておいても、逞しく生きていけると思うし、自分に素直な性格なので、恋愛もきっとうまくいくと思うんです。
でもアデイルのような性格だと、素直に自分をさらけ出せないんじゃないかなー。
そこが不憫でならないのです。しかも相手が相手だし
外伝にはその辺り、出てくるんでしょうか
ええーと、ちなみに私はユーシス派です。どっちかというと屈折した性格の人の方が好きなことが多いのですが、今回は単純・明快なこの方に軍配が
単純バカって感じだけど、ある意味、ここまで突き抜けられる凄さを感じてしまいました