Yuhiの読書日記+α

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Supernaturalシーズン3/第16話「決戦の時」

2009年12月31日 11時23分35秒 | スーパーナチュラル/シーズン3
「スーパーナチュラル」シーズン3の第16話の感想です~。ついにシーズン3も最終話まできました。思えば、シーズン3を見るのに、かなり時間がかかってしまいました。でも今年中に間に合って良かったです。


第16話「決戦の時」 No Rest for the Wicked

最後の日が目前に迫ったディーンは悪夢と幻覚に悩まされていた。ディーンを励ますサムの顔が悪魔のように醜く歪む。悪魔と取引した者たちが必ず経験する現象だった。ボビーがダウジングを行い、全ての契約を握っている悪魔リリスの居場所を突き止めるが、ディーンは乗り込もうとするサムを制止する。サムはルビーを呼び出し、悪魔を倒すナイフを手に入れるつもりだった。


感想

嗚呼、ついに来るべき時が来てしまいましたね。こうなるんじゃないかとは思っていましたが、やっぱり・・・。ラストのサムの泣き顔を見て、セカンドシーズンのラストを思い出してしまいました。毎回毎回、この兄弟はこんな辛い目にばかり遭ってしまうのですね。

「インパラをよろしく」って、ディーンが言うところは特に泣けました。あんなに大事にしていたのに・・・(T_T) ディーンがいなくなったら、サムはどうなっちゃうんでしょうね。その辺はシーズン4で、明らかになるんでしょうか。

兄弟がピンチになると、今や父代わりのボビーがやはり登場しましたね!本当に、彼は頼りになります。ディーン亡きあとのサムの力にきっとなってくれるでしょう。そう思うと、ちょっとだけ安心かな。

なーんて落ち着いていられるのは、実はシーズン4があることを知ってるからなんですよね。リアルタイムで見ていた視聴者の方は、きっとやきもきしたでしょうね。その点、私は安心して見ていられたのですが、もうちょっと緊迫感を持った方が良かったかも!?その方が、もっと楽しめたのに、と思わないでもないです。

ところで、ルビーは一体どうなったんでしょう?リリスにアッサリとやられちゃったのかな?ここまで引っ張っておいて、ちょっと拍子抜け・・・・。

Supernaturalシーズン3/第15話「永遠の命」

2009年12月28日 00時15分44秒 | スーパーナチュラル/シーズン3
「スーパーナチュラル」シーズン3の第15話の感想です~。いよいよ、シーズン3もフィナーレが近づいてきました。今回はタイトルから見ても、ディーンの命との兼ね合いがありそうな雰囲気。地獄へ堕ちる日まで、わずか3週間!!


第15話「永遠の命」 Time Is On My Side

ディーンの取引の期限まであと3週間。サムとディーンは悪魔を拷問してディーンの契約を握っている悪魔の名前を聞き出そうとするが、口を割らない。悪魔たちが恐れる悪魔とはどんな奴なのか。ディーンはのしかかる恐怖と闘っていた。するとサムが肝臓を取られて死んだ男の事件を調べようと言い出す。ディーンを救おうと奔走していたサムがなぜこんな切羽詰まった時期に狩りに乗り出すのか。不審に思いながらも聞き込みに向かったディーン。サムはこれがベントンという医者の犯行であることを突き止める。


感想

ここへきて、兄弟二人の考え方の違いが如実に表れてきたような気がします。サムは、大事な兄を助けるためなら何でもする気だし、ディーンは地獄に行くのは嫌だけど、他人を犠牲にしてまでという考えはないし、どこまでも正攻法。きっと、立場が逆だったら、彼らも逆のことをするんでしょうね。
ディーンの命の期限が、刻一刻と迫ってくる中で、二人はどんどん難しい選択を迫られています。

で、今回、あの謎の女ベラについて、かなり明らかになりました。でも分かったと思った途端、ご退場とは思ってもいなかったので、かなり驚きました。
彼女はもっと色んな活躍方法があっただろうに、思った程のインパクトがなくて残念!兄弟ともっと絡んだストーリーがあると思っていたのになぁ・・・。
そりゃ、恋愛ものにはして欲しくなかったけど、美人で悪賢いサギ師兼スリと、お互いに裏をかきつつ、時には協力し合って、悪魔を退治していくとかでも良かったのになー、なんて思っていたので。

本来であれば、1シーズンにつき20話~22話くらいは作成されるのが普通なのに、このシーズンは脚本家協会のストによって、無理やり短くさせられてしまった影響もあるのかもしれません。
ディーンが地獄へ行くのかどうかという、大事なシーズンの筈なのに、確かにここまでのところ、盛り上がり方がイマイチな気がするのも、この影響があったのかもなぁ。

とにもかくにも、シーズン3もあと1話になりました。次は確実にディーンがどうなるのかが描かれる筈ですので、楽しみに待ちたいと思います!


Supernaturalシーズン3/第14話「地獄からの電話」

2009年12月18日 00時08分54秒 | スーパーナチュラル/シーズン3
ちょっと間が空いてしまいましたが、「スーパーナチュラル」シーズン3の第14話の感想です~。シーズン3は、全16話なので、残りはあと2話なんですよね~。ディーンは結局どうなるのか、見たいような見たくないような・・・。

第14話「地獄からの電話」 Long-Distance Call

拳銃で自殺を図った銀行員ベンの妻に聞き込みに行く2人。ベンは自殺する前に電話線を引きちぎっており、電話機のディスプレイには「SHA33」という着信記録が残っていた。ベンが死の直前に電話していたのは高校時代に付き合っていたリンダだった。しかしリンダは事故死している。幽霊からの電話ということになるがリンダは火葬されており、化けて出たとは考えにくい。着信記録が百年前の電話番号であることを突き止めたサムとディーンは電話会社に聞き込みに行く。


感想

今回はかなり切なかった~ 悪魔って、もちろん悪いものだと思ってはいましたが、今回の悪魔は本当にヒドイ。これまでで一番かも・・・。あのディーンに対して、父親になり済まして電話するなんて!!!
しかも、ディーンが地獄に行かなくて済む方法があるなんて、期待させるようなことを言うなんて、ひどすぎます。
罠かなと思っていても、それに縋らずにはおれないディーンの気持ちや、それを見ていなければならないサムの気持ちを考えると、ほんと涙が出そうでした。
人の気持ちをもてあそぶような、性悪の悪魔は、本当に憎らしい~

ラストのディーンの本音。あれだけサムの前ではタフを装っていたディーンですが、契約の終わりが近づくにつれ、やっぱり本音が出てきましたね。「奇跡は起こらない」という言葉が、とても切なく響きました。

Supernaturalシーズン3/第13話「恐怖の館」

2009年12月09日 23時26分00秒 | スーパーナチュラル/シーズン3
「スーパーナチュラル」シーズン3の第13話の感想です~。スパナチュって、シリーズ上、重要な話の次には、それとは無関係のおバカなストーリーを持ってくるという傾向があるなと思ってたのですが、今回もやはりそうでした。


第13話「恐怖の館」 Ghostfacers

自称「超常現象研究家」のエドとハリーが「ゴースト・フェイサーズ」というチームを結成した。大手テレビ局に売り込むために幽霊退治のドキュメンタリーを撮影することになり、「モートンハウス」と呼ばれる恐怖の館に潜入、幽霊探しを始めたのだが、同じく調査に来たサムとディーンに出くわすメンバーたち。すると銃殺された幽霊が現れた。しかしサムとディーンはもっと恐ろしい霊が屋敷に取り付いていることを知っていた。


感想

あれ?この人たち見たことある!と思ったら、シーズン1で出てきたちょっとオマヌケなコンビじゃないの~。あの話は結構面白かったので、また出たりしないかな?と思ってたんですよね~。でもまさか、シーズン3も終盤になって出てくる機会があるとは思っていませんでしたよ。

スパナチュって、1シーズンの中に、笑えるストーリーを何話か入れてあるのですが、今回のはその中でもかなり異色!!なんたって、主役であるウィンチェスター兄弟が、前半全く出てこないんですもん!
見るDVDを間違えてしまったのかと、見ている間にだんだん不安になってきましたよ・・・。それくらい、二人以外で話が進んじゃって、その上兄弟が出てこないもんだから、ストーリーもあまり頭に入って来ず・・・。
それと、素人がハンディカメラで撮影してるという設定なので、手ぶれがひどく、じっと見ていると酔ってきてしまって・・・(汗)。ついつい、画面を見ないようにしていたら、字幕が読めないので、余計に面白さが分からなくなってしまったのもあるかも。

シーズン1で出てきた時は、エドとハリーのコンビは、結構面白かったと思ったのですが、今回はちょっと空回り気味だったかな~。残念・・・。

ラストで、ディーンとサムが彼らの撮影したビデオをダメにしてしまった時は、思わずニヤっとしてしまいましたけどね(苦笑)。

Supernaturalシーズン3/第12話「新たなる先導者」

2009年11月17日 00時16分40秒 | スーパーナチュラル/シーズン3
「スーパーナチュラル」シーズン3の第12話の感想です~。
ドラマとは関係ありませんが、主演のジェンセン・アクレスがついに婚約したという記事を見ました。お相手は女優のダニール・ハリス。以前もそういう噂が流れていたこともあったけど、今回は本当らしいですね~。とにもかくにも、おめでとうございます~


第12話「新たなる先導者」 Jus In Bello

コルトを取り返すべくベラを追うサムとディーンは、ベラの通報により警察に捕まってしまう。逮捕されたサムとディーンの前に現れたのはFBI捜査官ヘンリクセンだった。しかしサムとディーンを狙って悪魔に憑依された刺客が送り込まれ、ついにはヘンリクセンまで悪魔に憑依される。サムに悪魔祓いされ正気に戻ったヘンリクセンは彼らに協力を申し出るが、保安官事務所は悪魔に取り付かれた住民たちに包囲されている。明らかに今までより残忍で強力な悪魔が攻撃を仕掛けて来ていた。するとそこにルビーが現れ、悪魔の正体を明かす。


感想

久々にFBIに追われるウィンチェスター兄弟というのを見ました。私はハンティングものも好きですが、このFBIとの対決というのが、リアリティと緊迫感があって好きだったので、またあの憎らしいヘンリクセンに会えてうれしかったです(笑)。

なーんてのんびり構えていたら、今回は敵はFBIではなく悪魔!しかも、今までになくかなり大掛かりな敵のようで、おかげで、これまで散々追いまわされてきた宿敵ヘンリクセンとも協力関係をとらなければいかなくなっちゃいました。

しかし、協力関係になったら、意外にもヘンリクセンは正義感の強いイイ人でビックリ。他のスタッフもいい人ばかりだし、今後はFBIとも仲良くやっていけるのかもなーと、思ったりもしたんですよねー。ストーリーも今までにない雰囲気で、かなり楽しめました。

と思っていたら!最後の最後でどんでん返しがーーーー。もう、なんとも言えないやり切れない気持ちになってしまいました。
あんな結末、誰が予想したでしょう?? 心底から悪魔が憎らしくなりました。

と、色々と切ない今回のストーリーですが、実は今後につながる、重要なストーリーでもあったのかも。これまではわりと小ぢんまりとした出来事を扱ってきたのに、突然スケールが大きくなって。悪魔もいつになく巨大化してるし、サムのことをリーダーだと思ってる節もあるし・・・。色々と重要な伏線がひそんでいた回だったのかな~。


Supernaturalシーズン3/第11話「火曜日のデ・ジャヴ」

2009年11月07日 00時03分18秒 | スーパーナチュラル/シーズン3
「スーパーナチュラル」シーズン3の第11話の感想です~。今回、序盤はコミカルなストーリーと思われたのですが、途中から結構シリアスモードに・・・。


第11話「火曜日のデ・ジャヴ」 Mystery Spot

サムとディーンは、ベラの手がかりを求めて閉館後のミステリースポットに忍び込む。しかし館長に見つかりディーンが銃で撃たれ死んでしまう。次の瞬間、モーテルのベッドで目覚めるサム。傍らには死んだはずのディーンが元気に身支度をしていた。すべては夢だったのか?しかし日付は昨日と同じ火曜日になっている。何もかもが昨日あったことの繰り返しだった。そして今度はディーンが車にひかれ死んでしまう。またもモーテルのベッドで目覚めたサム。ディーンを助けようと、あらゆることを試すがディーンは必ず死んで、同じ火曜日が始まるのだ。タイムループから抜け出せないサムはあることに気づく。


感想

上にも書きましたが、序盤はコミカルで、今回の話は久々に笑わせるストーリーできたのかなと思ったわけですが・・・。途中から、一気にシリアスモードになってビックリ!さすが、スパナチュは単にコミカルなだけに終わらせず、ジーンとくるような部分を持ってくるのがさすがです。

ストーリー自体は、ドイツ映画「ラン・ローラ・ラン」を彷彿とさせるような感じでした。まるでゲームをリセットするかのように、ディーンが死んでしまったらやり直し・・・という展開の繰り返し。最初の頃は笑えたけど、いくらやってもディーンは救えず、サムの不安な気持ちがこちらにも伝染してきて、段々と不安になってきました。

後半は、ディーンが地獄へ行ってしまったら、きっとこんな風になってしまうんだろうなと思わせるサムの荒んだ様子が描かれていて、すごく切なかったです。人の弱みに付け込むなんて許せませんが、サムの一番のウィークポイントがディーンなんだと改めて強く感じる部分でしたね。こちらも、ほんとジーンときて貰い泣きしてしまいそうでしたよ

ま、サムの泣き顔なんてめったに見ることができませんので、ある意味今回は、サム(&ジャレッド)のファンにはとっても美味しい話だったかもしれませんねー。


Supernaturalシーズン3/第10話「悪夢」

2009年10月28日 22時53分46秒 | スーパーナチュラル/シーズン3
「スーパーナチュラル」シーズン3の第10話の感想です~。今回は、ちょっと毛色の変わったストーリーでした。ボビーも久々に登場!


第10話「悪夢」 Dream a Little Dream of Me

ボビーが昏睡状態に陥って入院したと連絡が入った。医師から原因が分からないと言われ、ボビーが泊まっていたモーテルを調べに行くサムとディーン。そこには「アフリカン・ドリームルーツ」という植物と死亡した大学教授の写真が残されていた。教授は睡眠時に夢を見られなくなる病気の治療法を研究するため、大学に内緒でドリームルーツという幻覚剤を用いて人体実験を行っていた。ボビーが夢の中で何かに捕まったと推理したサムとディーンはベラに頼んでドリームルーツを調達、ボビーの夢の中に入る。


感想

今回は夢をテーマにしたお話で、ホラー色やエンタメ性はやや薄め。でも、兄弟の内面がすごくよく描かれているので、シリーズ全体から見ると、かなり重要なお話だった気がします。

特に、ディーンの夢は、とても切なくて胸が痛みましたDVDに収録されていた製作者であるエリック・クリプキの解説にもありましたが、一見アウトローに見えるディーンですが、実はごく普通の家庭にあこがれているんですね。それを、サムにも見られてしまって、とっても複雑そうな顔をしていたのが印象的でした。

また後半部分で、本物のディーンと内面のディーンとの一人二役対決がありました。ジェンセン・アクレスの演技もすごく良かったですが、ここにも、これまで隠されてきたディーンの本音が表れているようで、すごく切なかったです。敬愛する父親の教えが今でも彼を呪縛していて、がんじがらめになってしまってたんですよね。
ラストのラストで、サムに「死ぬのは嫌だ」と本音を初めて語ったディーン。今回の件で、何かが変わったのかもしれませんね。今後の展開がとても楽しみです

で、今回、ボビーの過去もチラッと明かされました。彼にもあんな辛くて苦しい過去があったんですね・・・。

また、ベラですが、またまたやってくれましたね!美人でスタイルがいい上に、盗みも上手く、まるで峰不二子!ウィンチェスター兄弟の天敵です。(そうそう、夢の中とは言え、サムを誘惑していたし、ファンからは袋叩きでしょうね~)


Supernaturalシーズン3/第9話「黒魔術」

2009年10月16日 00時03分25秒 | スーパーナチュラル/シーズン3
「スーパーナチュラル」シーズン3の第9話の感想です~。巷ではもうシーズン4が発売されているそうで、早く追いつかなきゃと思う気持ちと、楽しみは後にとっておきたい気持ちとで、揺れ動いております(笑)。


第9話「黒魔術」 Malleus Maleficarum

不審な死を遂げたジャネット。その夫ポールに聞き込みに行ったサムとディーン。現場で呪い袋を見つけた2人はジャネットが魔女に呪い殺されたことを確信する。ポールの浮気相手アマンダの家に向かうと彼女は死んでいた。呪術の道具が散乱していることからアマンダがジャネットを殺したことは間違いない。しかしアマンダの部屋からも呪い袋が見つかった。アマンダは自殺ではなく魔女に殺されたのだ。この町で魔女たちが集会をやっていると推理した2人は、アマンダの友人に聞き込みを始める。


感想

このシリーズって、一応ジャンルとしてはホラー・サスペンスになるんだろうけど、正直そこまで怖い~!と思うのってなかったんですよね。だからホラーが苦手な私でも安心して夜中に一人で見たりしてたのですが、今回のは今までで一番ギョッとするシーンがありました
といっても、怖いというより、「おぞましい」と表現する方がいいようなシーン。何ともない人はきっと何ともないんだろうけど、私は血と虫は大の苦手なんですよー!!たまたま今回は、パソコンで見ていたので、かなり画面に近寄っていたんですよね。だから、そのシーンが表れた時はつい、何だろうと思ってまじまじと見てしまって、「キャー!」となりました。これから見ようと思っている虫系が嫌いな方は、ぜひ目を背ける準備をして見ることをオススメします。

それはともかくとして。今回のストーリーでは、ルビーがクローズアップ!彼女の過去の一部が初めて明かされました。どういう存在なのか謎だったのですが、やっぱり悪魔は悪魔のようですね。でも、人間の意識を持ったままの悪魔のせいか、普通の悪魔とは違い、サムやディーンを助けたり、他の悪魔と敵対したりしているようです。

また、ラストあたりで、ルビーとディーンが語り合うシーン。ディーンにとって、とても重要な事を話していました。普通の人間→魔女(?)→悪魔という過程を経るらしいのですが、ルビー曰く、地獄というところは、人間性を全て焼き尽くしてしまい全く別のものに変わってしまうそうです。もうじき地獄行きが決定的なディーンにとっては、とても辛い話ですよね。ディーンもそうなってしまう可能性が大ということなのですから・・・。それでも、平気そうにしているのが、いかにもディーンらしいのですが、見ているこちらとしては、とても痛々しくて切なかったです・・・

この話を聞いて、なんとなく嫌な事を思いついてしまいました。ディーンが地獄に落ちて、やがて悪魔になり、それをサムが退治するという兄弟対決なんて展開がひょっとして待っているのかも!?それだけは辛すぎるので、なんとか避けて欲しいなー

Supernaturalシーズン3/第8話「呪いのクリスマス」

2009年10月08日 00時13分21秒 | スーパーナチュラル/シーズン3
「スーパーナチュラル」シーズン3の第8話の感想です~。海外ドラマの中では、スパナチュって、結構マイナーな存在なんだろうなーと思っていたのですが、結構人気あるようですね。ファンとしては嬉しい限りですv

第8話「呪いのクリスマス」 A Very Supernatural Christmas

時は12月、巷はクリスマスでにぎわっている。しかし一家団欒とは無縁のサムとディーンは不可解な失踪事件を調べてミシガン州にいた。クリスマスの準備をしていた一家の主人が忽然と消えてしまったのだ。家の煙突からは人間の歯が見つかった。主人が煙突に引きずり込まれたと推測するサムとディーン。そしてサムはサンタクロースを嫌う妖怪の仕業ではないかと考える。


感想

今回はオープニングからいつもとはちょっと趣向を変えていて、面白かったです。このエピソードがアメリカで放送されたのは、きっとクリスマス前後だったんでしょうね~。そういう時に見ると、さらにグッとくるでしょうね。
これが最後のクリスマスとなるだろうディーンと、それを見守るしかないサム・・・。今回は雪が静かに降り積もるラストシーンが印象的な、とても切ないストーリーでした。

で、今回、ディーンのネックレスの謎がついに明らかに!!まさか、このタイミングで明かされるとは思っていなかったので、ビックリしました。しかも、すごく泣けるエピソード付きでね~。

ハンティングそのものについては、今回もそんなに目新しさはなかったし、ちょっとこじつけっぽい気がしましたね。でも、最近よく登場していたベラやルビーも出てこなくて、兄弟の子供時代の回想シーンを長めに入れ、二人の気持ちをじっくりと描いてくれていたのがファンとしては嬉しかったです。
特に、兄弟の子供時代は、随分長く出てきていませんでしたからね~。ファンとしては子供時代の事をもっと知りたいですし。
ちなみに、今回ディーンの役をやっていた子は、以前の時一緒ですよね?

それにしても、父親不在のクリスマスで、子供の頃のサムはとても寂しい思いをしたんでしょうね。母親の事は写真でしか知らないし、父親は外出したら何日も帰ってこないし。ディーンはそれを慰めるべく努力するけど、空回りばかりで・・・・。でも、ちゃんとその気持ちを伝わっていたんですね。本当に良かったです。

Supernaturalシーズン3/第7話「吸血鬼ふたたび」

2009年09月28日 00時02分11秒 | スーパーナチュラル/シーズン3
「スーパーナチュラル」シーズン3の第7話の感想です~。今回は以前にも登場したバンパイアハンターのゴードンが再登場!まるで準主役かのように、何度も登場するゴードン。サム憎しで追い回す彼に、ウィンチェスター兄弟は対抗する手立てはあるのか!?

第7話「吸血鬼ふたたび」 Fresh Blood

ディクソンという男が若い女性をバンパイアに変えているという事実を突き止めたサムとディーンはディクソンを見つけ捕まえようとするが、ハンターのゴードンとクーブリックが現れる。なんとか2人をまいて逃げるがゴードンはディクソンに捕まってしまう。ディクソンは数少ないバンパイアの生き残りで、自分たちを絶滅に追い込んだゴードンに、あろうことか自分の血を付けバンパイアにしてしまう。皮肉にも今まで退治してきたバンパイアに変わったゴードンは…。


感想

今回の話は、ちょっと怖いシーンが多めで、思わず目を背けてしまうところもあったのですが、兄弟のストーリーとしては、なかなか感慨深いものがあり、見ごたえありました。
特に中盤のサムの言葉。「僕は4歳の時から兄貴に憧れてた」という部分は、初めてサムの本音がうかがえた気がして、ディーンじゃないけどジーンと来てしまいました。
また、ラストでは、ディーンが何よりも大事にしているインパラを、初めてサムに修理させていましたね。これは自分がいなくなったらサムに車を譲りたい、そして形見としてずっと乗って欲しいという現われではないでしょうか。
「弟に教えるのも兄貴の役目」というセリフ、ほんと泣かせてくれます・・・

ストーリーの方ですが、ウィンチェスター兄弟の疫病神ゴードンが再登場でしたが、かなり皮肉な結果となりました。他人の事だったらよく分かるのに、自分がその立場になると、簡単には死ねないって思ってしまうんですね・・・。サムのこと、あれこれ言えないやん!とゴードンにつっこみたかったわ・・・。
とにもかくにも、これでゴードンの出番はもうないのかな???嬉しいけど、ひょっとすると、地獄から生き返ってきたり・・・なんて展開もあるのかしら・・・


Supernaturalシーズン3/第6話「幽霊船」

2009年09月22日 00時01分42秒 | スーパーナチュラル/シーズン3
「スーパーナチュラル」シーズン3の第6話の感想です~。今回は、第2話「ウサギの足」の話に出てきたベラが再登場!美人だけどいわくありげな彼女の正体は分かるんでしょうか!?


第6話「幽霊船」 Red Sky at Morning

女性がシャワー中に溺死するという不可解な事故が起きた。被害者の叔母ガートによると被害者は死ぬ前に「不思議な船を見た」と怯えていたらしい。死の前兆とされる幽霊船ではないかと言うガート。街では37年ごとに幽霊船が目撃され、そのたびに水のない場所で人が溺死するという不可解な事故が連発していた。幽霊船が特定できれば悪霊の正体を突き止められるはずだ。すると2人の前に突然ベラが現れた。ベラもこの事件を追ってガートと接触していたのだ。


感想

今回はかなりコミカルな部分の多いストーリーで面白かったです。特に、サムが被害者の伯母さんに言い寄られて困っちゃってるシーン。大笑いしました
スパナチュでは毎回のコスプレも楽しみの一つなんですが、ここ最近は刑事の役しかやらなくて残念だったのですが、今回はタキシード姿が見れます!いつもラフな格好しかしない二人が正装する姿は貴重なので、要チェックですね。

さて、上にも書きましたが、今回は第3話で登場したベラという謎の女が再登場!今回もきっちり、ウィンチェスター兄弟をいじめてくれます。インパラをレッカー移動させたり、嫌味を言ったり、仕事の邪魔をしたり・・・。何か恨みがあるのかな?とも思ったのですが、どっちかというと、からかって楽しんでるっぽい。彼女の思惑がどこにあるのかも、今後の焦点なのかもしれません。

で、以下ネタバレになるのですが、今回の幽霊船の事件。幽霊船を見た者は数日の内に死ぬという事が調査の結果分かったのですが、何とベラ自身も幽霊船を目撃してしまったのです。誰も彼もが幽霊船を見るわけではなく、どうやら身内を殺したものだけが、幽霊船を見るらしいのです。つまり、ベラも家族を殺した過去があるという事になるのですが、ディーンとサムが問い詰めても、断固口を割りません。彼女の過去もすごーく気になるところですね。

ラストでの兄弟の会話。ディーンはもうじき地獄に行く自分の事より、サムの事を心配してるのが分かるシーンで、グッときました。ディーンはいつでもサムが大事なんですね。だからこそ、サムは辛いんだけど・・・。
今回の幽霊船の事件との対比を考えて、余計にジーンときてしまいました。

Supernaturalシーズン3/第5話「グリム童話殺人事件」

2009年09月14日 00時15分17秒 | スーパーナチュラル/シーズン3
「スーパーナチュラル」シーズン3の第5話の感想です~。今回は「グリム童話」をモチーフにしたストーリー。以前、日本でも話題になっていましたよね。本当の「グリム童話」は怖いって話。まさに、怖ーいおとぎ話でした。


第5話「グリム童話殺人事件」 Bedtime Stories

工事現場で殺人事件が発生。被害者2人は体をズタズタに切り裂かれていた。手口から狼男の仕業と推理したサムとディーンは事件が起きた町に向かい、事件の目撃者カイルに聞き込みをする。カイルは被害者たちの弟で犯人はなぜかカイルだけを殺さず逃げ去っていた。しかもカイルの話によると、犯人は狼ではなく普通の男で被害者たちの心臓もなくなっていなかった。ならば狼男の犯行ではない。そのうち第2の事件が起きた…。


感想

上にも書きましたが、今回は「グリム童話」の通りに事件が起こっていくという、あまり見たことがないタイプだったので、どうなるの???となかなか楽しめました。

また兄弟のストーリーも色々と入っていて、見ごたえタップリです。兄弟を殺害された被害者に、兄弟をなくす悲しみが分かるか?と問い返されて、二人はうっと詰まってました。特にサムは、もうじきディーンを喪うと恐れているので、かなり深刻に胸に響いたようでした。

ここから先はネタバレになるので、未見の方はご注意願いたいのですが、今回の犯人(?)は、こん睡状態の娘さんでした。医師である父親は、たった一人の家族である娘をずっとこの世に引き止めていたんですよね。でも、そのせいで、娘は悪霊になってしまったわけで、この辺りもとても辛かったのですが、この「引き止めすぎた」という部分が、兄弟にも当てはまり、ディーンはサムに「引き止めてくれるなよ」と言い残します。そこがまたグっとくるのですが、今の兄弟にはとても重い言葉です。

でもサムにすれば、そんな簡単に諦めることなんてできないわけで、ディーンに内緒で、クロスロードで悪魔を呼び出し、契約の破棄を迫るんですが・・・。その悪魔はただの使い走りのような存在で、本当の契約を握っているのはもっと上位の悪魔らしく、結局契約は破棄できなかった・・・。
これまでのサムなら、そこで諦めて帰るんでしょうけど、今のサムは悪魔を撃ち殺してしまうんですよ!ディーンが心配していた100%ピュアなサムではない可能性が、今回もあらわれていて、見ているこちらとしても、ちょっと心配です。

ちなみに今回、クロスロードの悪魔をやっていた女優さんって、ジャレッドと婚約していたサンドラ・マッコイですよね???動いている姿をちゃんと見たのは初めてでしたが、やっぱりキュートな美人って感じですねー。婚約者同士で共演なんてスゴイ!と思いましたが、結局この後、二人は別れちゃったらしいです。あんなにラブラブで相性ピッタリのカップルだと思ったのに、分からないものですね。

あと、キャリー役の子が、まさに絵に描いたような整った容姿だったのにはビックリ!あんな子、現実にいるんですねー。現実離れした雰囲気が、このストーリーに合っていて、良かったと思います。

ちなみに、意味ありげに出てきていたカエルは一体何だったんでしょう???

Supernaturalシーズン3/第4話「穢れた街」

2009年09月08日 00時02分44秒 | スーパーナチュラル/シーズン3
「スーパーナチュラル」シーズン3の第4話の感想です~。1話完結ものだから、必ずしも続けて見なければならないわけじゃないのに、やっぱり見始めると、止められないですね。ついつい、ディーン&サムの兄弟に会いたくなってしまう・・・。


第4話「穢れた街」 Sin City

オハイオ州エリザベスビルの教会で、敬虔な信者アンディが「神はいない」と言い残し拳銃自殺を図った。事件を知ったサムは悪魔の予兆と考えディーンとエリザベスビルに向かう。自殺現場に居合わせたギル神父に聞き込みすると「2ヶ月前から住民の様子が急変し、酒やギャンブルに溺れるようになった」と言う。2ヶ月前といえばデビルズ・ゲートが開いた時期だ。悪魔が住民に取りついたのではと推理するサムとディーン。そこに偶然、リッチーというハンター仲間が現れる。リッチーもまた悪魔の予兆を追って、この町に来ていたのだ。


感想

ディーンとサムの家業である悪霊退治という本来の仕事自体は、正直言って、さほど目新しいシーンもなく、そんなに面白いとは思えませんでした。

でも、そういうホラー要素以外に面白さがあるのが、このドラマの良いところで、そっちはかなり楽しめるんですよね。

セカンドシーズンのラストで、黄色い目の悪魔がディーンい言い残した「サムは100%ピュアなサムだと思うか?」という発言。こちらも、時間が経ってるので、すっかり忘れていたし、ディーンも本気にはしていなかったと思うのですが、それが今回の事件で、サムが以前のサムとは違うのでは・・という不安がよぎった様子。確かに、見ているこっちにしても、以前のサムだったら取らないだろう行動をしたので、ちょっと気になりました。
この辺がこのシーズンでは重要な問題になってくるのかな。

また、以前、サムの命を助けたルビーという女性。うさんくさいな~と思っていたけど、彼女はやっぱり悪魔のようです。(黒い目をしてた!)でも、これまでの悪魔と違って、コルトで撃っても服に穴が開くだけだったし、どうも様子がヘンなんですよねー。
一体何をたくらんでるのか、今後の展開が気になるところです。

そうそう、ディーンについて書くのを忘れていましたが、今回悪魔にとりつかれた(?)女性と地獄について話してる時に、地獄の事がかなり気になってるようでした。地獄に行くのは怖くないと嘯いているディーンですが、本音はやっぱり怖いんでしょうね。いつになく真剣で神妙な様子の表情に、こっちもしんみりしてしまいました。うーん、何とかならないのかなぁ・・・。

Supernaturalシーズン3/第3話「ウサギの足」

2009年08月25日 00時43分08秒 | スーパーナチュラル/シーズン3
「スーパーナチュラル」シーズン3の第3話「ウサギの足」の感想です!!
今回の話は、久しぶりにかなりコメディ色が強いものとなっていて面白かったです。また懐かしのゴードンが登場したり、新たな謎の女ベラも初登場です。


第3話「ウサギの足」 Bad Day at Black Rock

服役中のゴードンがハンター仲間のクーブリックを呼び出し、サムの捜索を依頼した。ゴードンはサムが悪魔の手先であるとクーブリックに吹き込む。一方ジョンの倉庫に泥棒が入り、「呪いの箱」が一つ盗まれてしまった。サムとディーンが犯人の行方を突き止めると、泥棒ウェインとグロスマンはすでに箱を開けてしまっていた。ボビーによれば、箱に入っていたのは恐ろしい呪いのアイテムだという。


感想

上にも書きましたが、久しぶりにコメディ色の強いストーリーで、かなり笑わせてもらいました。特に、サムが靴をなくしちゃったところ、もう大笑いでしたよ~。ジャレッドって、こういう情けない顔をさせると上手いですね。

今回の争点となった「ウサギの足」ですが、「M:I:Ⅲ」でも登場したラビットフットと同じようなものですよね?あちらでは、どんな効用があるのか詳しくは触れられてなかった気がするのですが、スパナチュでは、これを持っているとすごい幸運を引き寄せるけど、逆に手放してしまうと命まで落としてしまう不幸に見舞われるという事になっていました。
しかも、それが覿面にあらわれるので、見ていてかなり分かりやすい(^^)。持っているかどうかが一発で分かっちゃいますからねー。

で、その「ウサギの足」を狙って、ベラという女が暗躍しました。彼女はハンターというよりはお金でどんな仕事も引き受けるような役柄なのかな?美人なんだけどひと癖もふた癖もありそうな雰囲気でした。
今後もウィンチェスター兄弟の前に現れて、引っかき回す役柄になりそうですね。

Supernaturalシーズン3/第2話「恐るべき子供たち」

2009年08月17日 00時13分28秒 | スーパーナチュラル/シーズン3
すっかり時間が空いてしまいましたが、「スーパーナチュラル」シーズン3の第2話の感想です。前回の話は、正直物足りなかったので、ついつい続きを見るのを後回しにしてしまっていたのですが、今回の話はかなり面白かったー!!見て良かったと本当に思えました。
もし1話目を見て、イマイチかなーと思っていらっしゃる方、またディーンファンの方、2話目は必見ですよー♪


第2話「恐るべき子供たち」 The Kids Are Alright

インディアナ州シセロで男性が電動ノコギリの上に倒れ死亡した。この事故を調査したいと言い出すディーン。シセロにはディーンが昔付き合ったリサが住んでいた。突然の訪問にとまどうリサを押し切って、ちゃっかりあがりこむディーンだったが、リサはシングルマザーになっており、8歳になった息子ベンの誕生日パーティの最中だった。ディーンは自分によく似たベンを見て動揺する。ディーンとリサが付き合っていたのは9年前だ。ディーンは「自分の子ではないか」とリサに聞くが…。


感想

今回の目玉は、何といっても、ディーンそっくりの子供ベンの登場!ですね。
ベンの母親のリサとディーンとは、8~9年前関係があったこともあり、もしや自分の子供では!?と疑うディーン。リサはディーン子供ではないと断言するけれど、ベンの言動があまりにもディーンそっくりなので、見ているこちらも、本当はディーンの子供じゃないの!?と疑ってしまう程なんですよね。

ディーンの方も、自分の命があと1年足らずになってしまったこともあり、もし自分が死んでも残るものは車だけ・・・というのが、ちょっと寂しかったりしたんでしょうね。弟のサムの為には死ぬことさえ躊躇わないディーンですが、やっぱり自分が生きた証が何も残らないというのは寂しいんだろうなー。ベンが自分の子供だったらいいのにな、と思っている節が窺えて、ちょっとしんみりしてしまいました。

そしてサムの方も、必死でディーンが生き残れる道を探していました。そして前回の話でサムを救った謎の女がまた登場し、ウィンチェスター兄弟の母親とその友人達の謎を調べるようにけしかけました。
サムが調べてみると、母の知人・友人は全員死亡していることが分かり・・・。どうやら母のメアリーにもかなり謎があるようです。

そして、謎の女の方も、黒い目をしていて、どうやら悪魔の一種(?)のようなんです。それなのに、サムに助言をするなんて・・。何か裏があるとしか思えないのですが・・・・。

と、こんな感じで、「スーパーナチュラル」のシーズン3も、なかなか面白くなりそうな予感です。