Yuhiの読書日記+α

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スーパーナチュラル@eiga.com

2007年08月31日 00時06分07秒 | その他
エイガ・ドット・コムのTVドラマシリーズ内に「スーパーナチュラル」のページができておりました。
       ↓  ↓  ↓
http://tv.eiga.com/seriescont.php?s=Supernatural_2

ていうか、前からあったのかも知れませんが、私はつい最近知ったばかりです。情報遅くてすみません。

セカンドシーズンの全エピソードのあらすじも載っているようです。(WBの公式HPの方は、まだ19話分しか出てないのに、こっちの方が早いって・・・。謎ですね。しかもWBの方はエピソードのリンクも間違ってるところがあるし・・・。)
これからは、こっちもチェックしなきゃ!

ちなみに、「予告編」で、ジェンセンの約3分半の動画インタビューも見れますが、内容はどこかで見たのと同じような気がします・・・(どこで見たか思い出せません^^;)
少々ネタバレ気味のインタビューですので、ファーストシーズンを見終わってない方は、見ない方がいいかもしれません



トニー・レオンのミッドナイト・エクスプレス

2007年08月29日 01時32分25秒 | 映画(た行)
 汚職が横行していた、1960年代の香港が舞台の刑務所もの。TVでやっているのを見たのですが、かなり重~い話でした。

 新聞記者のオン(トニー・レオン)は、警察官の汚職の暴露記事を書き続けていた。それを苦々しく思っていた警官に麻薬所持の濡れ衣を着せられて、警察へ連行される。最初は、罪を認めないオンだったが、家族にまで危害が加えられると知り、ついに罪を認め、3年間の懲役となる。
刑務所では、看守や先輩囚人たちの暴力やいじめが横行し、屈辱的なことや辛いことばかりが続くのだった・・・。

 刑務所の中の様々な暴力やいじめ、又、そういうことをする人たちのキャラは、「プリズン・ブレイク」とかぶってる所が多いですね。あのドラマを見ていたので、刑務所内ではこういうこともあるんだなということは、あらかじめ分かっていた訳ですが、それでもこっちの方が描写がリアルすぎて、気持ち悪く衝撃的でした 思わず目を背けるシーンも多くて、息苦しくなってきました。

 後半は、オンも刑務所生活に慣れ、周りの囚人達にも一目置かれるようになり、段々とキツイ描写は少なくなってきたので良かったです。そしてついに、囚人達が結束して、一番陰険な看守を逮捕させることにも成功!この辺は、スカッとしましたね。

 それにしても、そもそも刑務所に入る原因になった悪徳警察官ですが、あれで警部だなんて!ここまでアクドイ警官がいるなんて、本当に怖すぎます・・・。
映画だけの話だといいんですけどね。


Supernaturalシーズン2/第4話「蘇った恋人」

2007年08月28日 00時33分45秒 | スーパーナチュラル/シーズン2
「スーパーナチュラル」シーズン2の第4話のあらすじ&感想です。
ネタバレしてると思いますので、ご注意下さい!


第4話「蘇った恋人」Children Shouldn't Play With Dead Things

父ジョンの遺品を埋める為、母の墓を訪ねたサムとディーン。そこで、非業の死を遂げた女子大生の事件を知る。彼女は何者かの手によって蘇り、生前の復讐を果たそうとしていた・・・。


感想

今回も、父を喪った辛さを引きずって、ずっとピリピリムードのディーン。サムは必死で宥めようとするけど、全然きかないし、かえって二人の間も冷戦状態になり逆効果。ほんと、こちらまで見るのが辛くなってきます。

中でも、ディーン役のジェンセンのシリアスな演技は、なかなかスゴイ!特に目が怖いのよ~。ちょっと向こう側へ行きかけてる目って感じで、ヒヤッとしました。ラストシーンで、インパラを道端に止めて、父のことを独白するディーンの表情と涙には、こっちまで泣ける・・・。

それにしても、ファーストシーズンの時は、暗いムードの事もあったけど、話のどこかで笑えるところも作ってあったんですが、セカンドシーズンになってからは、ほとんどないんですよねぇ・・・。私としては、ファーストシーズンのような気楽さがもっと欲しい

で、今回の事件は、なんだかアッサリと片付いてましたが、結局どうなったのか、イマイチつかめなかった・・・
兄弟がどうなるかばかりに気が行き過ぎて、事件の方ににのめりこめてないんですかね・・・

何にせよ、そろそろ、シリアスムードには飽きてきたので、ファーストシーズンの頃のように、二人で仲良くハンティングをして欲しいです


ちなみに、サム(ジャレッド・パダレッキ)ってば、めちゃくちゃガタイがよくなってますよね。ファーストシーズンの最初の頃からすると、「縦」もそうですが「横」が急激に大きくなってるような・・・。顔つきも全然違うしねー。


風信子の家-神代教授の日常と謎

2007年08月27日 01時01分28秒 | 小説
篠田真由美著「風信子の家-神代教授の日常と謎」を読みました。
この作品は、短編5作品からなっています。
 ・「風信子の家」
 ・「夢魔の目覚める夜」
 ・「干からびた血、凍った涙」
 ・「クリスマスは嫌い」
 ・「思いは雪のように降りつもる」

これらの作品の主人公である神代宗教授は、建築探偵シリーズにも登場する人物で、なかなか気風のいいセンセイだなーと思っていましたが、まさか他の作品に登場するとは思ってませんでしたよ!
またこの作品には、建築探偵シリーズの中の他の登場人物(桜井京介、蒼、栗山深春など)も色々と登場していますので、このシリーズを読んでおられる方には特に読む楽しみのある作品ではないかと思います。
もちろん、一度もこのシリーズを読んでなくても、大丈夫な作りにはなっていますけど、やはり所々登場する人物達のことを知っていた方が色々なところが垣間見れて面白いのでは・・・と思います。

私の中で、一番興味をそそられたのは、最後の作品「思いは雪のように降りつもる」でした。雪山の山荘的な設定は、いかにもミステリーファンの心を鷲づかみにする設定で、久しぶりに楽しめました。
結論は、ここには書きませんが、そういうこともあるのかなーとちょっと考えさせられる内容でしたね。

ちなみに、私は建築探偵シリーズしか読んでないので分からなかったのですが、この作品には、他にも篠田さんの作品に登場する方が登場してるそうです。
誰なんですかー!?(あの人かな?って思う人はいるんですが・・・)

アナスタシア

2007年08月26日 01時52分56秒 | 映画(あ行)
ロシア最後の皇帝、ニコライ2世の皇女で、ロマノフ王朝最後の生き残りと言われたアナスタシア皇女の冒険を描いたアニメ。

1916年のロシア、皇帝のロマノフ一族は王政300年を祝う舞踏会を開いていた。そんな中、妖僧ラスプーチンが一族に呪いをかけた。その後、ロシア革命が始まり、末娘アナスタシアは召使いの少年ディミトリのおかげで祖母のマリーと共に宮殿を抜け出すことが出来たが、離ればなれになってしまった。
そして革命から10年後。18歳になる孤児アーニャには子供の頃の記憶がなく、手元には「パリで会いましょう」と刻まれたネックレスだけ。そのネックレスに従いパリへ向かおうとするアーニャは、ディミトリという若者と知り合う。ディミトリはアーニャを偽の皇女に仕立て、 ロマノフの生き残りのマリー皇太后から謝礼金を巻き上げようと、彼女の旅に同行するのだった・・・。


ニコライ2世とその家族が、ロシア革命時に射殺されたという説についての本を読んだことがあります。この家族はエカテリンブルグで使用人と共に全員射殺された後に埋められたということにはなっているのですが、当時から様々な噂があり、特にアナスタシアは生き延びたという説が根強く残っているようです。
このアニメを見た瞬間、その話が頭をよぎりました。実際には、アナスタシアは両親や他の姉妹とともに、エカテリンブルグで幽閉され、その後射殺されたらしいのですが、この話では、アナスタシアは両親・姉妹とは最初から離れており、祖母のマリーと共に、使用人の子供ディミトリに助けられ、間一髪宮殿から抜け出せたということになっています。

基本的にはアニメながらミュージカルの体裁をとっており、全編歌にあふれてます。音楽もなかなか良いし、思っていたほど暗い話ではなく、ちょっと安心しました。
ディミトリとアナスタシア(アーニャ)の恋も、いかにもディズニーっぽいとは思いつつ、やっぱりドキドキしました。
史実を交えつつ、アニメながらの良いところを持ち、またミュージカルの体裁をとることによって、突飛になりすぎず、かといって平凡にもなりすぎない、なかなか見所ある作品だったと思います。

難点を言えば、吹き替え版を見たのですが、アーニャの声の人が歌はいいんだけど、会話の声が音量を大にしないと聞き取り辛かったこと。字幕だったら大丈夫だったのかなーと思うとちょっと残念でした。


007/カジノ・ロワイヤル

2007年08月25日 00時32分39秒 | 映画(た行)
「007」のジェームズ・ボンドの若き日を描いた作品。とは言っても、かつてのボンドとは年代設定が違い、若き日といっても冷戦時代を描いたものではなく、すっかり現代に置き換えられてました。新生ボンドの誕生ということらしいです。で、この新生ボンド役にはダニエル・クレイグ。本作「カジノ・ロワイヤル」には続きがあるそうなので、今後も彼がボンドを続けることになるのかな。

さて今回の話は、これまでの「007」シリーズとはかなり違っているようです。
なので、以前からのファンの人にすると、恒例だったことがなくなっていたり、変更されていたりで、違和感ありありだったかもしれません。
が、私自身は、以前の「007」をちゃんとした形で見たことはなかったので(TVでやってるのをちらっと観たことはありますが)、時代設定や俳優、小道具などが変わっても、どこが違うのかも分からない程なので、全く独立した一つの作品として観ることができました。

観る前に思っていた程、派手なアクションシーンというのはなく、どちらかというと頭脳戦、あるいは心理戦という感じだったのですが、それがまた現実的で良かった気がします。

まだ若き日のボンドは、人間的にも未熟で、自惚れや上昇志向が強く、いろいろな失敗をするのですが、そこも人間らしくてグッド。
それと所謂ボンドガールも、単なるお色気担当じゃなく、知的でストーリーに溶け込んでいたのも良かったです。
ちなみにエヴァ・グリーンという女優さんは、私は初めて見たのですが、本当に綺麗 
それも単なる美人というのではなく、知性やしとやかさ、強さなど色んな面が見えて、すごく印象に残りました。

この話のメインは、カジノでの大金を賭けたポーカーゲームにあるのですが、ここはかなりハラハラしました。カジノでの頭脳戦だけあって、俳優さん達の実際の動きというのは少ないけど、息をのむ緊張感があって、すごくドキドキしました。

ただ難を言うと、私自身にポーカーの知識がないので、どのくらいすごい手なのか、あるいはマズイ手なのかが分からないということ。こういう人って結構多いんじゃないでしょうか?
このカジノシーンが長い&重要なだけに、ちょっと勿体無かったです。

あと、ボンドガールであるヴェスパーとの恋も、この話では重要な位置を占めているわけですが、そこもちょっとツメが甘い。もうちょっと恋愛関係になっていく過程をじっくり描いて欲しかったなー。ボンドにとって重要な事だけに惜しいなーと思ってしまいました。

でも、最後までハラハラするシーンがあり、なかなか楽しめたので、もし続編があれば是非見てみたいなーと思います。


Supernaturalシーズン2/第3話「吸血鬼」

2007年08月24日 00時53分51秒 | スーパーナチュラル/シーズン2
「スーパーナチュラル」セカンドシーズン第3話のあらすじ&感想です。
前回までは、「スーパーナチュラル」にしては、暗い展開が続いていましたが、今回はどうなるか!?
ネタバレしていますので、ご注意下さい!


第3話「吸血鬼」Bloodlust

サムとディーンは、田舎町のバーでヴァンパイア・ハンターをしているゴードンと出会う。ゴードンは、一匹狼のハンターだが、二人の父親のこともよく知っている様子で、ディーンとはすぐに意気投合する。一方、サムはヴァンパイアに拉致されるが、無傷で帰された。このヴァンパイアは、牛の血だけで生きていて、人間を襲わないのだ。人間を襲わないヴァンパイアは「狩る」必要はないと、サムはディーンを必死で説得するが・・・。


感想

ヴァンパイアの登場は、「スーパーナチュラル」の中でも2度目です。でも、今回のヴァンパイアは、人間を襲ったりせず共存を目指す、人間にとっては無害なヴァンパイアだったのですよね。でも、魔物はすべて「悪」で「狩る」のが当然だと教えられてきたディーンからすると、かなり複雑なようで・・・。色々と考えさせられる話でした。

それに、ディーンはやっぱり、父を喪った悲しみから立ち直れていないのが、はっきりしましたね。弟には何でもないかのように気丈に振舞ってみせてるけど(でもバレてるけど)、他人(ゴードン)には、苦しい胸のうちを語れるんですね。
ディーンがヴァンパイアを「狩る」場面はかなり残酷で、見ていたサム(もちろん私も)が驚いていましたが、そういうディーンの凶暴性もこれまでにはなかったもので、やはり父の死が相当ダメージを与えてるんだろうな・・・と私もショックでした。

それにしても、今回からインパラが復活してましたが、前回のラストであれだけボコボコだったのに、まるで新車のようにピカピカになって・・・!!え?これはツッコんじゃダメな所ですか???
インパラが直って、久しぶりにテンションが上がって明るいディーンを見たときは、ホッとしたので、ま、良し!ってことで・・・。


プリズン・ブレイク2/VOL.7

2007年08月23日 00時57分26秒 | プリズン・ブレイク/シーズン2
「プリズン・ブレイク」のDVD7巻目のあらすじ&感想です。
なんと、この7巻目は、たった1話しか入ってないんですねー。ショック!!
そのかわりに、「24」のシーズン6の1話目がオマケとして入ってたのですが、私は「24」はシーズン4までしか観てないので、シーズン6を観ちゃったら、ネタバレして面白くないと思って観れなかったのです
ちょっと損した気分・・・。


第13話「反撃開始!」THE KILLING BOX

驚くべき知能と執念深さで追跡を続けるマホーンは、もはや2人の兄弟を捕らえることではなく殺すことを考えていた。そのため、わざと兄弟が逃げられるような罠を仕掛け、逃亡したところを追い詰める。一方、逃亡中のティーバッグは、義手を手に入れることを思いつき、ある策略を練る・・・。


感想

今回もティーバッグはやっちゃってくれてますねー。ここまでの悪役は、映画でもそう見ないような・・・。それくらいのワルなのに、ミセス・ホランダーには何故か特別なんですよね。そこがビミョーで、面白い設定だなと思います。

リンカーン&マイケル兄弟は、マホーン(&キム)に命を狙われてエライことに!命を狙われるくらいなら、フォックスリバーに送還された方がまだマシってもんですが、そう簡単にいかないところがまた・・・。

サラも、マイケル兄弟が捕まったことを知り、ホテルでカミソリを研いでいるシーンがあって、もうビックリしたけど、なんだ髪の毛を切っただけだったのね・・・。でも、自分の身分証明書(?)まで、ゴミ箱に捨てていたので、一生身を隠して生きる決心をしたんでしょうね・・・。
父親を亡くし、頼りにしていたマイケルまで逮捕され、絶望のドン底ですよね。今後、マイケルとは再会できるんでしょうか!?






ストリート・オブ・ファイヤー

2007年08月22日 01時16分46秒 | 映画(さ行)
ロック・クイーンのエレンが地元での凱旋コンサートの最中に、ストリート・ギャングに誘拐された。かつて恋人だったトムは、彼女を救うために、女兵士マッコイと共に故郷に帰ってくる・・・。
マイケル・パレ、ダイアン・レイン、リック・モラニス、エイミー・マディガン、ウィレム・デフォー、などが出演。

1984年の作品で、アクション映画なのに、人が一人も死ない珍しい映画として有名だそうです。私もタイトル名は聞いたことがあったのですが、見るのはこれがはじめて。

ストーリーはすごく単純で分かりやすい勧善懲悪もの。主人公もヒーローらしく、ひたすらカッコイイし。
最近の話と違って、変に凝ったりせず、ひらすら直球でくるんだけど、おかげで話のテンポもすごくいい♪
今見ると、こういうのも逆に新鮮でイイナと思ってしまいました。
まぁ、ちょっと時代劇っぽい展開やセリフがあったりで、クサすぎて思わず笑っちゃう所もあったけど・・・。


また、さすがに「ロックの寓話」というだけあって、音楽がふんだんに使われてるんですが、どれもいいんですよね~。

見終わった後、とても爽快な気分にさせてくれる映画です。名作というのとは違うけど、娯楽映画として十分今でも楽しめる作品でした。


Supernaturalシーズン2/第2話「新たなる旅立ち」

2007年08月21日 01時00分27秒 | スーパーナチュラル/シーズン2
「スーパーナチュラル」のセカンドシーズン、第2話目の感想です。
シーズン1及びシーズン2の1話目をご覧になってない方はネタバレにご注意下さい!


第2話「新たなる旅立ち」Everybody Loves A Clown

前回ラストで亡くなってしまった父ジョンの亡骸を燃やして、別れを告げる二人。
それから1週間後、ジョンの携帯に入っていたエレンという女性からのメッセージを聞いて、彼女を探し出す。エレンは、ジョンとは昔からの友人で、娘のジョーと共に悪霊ハンターの集うバーを切り盛りしていた。
その頃、カーニバルでは、子供に近づきその両親を殺すピエロが現れていた・・・。


感想

父を亡くした二人の間はかなりギクシャクしていて、見ていてとても辛かったです。特にディーンは、何でもない振りを装っているけど、明らかに態度がおかしく、サムが心配するのも当然です。
これまでのディーンだったら、絶対に笑って流していたようなことでも、感情のコントロールができなくて、弟に対して言ってはならないことまで言ってしまったり・・・。そういう自分に一番腹を立てているのもまたディーンで、折角直したインパラをボコボコに殴りつけるディーンは、本当に痛々しく見ていられませんでした。この心の「すれ違い」はいつまで続くのか・・・。早く二人が立ち直って、以前のようになって欲しいです。

で、今回の話では、二人の考え方に変化が出てきてるのが窺えますね。前に雑誌のインタビューなんかで、ディーン役のジェンセン・アクレスが答えてるのを読んだことがあったのですが、これだったのかー!って感じです。
ファーストシーズンでは、ディーンは「悪霊狩り」という家業に対して、何の不満もなく、今後も家族で続けていきたいと考えていたのに対し、サムの方は、母とGFを殺した悪魔への復讐が終われば、また元のノーマルな生活(大学に復学するとか)に戻ろうと思っていたわけです。
それが、この話では、サムはもうノーマルな生活に戻る気はなくなり、ずっとこの家業を続けるつもりになっているようです。
この変化が、2ndシーズンの流れの一つになっているようなので、今後の展開を期待したいですね!

ところで今回、二人のシリアスさに目が向いてしまって、肝心の悪霊退治の方がどうなったか、あまり理解できなかったのですが・・・
ま、この物語は、悪霊退治よりも家族の絆の話がメインだと思ってるので、まいいか・・・

ちなみに、私もピエロは苦手です。顔が怖すぎる~!!

「スーパーナチュラル」WBホームページ更新♪

2007年08月21日 00時36分37秒 | その他
 先ほど、たまたま見に行ったところ、ワーナーブラザーズの「スーパーナチュラル」のホームぺージが更新されてました。

 更新内容は、セカンドシーズンのエピソードが追加されたこと(19話までだったかな)、セカンドシーズンの壁紙がダウンロードできるようになったことくらいかな。あとは、セカンドシーズンのDVDの発売スケジュールとか・・・。

 もうさすがにインタビューとかはないんでしょうね。折角のセカンドシーズン発売なんだから、日本の公式ホームページとしては記念に何かやってくれても良さそうなものなのに・・・。
まだまだ日本では知名度が低いってことなんでしょうか・・・。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

2007年08月20日 00時11分52秒 | 映画(は行)
 これまで「ハリー・ポッター」シリーズは全話映画館で見てきました。特にすごいファンというわけではないのですが、小説版の1巻を読んで面白かったということと、周りの人たちがこのシリーズのファンで、見に行くチャンスが多かったのだと思います。
で、今回なんですが、前作を見てから時間が経っていたので、登場人物の中には、誰だか分からない人が何人かいました 映画を見に行く前に、ちょっと復習しておけば良かったと後悔・・・
でもこれって、熱心なファンでないことの表れかもしれませんが、ちょっとストーリー的にも分かりにくかったと思うんですよね。
 
 今作品は、ハリーの内面の葛藤や過去を描くのが中心となっていて、これまでのような魔法の習得や、学校生活なんかにはあまり重点をおいてないんですね。
シリーズ全体的な流れとしては、ハリーがダークサイトに落ちそうになる(スターウォーズみたいですが)という、内面を描くことにも必然性があったのだと思うし、作品全体の流れとしては当然なんだろうと思いますが、この1作だけを見ると、すごく地味な話でワクワクする所がなかったなーという感じです。中だるみって気もしますが・・・。
私はロンとハーマイオニーがお気に入りだったので、彼らの登場シーンが少ないのもかなり残念だったのですよね。

 原作は最終巻が発売されて、もうラストを知ってる人もいるのでしょうね。気になるところですが、いまさら小説を読むのもなんなので、今後も映画版で追いかけていこうと思ってます。
私としては、ロンとハーマイオニーの活躍を期待してるのですけどねー。



Supernaturalシーズン2/第1話「別れ」

2007年08月18日 00時38分04秒 | スーパーナチュラル/シーズン2
やっと、セカンドシーズンのDVDを借りてくることができました!
ファーストシーズンのラストがかなり衝撃的だっただけに、本当に続きを待ちに待ってました

で、ここから先は、ファーストシーズンを全話見終わってない方には、完全にネタバレになってしまいますので、絶対に読まないで下さいね!!


第1話「別れ」In My Time of Dying

ファーストシーズンのラストで、悪魔に操られた大型トラックが、ディーン達3人を乗せたインパラに突っ込んできてましたが、まさにその続きからのスタート。変に間を飛ばしてないところはグッド。(この部分って、もしかしてファーストシーズンの時に一緒に撮影してたのかな?)

何とか悪魔は去ったものの、3人は病院へ運び込まれる。特にディーンは瀕死の状態で、サムは医者から覚悟するように言われ、かなりショックを受ける。
その頃、ディーンは病院内を歩き回っていたが、誰も彼の存在に気づかない。おかしいと思っていると、自分が病院のベッドで人口呼吸器をつけられて、横たわっていることに気づく。なんとディーンは幽体離脱してしまってたのだ・・・。


感想

この話は、マジで泣けました・・・ こんな話を、1話目から持ってきちゃうなんて、アメドラはスゴすぎる。

今回は登場人物の泣きのシーンの多いこと。すっかり私も貰い泣きしてしまいました。
ディーンが危篤状態になった時のサムのすごく心配そうな、半泣きの演技もグッときましたし、ディーンのウルウル涙目も毎度の事ながら真に迫ってます。そして、今回はあのジョンの目にも涙が・・・。

ファーストシーズンのジョンって、感情を表面に出さないタイプだったけど、今回は、父親として息子の事(特にディーン)をどう思っているかが率直に描かれてましたね。

ディーンは4歳で母を喪い、子供らしい子供生活を送ることができず、父と弟を守る為に、必死で大人になろうとしていたわけで・・・。そして、そのことに文句も言わず、これまで家族の為に頑張ってきてたんですよね。
それを、ちゃんとジョンが分かってくれてた&ディーンに伝えてくれたっていうのは良かったです。そうじゃなきゃ、救われませんもん。(でも、これを聞いたディーンの居心地悪そうな顔ったらなかったですね。父親が自分を褒めたり、気に懸けたりするなんて、どこか具合が悪いのか?と思ったようでした)

そして、今回一番気になったのが、ジョンがディーンにヒソヒソと何か話していた場面。あれって、やっぱりサムに関わることなのかな。「サムを守ってくれ」って言ってましたしねー。悪魔も何やら意味深なことを言ってましたしねー。
セカンドシーズンは、この謎を引っ張っていくんでしょうね。

父までも亡くしてしまった二人が、悪魔とどう戦っていくのか、続きが楽しみです



フィッシャー・キング

2007年08月16日 01時41分37秒 | 映画(は行)
落ちぶれた元人気DJとホームレスの男が、その出会いにより互いの人生を変えてゆくことになる、都会のファンタジー。

過激なトークが人気だったDJジャック・ルーカス(ジェフ・ブリッジス)は、ある事件によりすっかり落ちぶれてしまった。ジャックの言葉を真に受けて、リスナーがレストランで銃を乱射、ジャックの悪影響だと報道されたのだ。3年後、ジャックは恋人アン(マーセデス・ルール)の経営する下町のビデオショップで、居候のような生活を送っていた。ある日、泥酔したジャックは暴漢たちに襲われ、危うい所をホームレスの奇妙な男バリー(ロビン・ウィリアムス)に救われる。バリーがかつて大学教授で、レストランで食事中に銃の乱射により愛妻を殺された過去があることを知る。バリーもまたジャックを失脚させたあの事件の犠牲者だったのだ。事件以来すっかり人が変わってしまったというバリーのため、バリーの憧れの女性、リディア(アマンダ・プラマー)との仲をとりもつことにするのだが・・・。

この話は派手さはないけど、ほんわかと心が温かくなるようなストーリーでした。
罪を犯してしまった場合(わざとではなかったとしても)、それをいかにして償っていくか、そして新たに出発していけるか・・・という辺りの普遍的なテーマが織り込まれていて、なかなか良かったです。

ロビン・ウィリアムスのちょっとトボケた演技が、幻想的な映像とマッチしていて、まさに本領発揮!といった感じでした。
ジャックとバリーの不思議な友情にも心が温まります。
殺伐とした世の中だからこそ、こういう映画に出会うと、なんとなくホッとするものを感じるのかも・・・。


小説版 SUPERNATURAL VOL.3

2007年08月15日 00時21分18秒 | 小説
すでにDVDでは、セカンドシーズンが発売&レンタル開始されていますが、それを見る前に、なんとかこれをアップしたいと思ってました。(一応、セカンドシーズンをレンタルする為、店には何度か行ったのですが、全部貸し出し中で、未だに見れてません

では、簡単にドラマ版と小説版で違うところ&感想を・・・。

・第15話「血塗られた家」
女の子のとらえられたディーンをサムが助けるシーンは、ドラマではなかったですね。会話から察することはできるのですが、なぜ省いちゃったんだろ・・・。

・第16話「闇との対決」
最初に警備会社のつなぎの服の件で、サムとディーンが言い合いをしてますが、ドラマ版の方が、サムの子供の頃の劇の話などをしてて可愛いですね。小説版にはその部分がないので、急遽付け足したのかな?
ちなみに、この回の話では、悪魔を倒したら、学校に戻りたいというサムと、悪霊がいる限り狩りを続けるというディーンの考え方の違いが浮き彫りになってましたね。このシーンは、見るたびディーンが切なくて・・。これほど素直に自分の感情を吐露するのにもビックリしました。

・第17話「死を招く屋敷」
この回は完全にお遊びの話ですね。そもそも舞台となっているテキサス州リチャードソンは、ディーン役のジェンセン・アクレスの出身地でもあるので、製作者側もかなり面白がって作ってる事が窺えますね。
しかし、この兄弟昔からこんなにイタズラばかりしてたんでしょうか・・・。すごい子供時代を送ってたんですね(笑)。

・第18話「魔女」
ディーンとサムの子供の頃の回想シーンがある話。ディーンの気持ちを考えると本当に切ない この話で、ディーンの家族に対する想いがよく分かります。特にパパに対して、何故あれほど従順なのか。この件がトラウマになってるんですよね。そして、サムも兄の気持ちを少しは理解したよう・・・。

・第19話「呪われた肖像画」
ラストシーンがドラマと小説では違ってます。小説版では、ディーンはサムのデート資金を作ってあげようと一人で出て行ってるんですよね。優しいお兄ちゃんぶり発揮!

・第20話「父との再会」
ジョンが息子達をどう思ってるか、そしてサムとディーンもそれを聞いてどう思ったかが詳しく描かれてました。ジョンは自分の感情を表に出さないタイプだと思うけど、文章にされるとジーンとくるものがありますね。

・第21話「駆け引き」
ジョンが1年前に失踪したのは何故か、悪魔を探すために全身全霊を懸けていることが伝わってきました。ところで、悪魔は金色の目だって書いてある!黄色じゃなかったっけ?

・第22話「悪魔の罠」
父がメグに捕まった事を知って、兄弟がボビーに助けを求めるあたり、さらにボビーがどんな人物なのか、小説には詳しく書いてあります。ドラマじゃ全然触れてなかったですけどね。面白いのは、ボビーの家で食事をご馳走になった際、食器洗いを担当したのはディーン。その間、サムは古文書を熟読。二人の性格というか役割分担ができてるのが面白いですね。

当たり前と言えば、当たり前ですが、ドラマ版と小説版では大きな違いはありません。が、人物の説明的な所や登場人物の感情など、小説を読まないと分からない、あるいは分かりにくい事が書かれていたりして面白かったです。
なんとか、セカンドシーズンを見る前に、書き上げられてホッとしました。

ちなみに、セカンドシーズンでもボビーは登場するそうです。すごく良さそうな人なので、ぜひこれからも活躍して欲しいです~