末期の乳ガンに冒されてしまい、わずか24歳でこの世を去った長島千恵さんの愛に満ちあふれた生涯をつづる感動ストーリー。監督は廣木隆一、キャストは榮倉奈々、瑛太、手塚理美
、柄本明他。
<あらすじ>
イベントコンパニオンをしている長島千恵(榮倉奈々)は、2005年の秋、左胸のしこりが乳ガンとの診断を受ける。そのころ、仕事先で出会った赤須太郎(瑛太)から交際を申し込まれ、一緒にガンと闘うという太郎の言葉に動かされて交際をスタートさせる。千恵の体調もいつしか安定し、次第に病気のことも忘れていくのだが……。(シネマトゥデイ)
基本的に主人公が病気で死んでしまう話というのは、見る前から気が滅入ってしまうので、自分から見たいとは思わないのですが、たまたまテレビで放送されていたので録画してみました。
この話って実話を基にしているそうですね。実話のせいか、はたまた色んな人が既に知っている話のせいか、あまり脚色はせずに淡々と話が進んでいった感じでした。でも、分かってはいても、ラストはやっぱり切なかったです。
若くして病気になってしまった千恵はもちろんのこと、その彼女を見守る太郎や、最後まで二人を支えた周りの人々も、皆辛くて苦しい日々を過ごしたことでしょう。
中でもお父さんは、特に辛かったんじゃないかなと思います。昔、愛する妻をガンで喪い、残された一人娘を一生懸命愛し育ててきたのに、その娘もまたガンに罹り余命いくばくもないなんて・・・。それを思うと、ただ見ているだけで胸が苦しくなりました。
ただ、この話の救いは、暗くて辛いだけの話ではなかったところ。こんなにお互いを想い合える相手に巡り合えた千恵と太郎には、ある意味羨ましいなと思えました。長く生きたとしても、そういう相手に巡り合えない人の方が多いんじゃないかな。短かったけど、濃密な幸せな時間を過ごせたわけですもんね。
とにもかくにも、若くてもガンになることはあるので、ちょっとでもおかしいと思うことがあれば、早く診察を受けないといけませんね。私自身も気をつけたいと思います。
、柄本明他。
<あらすじ>
イベントコンパニオンをしている長島千恵(榮倉奈々)は、2005年の秋、左胸のしこりが乳ガンとの診断を受ける。そのころ、仕事先で出会った赤須太郎(瑛太)から交際を申し込まれ、一緒にガンと闘うという太郎の言葉に動かされて交際をスタートさせる。千恵の体調もいつしか安定し、次第に病気のことも忘れていくのだが……。(シネマトゥデイ)
基本的に主人公が病気で死んでしまう話というのは、見る前から気が滅入ってしまうので、自分から見たいとは思わないのですが、たまたまテレビで放送されていたので録画してみました。
この話って実話を基にしているそうですね。実話のせいか、はたまた色んな人が既に知っている話のせいか、あまり脚色はせずに淡々と話が進んでいった感じでした。でも、分かってはいても、ラストはやっぱり切なかったです。
若くして病気になってしまった千恵はもちろんのこと、その彼女を見守る太郎や、最後まで二人を支えた周りの人々も、皆辛くて苦しい日々を過ごしたことでしょう。
中でもお父さんは、特に辛かったんじゃないかなと思います。昔、愛する妻をガンで喪い、残された一人娘を一生懸命愛し育ててきたのに、その娘もまたガンに罹り余命いくばくもないなんて・・・。それを思うと、ただ見ているだけで胸が苦しくなりました。
ただ、この話の救いは、暗くて辛いだけの話ではなかったところ。こんなにお互いを想い合える相手に巡り合えた千恵と太郎には、ある意味羨ましいなと思えました。長く生きたとしても、そういう相手に巡り合えない人の方が多いんじゃないかな。短かったけど、濃密な幸せな時間を過ごせたわけですもんね。
とにもかくにも、若くてもガンになることはあるので、ちょっとでもおかしいと思うことがあれば、早く診察を受けないといけませんね。私自身も気をつけたいと思います。