モロッコ、メキシコ、アメリカ、日本を舞台に、ブラッド・ピット、役所広司らが演じるキャラクターが、それぞれの国で、異なる事件から一つの真実に導かれていく衝撃のヒューマンドラマ。監督はアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、キャストはブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、ガエル・ガルシア・ベルナル、役所広司、菊地凛子他。
<あらすじ>
モロッコを旅行中のアメリカ人夫婦のリチャード(ブラッド・ピット)とスーザン(ケイト・ブランシェット)が、突然何者かによって銃撃を受け、妻が負傷するという事件が起こる。同じころ、東京に住む聴覚に障害を持った女子高生のチエコ(菊地凛子)は、満たされない日々にいら立ちを感じながら、孤独な日々を過ごしていた……。(シネマトゥデイ)
暗そうな話だなと思って、長らく敬遠していた作品なんですが、覚悟を決めてみてみました^^;
最初は全く別個の話と思われたものが、後に1つに収束していく様は、確かに面白くてストーリーに引き込まれました。
一丁の銃を巡って、決して誰かを傷つけようとしたわけではないのに、悲劇が重なっていく・・・というのは、見ごたえありましたし、ずっしりと心に響きました。
特に、ブラッド・ピット演じるリチャード一家に起こった事件は、誰も悪気があってしたことではないだけに、やりきれなくて切ないものがありました。でも、思ったほど悲劇的というわけではなかったので、ちょっと一安心でしたが(^^)
ただ、この話に東京を結びつけたのは、やや強引だったかな?という気もしました。この部分だけが、妙に浮いているような気がしたんですよね。
このエピソードがなくても、充分心に迫るものがあったと思うし、無理に東京の話を入れたことによって、余計にストーリーが混沌としてしまった気がしました。
日本人としては、役所さんや菊地さんが活躍する場があったのは嬉しいけど、作品全体としてみれば、やはり不自然な気がします。
チエコが無関係の刑事相手に、いきなり裸になるのも意味不明だし。父と娘の関係を描きたいのであれば、別にした方がよりテーマが明確になったんじゃないのかな。
重苦しくて苦手そうなタイプの映画だと思って、ずっと敬遠していたけど、見てみれば意外と面白かったし、引き込まれるところがありました。やっぱり何でも一度は見てみるべきですね(^^)
<あらすじ>
モロッコを旅行中のアメリカ人夫婦のリチャード(ブラッド・ピット)とスーザン(ケイト・ブランシェット)が、突然何者かによって銃撃を受け、妻が負傷するという事件が起こる。同じころ、東京に住む聴覚に障害を持った女子高生のチエコ(菊地凛子)は、満たされない日々にいら立ちを感じながら、孤独な日々を過ごしていた……。(シネマトゥデイ)
暗そうな話だなと思って、長らく敬遠していた作品なんですが、覚悟を決めてみてみました^^;
最初は全く別個の話と思われたものが、後に1つに収束していく様は、確かに面白くてストーリーに引き込まれました。
一丁の銃を巡って、決して誰かを傷つけようとしたわけではないのに、悲劇が重なっていく・・・というのは、見ごたえありましたし、ずっしりと心に響きました。
特に、ブラッド・ピット演じるリチャード一家に起こった事件は、誰も悪気があってしたことではないだけに、やりきれなくて切ないものがありました。でも、思ったほど悲劇的というわけではなかったので、ちょっと一安心でしたが(^^)
ただ、この話に東京を結びつけたのは、やや強引だったかな?という気もしました。この部分だけが、妙に浮いているような気がしたんですよね。
このエピソードがなくても、充分心に迫るものがあったと思うし、無理に東京の話を入れたことによって、余計にストーリーが混沌としてしまった気がしました。
日本人としては、役所さんや菊地さんが活躍する場があったのは嬉しいけど、作品全体としてみれば、やはり不自然な気がします。
チエコが無関係の刑事相手に、いきなり裸になるのも意味不明だし。父と娘の関係を描きたいのであれば、別にした方がよりテーマが明確になったんじゃないのかな。
重苦しくて苦手そうなタイプの映画だと思って、ずっと敬遠していたけど、見てみれば意外と面白かったし、引き込まれるところがありました。やっぱり何でも一度は見てみるべきですね(^^)