<あらすじ>
“スキュラ”とひきかえに自由の身となったマイケルは、サラと晴れて結婚式を迎えていた。そんな矢先、サラはマイケルの母親殺害の容疑でFBI捜査官に連行されてしまう。刑務所に収監されたサラを救いだそうと、マイケルはリンカーン、マホーン、スクレとともに脱獄計画を企てる。FBIはマホーンに近づき、マイケルの脱獄計画の情報と引き換えにFBIへの復職話を持ちかける。一方、サラと同じ刑務所にはグレッツェンが待ち受けていた。果たしてサラの運命とは!?
やっぱり、「プリズン・ブレイク」の真骨頂は「脱獄」にあるな~と心から思いました(笑)。絶対に不可能そうに見えるところから、いかにして脱獄を図るか・・・というのが、ハラハラ・ドキドキして面白いんですよね。
今回は、サラを救うために、マイケルやリンカーン、マホーン、スクレが活躍するのですが、なんとそこには、ティーバッグも1枚噛んでるところがスゴイ。
思えば、プリズン・ブレイクの影の主役はティーバッグだったと言っても過言ではないかも・・・というくらい、ティーバッグのインパクトは凄かったですからね。
最後もやっぱり出してあげないと、「プリズン・ブレイク」らしさは失われてしまいますからねー。
ファイナルシーズンのラストシーンは、あまりにも唐突でショックでしたけど、このエピソードを見ると、納得いきました。マイケルは病気で死んだわけではなく、愛するものを守るために死んだのですね。悲しいことは悲しいですけど、マイケルらしさが損なわれることなく、希望のある結末だったと思えました。
長かったこのドラマも、本当にこれで最後なんですね。全てを見終わった今は、感無量です。