Yuhiの読書日記+α

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アルカトラズからの脱出

2008年11月14日 00時14分00秒 | 映画(あ行)
アルカトラズ島の刑務所からの脱走を試みた3人の男を実話に基づいて描いた作品。監督はドン・シーゲル、出演はクリント・イーストウッド、パトリック・マクグーハン、ロバーツ・ブロッサム、ジャック・チボー、フレッド・ウォード他。

<あらすじ>
脱出不可能といわれるアルカトラズの刑務所に、1人の囚人フランク・モーリス(クリント・イーストウッド)が、送られてきた。彼は、これまでに米国各州の刑務所で何度か脱走を企ててきた為この刑務所に送り込まれたのだ。問題囚ばかりが収容されているこの刑務所は、冷酷な所長ウォーデン(パトリック・マクグーハン)の下で厳重な警備体制がとられていた。この警備の裏をかいて脱出が成功しても、行手にはサンフランシスコ湾が横たわっている。潮の流れが早く、冷水のため、泳ぎきるのは不可能に近い。モーリスは果たして脱出することができるのか!?


まるでアメリカのドラマ「プリズン・ブレイク」のような内容だと思ったのですが、こちらの方がはるかに古く1979年の作品なので、「プリズン・ブレイク」の方が、この作品を参考にしたのかもしれませんね。

例えば、穴を掘って出た砂(?)を、運動場に出た隙に、さりげなく捨てるとか、一人で脱獄するのは難しいので、他の人にも協力させて一緒に脱獄するとか、見たことのあるようなシーンが続出で、思わずニヤニヤしてしまいました。

もっとも「プリズン・ブレイク」の方が、連続ドラマという形態もあってか、はるかにスリリングな展開でしたけどね。
こちらの映画の方は、実話を元にしているせいか、ドラマチックさよりも現実的な感じで描かれていて、モーリスという人間の執念に焦点を当てて描いているという気がしました。
でも、こんなことが現実にあったということの方がスゴイことですよねー。



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
何度も観ました (ぼの)
2008-11-15 01:56:30
お久しぶりです。

この映画、何度も観た作品です。
当時はあの鋏でコツコツと壁を掘っていくシーンなど
リアルで感心したものでした。

今の脱獄モノは、結構展開が速く、スリリングに描いていますが、
実際はこんなふうに地道なのかもしれないですね。
実際脱獄というものに遭遇していないので解りませんが・・・(笑)。
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>ぼの様 (Yuhi)
2008-11-15 20:55:40
こんばんはー!ホント、ご無沙汰しております。また遊びに来て頂けて、とっても嬉しいです~。

この映画、随分古いんですねー。でも、今見てもとても面白い作品でした。
何と言っても実話を基にしているということで、リアルさと大胆さに驚嘆してしまいます。
それに、絶対に不可能というのに、脱獄しようと思う執念がスゴイなーと思いますね。自分だったら、もっと簡単に諦めてしまいそうなので・・・(笑)。
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深夜のテレビで放送していました (zebra)
2011-12-21 21:51:52
深夜のテレビの放送で見ました。

イーストウッド演じた脱獄囚フランク・モリスは1962年に脱獄を試みて 翌年1963年に 当時の司法長官ロバート・ケネディによって刑務所は閉鎖になりました。

 閉鎖の理由は刑務所の維持費がほかの刑務所と比べて 何倍も掛かった事や 刑務所所長や所員の囚人に対する 人として扱わない 横暴さがひどかったそうです

おそらく、今回の フランクモリスとアングリン兄弟の脱獄騒動・・・厳重だと思われていた アルカトラズが とうとう脱獄者を発生させ 遺体を発見できなかった失態も 理由のひとつでしょうね。 

内容は 楽しめましたよ。
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>zebra様 (Yuhi)
2011-12-22 00:06:40
こちらにもコメント頂きまして、どうもありがとうございます!!

あんなに厳重に警備されていたのに、脱獄者を出してしまって、ショックだったでしょうね。
囚人に対する態度も横暴だったとか。閉鎖になるのも仕方ないですよね。

実話を基にしているということですが、本当にこんなことが起こったなんて、信じられませんね。
脱獄ものは、ハラハラできるので、大好きです。
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