クリント・イーストウッドが監督・主演を務めたヒューマンドラマ。その他のキャストはビー・バン、アーニー・ハー、クリストファー・カーリー、コリー・ハードリクト、ブライアン・ヘーリー他。
<あらすじ>
朝鮮戦争の帰還兵ウォルト・コワルスキーはフォード社を退職し、妻も亡くなりマンネリ化した生活を送っている。彼の妻はウォルトに懺悔することを望んでいたが、頑固な彼は牧師の勧めも断る。そんな時、近所のアジア系移民のギャングがウォルトの隣に住むおとなしい少年タオにウォルトの所有する1972年製グラン・トリノを盗ませようとする。タオに銃を向けるウォルトだが、この出会いがこの二人のこれからの人生を変えていく…。(goo映画より)
予告編を見て、絶対に観にいこうと思っていた作品です。「チェンジリング」もすごくいい映画だと思いましたが、こちらも負けず劣らず(というか救いがある分こちらの方が好きかな)素晴らしかったです。クリント・イーストウッド監督の作品にハズレナシと、よく聞きますが、本当にいい作品だったなーと心から思えました。
ストーリーとしては、わりと抑え目な描写が続き、終盤までは劇的な部分というのはあまりなかったです。
でも、もっと重くて陰鬱な感じの話かと思っていたので、意外と笑える部分もあったりして、思っていたよりもずっと入りやすい映画でした。
主人公と隣人の少年が、少しずつ心を通わせていく細かいエピソードの積み重ねがあって、ラストの感動へつながっていく・・・というのが、すごく自然で良かったです。
私は基本的に映画館で泣くというのは、ほとんど無いのですが、このラストにはさすがにうるっと来ましたね~。
しかし、本当にこの結末しかなかったのか?と思うと、やり切れない気持ちになります。本当にこの世は不条理で満ち溢れていますね。
タイトルの「グラン・トリノ」というのは、車の名前だったのですが、これがまた効果的な使い方をされていて、うまいなーと思いました。しかも、これがシブくてカッコイイ車で・・・。すごく印象に残ります。
それにしても、「チェンジリング」から、さほど時間も経ってないのに、これだけの作品が作れるなんて、イーストウッドの才能は本当に素晴らしいと思います!
<あらすじ>
朝鮮戦争の帰還兵ウォルト・コワルスキーはフォード社を退職し、妻も亡くなりマンネリ化した生活を送っている。彼の妻はウォルトに懺悔することを望んでいたが、頑固な彼は牧師の勧めも断る。そんな時、近所のアジア系移民のギャングがウォルトの隣に住むおとなしい少年タオにウォルトの所有する1972年製グラン・トリノを盗ませようとする。タオに銃を向けるウォルトだが、この出会いがこの二人のこれからの人生を変えていく…。(goo映画より)
予告編を見て、絶対に観にいこうと思っていた作品です。「チェンジリング」もすごくいい映画だと思いましたが、こちらも負けず劣らず(というか救いがある分こちらの方が好きかな)素晴らしかったです。クリント・イーストウッド監督の作品にハズレナシと、よく聞きますが、本当にいい作品だったなーと心から思えました。
ストーリーとしては、わりと抑え目な描写が続き、終盤までは劇的な部分というのはあまりなかったです。
でも、もっと重くて陰鬱な感じの話かと思っていたので、意外と笑える部分もあったりして、思っていたよりもずっと入りやすい映画でした。
主人公と隣人の少年が、少しずつ心を通わせていく細かいエピソードの積み重ねがあって、ラストの感動へつながっていく・・・というのが、すごく自然で良かったです。
私は基本的に映画館で泣くというのは、ほとんど無いのですが、このラストにはさすがにうるっと来ましたね~。
しかし、本当にこの結末しかなかったのか?と思うと、やり切れない気持ちになります。本当にこの世は不条理で満ち溢れていますね。
タイトルの「グラン・トリノ」というのは、車の名前だったのですが、これがまた効果的な使い方をされていて、うまいなーと思いました。しかも、これがシブくてカッコイイ車で・・・。すごく印象に残ります。
それにしても、「チェンジリング」から、さほど時間も経ってないのに、これだけの作品が作れるなんて、イーストウッドの才能は本当に素晴らしいと思います!
グラン・トリノ。
ほんとに渋くてかっこいい車ですよね。
イーストウッドそのものです。
年をとるほど傑作をものにして
まいりますね。
真のカッコよさというものを知ってるんですね、あのじい様は。
まったくもう!です。
見るたびにやられますが、今回も見事にやられました。
4年で5本だそうですが、それがすべて傑作って、何かが宿ってるとしか思えないです。
年とってからの方がすごいって、脱帽です。
あの犬と別れていくあたりから、涙線崩壊しました。
古き時代やウォルト自身を象徴するかの「グラン・トリノ」。素晴らしかったですね!
多分年末になると多くの方が今年のベスト10にイーストウッド作品2作とも入れられるでしょうね。
イーストウッド監督そのもののような、シブくてカッコイイ「グラン・トリノ」。
歳を重ねる程、いい作品を作り出せるって、スゴイことですよね。
もう、言葉にならないほど、素晴らしい作品でした。
イーストウッド監督って、4年で5本も作品を撮ってるんですか!!
それで、この質の高さって、何かが宿っているとしか思えませんよね~。
犬と別れるシーンとか、私もウルウルきてしまいました。ドーンと来ない分、自然に涙が出てしまう感じなんですよね。こういうのに、私はすごく弱いんですよね。
ホント、イーストウッド監督にハズレはありませんね。いつも期待以上のものを見せてくれる上に、どんどん進化していってるような気がしてなりません。
しかも、たいむ様が仰るように、タイトルの付け方もすごく良いんですよね。
特に今回のは、やられましたわー!
こんなに素晴らしい作品を立て続けに生み出せるって、スゴイですよね。
しかも、年齢を重ねる程に、進化していってるようで・・・。
もうスゴイという言葉しか出てきません。
今年はまだ前半が過ぎていませんが、イーストウッド監督につきる1年になりそうですね。
『グラン・トリノ』・・今のところ私の中で、今年のベスト1ムービーです。
本当にすごいですよね、ここまで心に残る映画を撮れるなんて!
戦争ものは苦手なのですが、『父親たちの星条旗』、『硫黄島からの手紙』も時間があったらチェックしてみようかと思っています。
では、また~。
私もちこ様と同じく、今のところ、今年のベスト1に輝いています!!
「チェンジリング」もすごく良かっただけに、イーストウッド監督の才能には、完全に脱帽してしまいました。
「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」も、いい作品でしたよ!私も実は戦争ものは、苦手な方ですが、イーストウッド監督の作品は変に泣かせようとしたりせず、淡々とした描写なので、入っていきやすい方だと思います。
ぜひ見てみて下さいね。