花の栽培手帳

長年植物との出会いの中で得た栽培のポイントや、話題を書いています。

~トレニアの話題 3~

2017-07-24 14:01:23 | Weblog
~トレニアの話題 3~


★ トレニアの栽培
トレニアを花壇に植えつける時期は4月中旬から6月上旬が最適です。
梅雨期に入ると雨の日が多くなり、梅雨が開けると日差しが強くて乾燥するので、それまでに根の張りをよくしておきます。

トレニアは、次々と蕾が着き、花が咲き続けるので夏の花壇には最適な草花です。
立ち上がる系統を植える場合の株間は約15~25cmで、這っていくタイプではもう少し広く間隔を取ってください。

★ トレニアの施肥
トレニアは次々と花を咲かせるので、肥料を切らさないよう定期的に与えることが大切です。
株と株の間に「プロミックス 12-12-12 小粒(0.75g)」を2~30日に一個の割合で与えます。
又は「ハイポネックス」を水で1,000倍にうすめた液肥を7~10日に一度の割合で施します。

★ トレニアの摘心
株が大きくなり、蕾が少なくなってしまうと草姿を整えながらハサミで切りもどします。
摘心後には液肥を与えます。
10~20日を経過すると、株元から再び新芽が伸び、花蕾が着いてきます。