花の栽培手帳

長年植物との出会いの中で得た栽培のポイントや、話題を書いています。

~後妻業の女~

2017-07-19 10:47:03 | Weblog
~後妻業の女~

黒川博行が書く本には社会を先取りしたところがあります。
2013年に出版された「後妻業」では、ある女と結婚した男が次々と死んでいきます。

大阪弁で会話するのが黒川氏の本の特徴です。

大阪人は会話を始める時から落ちを考えています。
どこに落ちを持ってくるか、どのようにうまく落とすかがテクニックです。
落語の中にこの要素が隠れています。
さだまさしの歌にはこの要素を含んでいるように感じます。

黒川博行の「後妻業」をもとに「映画「後妻業の女」が作られました。
しばらく前に封切られたので、映画を見た方も沢山おられることでしょう。

視覚障害者が映画を観賞出来る「シネマデイジー」があります。
これは、目が見えない人のために、風景やしぐさなどを音声で伝えてくれます。

「後妻業の女」がシネマデイジーで出来上がりました。

やはり、噂通りおもしろい!
さすが、大竹しのぶの演技はとても素晴らしい。
笑福亭鶴瓶の「さおし」もおもしろかった