花の栽培手帳

長年植物との出会いの中で得た栽培のポイントや、話題を書いています。

~富山と能登半島の旅 第一日目 3~

2017-06-20 09:07:18 | Weblog
~富山と能登半島の旅 第一日目 3~


小さなトンネルや姫川に掛かった鉄橋を何度も渡りながら列車は走って行きます。
国道148号線が大糸線に沿うように続いています。

谷間の小さな無人駅に止まりますが、乗降客は一人も見当たりません。
「黒部川電力姫川第六発電所」を通り過ぎました。

風景が一変、広い平坦地になると、青々とした水田が広がっています。

12時57分、糸魚川に到着。

糸魚川の町を海に向かって歩くと、先日の大火で消失した広い焼け野原が海岸近くまで続いています。
焼けた建物はほとんど取り除かれ、土台だけが残っていました。

13時30分、糸魚川から「はくたか561号」で富山に向かいました。
北陸新幹線に乗車するのはこれが初めてです。

13時57分、富山に到着。
路面電車に乗って富山城址公園に向かいました。

富山城(富山市郷土博物館)の天守閣から北アルプスの真っ白な山々を遠望することが出来ます。
整備された広大な園内を散策していると水の流れる音が聞こえてきました。

富山市内を散策しながら荷物を預けたコインロッカーまで戻りました。
16時5分、立山に向かって「富山地方鉄道」の富山駅を出発。
立山までは一時間程かかるようです。

列車は青々と広がる富山平野を走り抜けて行きます。

駅舎はかなり古く、中には朽果てている建物もありました。

そろそろ立山駅に近づく頃、左側に川が流れ、人家は全く見当たりません。

17時8分、立山駅に到着

今夜の泊まりは立山館です。
どちらかと言えば民宿に近い所ですが、夕食には富山湾で捕れた白エビの天ぷら、ホタルイカ、立山で取れた親指大のタケノコはすっきりした味わいがありました。

※写真は路面電車です