つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

暑中お見舞い申し上げます。~夏の装い日越共演。

2017年08月06日 20時29分30秒 | 日記
ご存知のとおり「浴衣」は、風呂と深い関係がある。
ルーツは、貴族が入浴の時に着た“麻のはおり”。
当時の風呂は、サウナの様な蒸し風呂であり、
火傷を防ぐために「湯帷子(ゆかたびら)」を身に着けていた。
この湯帷子が、短くなって「浴衣(ゆかた)」に。
銭湯が普及した江戸時代後半、バスローブのような役割を果たし、
やがて、夏季外出用としても用いられるようになった。

「アオザイ」は、ベトナムの伝統衣装。
「長い上衣」という意味を持つ。
チャイナドレスに似た構造からも分かるように、起源は清朝・中国。
但し、原型と違ってツーピース。
女性用は、薄手の生地を使い、スリットが深くタイトなデザイン。
ボディラインが浮き出て、とてもセクシーだ。

浴衣もアオザイも、暑さを意識をしたファッション。
こんな時期にはピッタリな夏の装いである。

…さて、明日は二十四節気の「立秋」。
今のうちにと思い立ち筆を取った。
暦の上では秋の始まりとはいえ、暑さはこれからが本番。
暑中お見舞い申し上げます。
梅雨が明けたとたんに、猛烈な暑さとなりましたが、
拙ブログをご覧の皆さまは、いかがお過ごしでしょうか。
くれぐれもお身体ご自愛ください。
そして、乱筆お赦しくださいませ。

平成二十九年夏 りくすけ。
コメント
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