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【祝!創業4周年】「らーめん木尾田@本八幡」~元祖本八幡の繁華街で「まごころ」を込めて営業中なう~

2012-12-26 | ラーメンレポ(市川市ー本八幡駅周辺地域)

2008年12月22日、本八幡の元祖繁華街、第二次世界大戦後誕生した「八幡一番街」に新しくオープンした「らーめん木尾田」。

この界隈には「名代ねぎそば 月梅」や、サイゼリヤの一号店もあります。

そんな伝統的な商店街です。

当時メニューの基本は、豚骨醤油のらーめんと、つけ麺。

4年後の今も、らーめんにつけ麺用の太い麺が選べるようになった以外は変わらず。

但しラーメン職人としての腕は確かです。

店名の木尾田は、本名の「梶畑」の畑の字の「火へん」を抜いたもの。

なんか発想がユニーク。

4年前は助手を使っていた営業スタイルも、現在は菜みたいにお一人で切り盛り。

ラーメン好きな演歌歌手さんもご来店。

木尾田会から毎年贈られるお花を前に、ほほ笑む店主。

1996年からこの近くの市役所の横で営業していた自家製麺「まごころ」。

残念ながら10年後に閉店となりましたが、そのお店のファンだった方々も、この木尾田が大好き。

化学調味料に頼らない、素材を生かした味作りは、確かにまごころに通じる所がありますね。

独り黙々とラーメンを作り続ける梶畑さん。

そのストイックなスタイルは、きっと若い独身の男性にも受けるのかも。

シングルの男性のお客さんも多いですね。

黙々と味わって食べて帰る感じの。

我が家も久しぶりに家族3名で来店。

ラーメンは中太麺と、太い麺の2種類を注文。

味玉もちゃんと半分ずつに割ってあって、写真を撮ると映えますね。

こちらは中太麺で150g。

製麺所はこの界隈では珍しい、三河屋製麺。

そしてこちらがつけ麺に使われている太い麺。

こちらの方がモチモチしてます。

チャーシューは最初の頃、何回かモデルチェンジして、今のような形に統一。

茶濁した動物系と魚介系のスープ。

大山鶏や豚骨を炊いて、更に鯖節などの魚介系をプラス。

僕が厨房を観察した感じでは、ラーメンスープはダブルスープ仕立て。

4年間の店主のラーメンスープとの闘いがこのレンゲに凝縮。

たまにあるのがインパクト重視で、後味が悪いスープ。

この木尾田は逆で、初めて飲んだ時のインパクト、ガツン度はゼロに近い。

でも飲み終わった時にスッと体にしみ込むスープ感が木尾田の真骨頂。

その感じはまるでかつての「まごころ」みたいです。

タッキーは、定番のつけ麺。

麺量が同料金で、200gと300gが選べるので、大盛りの300gで。

個人的にはつけ麺の麺は本当に、つけ麺で食べると美味い!

ラーメンでは、なんか合ってない気が!?w

味玉も丁寧に作られてます。

このサイドメニューのチャーシュー丼も美味い!

サイコロみたいなチャーシューはバーナーで炙ってあります。

スープ割をしてタッキーもあっという間に完食。

木尾田には今は亡きまごころの後、これから10年、20年とこの地で頑張って欲しいですね。

このエリアは、私が2,3歳の時から遊んでいた故郷ですから。。

地元の皆さん、宜しくです!


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