5.東海道本線大津の下車と予定外の昼食
千里丘で駅舎取材し、10:40発の普通高槻行きに乗り込んだ。
ここは普通列車しか停車しないため、
取り敢えずこれに乗り込み終点の高槻まで行く。
高槻到着で既に10:50になっていた。
次の取材予定は膳所だが、既にランチタイム間近のため、
先に昼食を喰おうと思った。
高槻で11:01発の新快速野洲行きに乗り込み、
スマホから昼食を喰えそうな場所を探した。
高槻から京都まで6駅を飛ばし、山科、大津と停車し、
膳所を飛ばして石山に停車する。
そこで乗換駅の大津で探し、「ちゃんぽん亭総本家・ビエラ大津店」を見つけた。
大津到着は11:24で、下車してここで味噌ちゃんぽん・野菜中240g990円を喰う。
大津駅は既に取材済みだったため、昼食を喰ってそのまま再入場する。
駅で電車を待っていると、ホームに「北緯35度線モニュメント」の案内があった。
大津駅は島式2面4線構造で、1番線、2番線の上りホームの京都方に、
「北緯35度線モニュメント」に設置されていた。
そこには案内板があった。
案内板には以下のように書かれていた。
北緯35度線と大津駅
大津駅は、北緯35度線上に位置しています。
線上を東に進むと千葉県千倉町で太平洋に出、
アメリカ大陸ではオクラホマシティー、メンフィスなどの都市を通り、
地中海のクレタ島、キプロス島を横断し、バクダット、
テヘランの2つの首都、チベット高原、西安の北方を通過し、
島根県江津市で再び日本に上陸し、
この大津駅に戻ってくることが出来ます。
このモニュメントは、琵琶湖線開業100周年記念始業の一環として、
大津駅がこのような地球規模の線上にあることを、
広く知って頂くために設置しました。
なお、地球上にある店の位置を表す方法には緯度と経度を用いる方法があり、
北緯35度線とは、地球を真球体と仮定すると、
地表のある一点と地球の中心を結ぶ線が、
赤道面となす角度が35度となる地点を結んだ線のことを言います。
1989年7月1日
西日本旅客鉄道株式会社
余談だが、同じ北緯35度線上にある江津市にある江津駅は、
2018年4月1日に廃線となった三江線の起点駅だった。
12:01発の快速野洲行きに乗り込み、隣の膳所まで行く。