林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

宇野「げんこつ屋」

2016-09-30 | 飲食店

8月20日に青春18きっぷの1回(人)分を使用し、
津山線の終点津山駅にある津山まなびの鉄道館に行ったが、
その前に宇野線の乗り潰しに挑戦し、
昼食に入ったのが宇野駅から約400mの距離にある「げんこつ屋」である。
岡山までは新幹線を利用し、快速マリンライナーで茶屋町まで行き、
ここから宇野線に乗り換えて終点の宇野まで行く。
宇野線の上り列車が出るまで1時間1分の時間があるため、
駅取材後にここで昼食を喰うこととし、事前に調べたこの店を訪問した。
ここは昼間はラーメン店として営業しているのだが、
夜は居酒屋としても機能するラーメン居酒屋の業態になっている。
県道22号線を宇野みなと線と平行に茶屋町方面に歩いて行くと、
跨線橋の手前で看板が見えてきた。
看板に従って左折すると黄色い看板が見えてきた。

 

住宅の裏口のような店構えだなと思って恐る恐るドアを開けると、
中はちゃんとラーメン店となっており、
しかも開業時間の11:00a.m.とほぼ同時に訪問したにも関わらず、
店内はほぼ満席に近い状態だった。
地元の常連客が多いようで、店主に個人的に挨拶して入ってくる客もいる。
入ってから気付いたのだが、反対側が正規の入り口のようである。
カウンターに座って野菜てんこみそら~めん700円をオーダーする。
メニューは写真入りのよくあるラーメン店のものだが、
店には居酒屋としてのメニューが掲げられていて、
だしまき玉子、いか焼、アスパラベーコンバターなどが木札に書かれている。
それを眺めながら待っていると程なくしてラーメンが出てくる。

 

濃厚なスープの味噌ラーメンで、麺は細麺になっている。
名前通り、もやしを中心とした野菜がてんこ盛りに盛られている。
そのほかチャーシュー、茹で玉子、細かく刻んだ葱、スープには黒ごまが振りかけられている。
麺より野菜が多く、濃厚なスープと良く合い、十分に堪能できた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青春の旅立ち-津山扇形車庫と宇野線の旅4.

2016-09-29 | 鉄道・旅行

 4.岡山の右往左往と東京駅の夜-旅の終わり

帰りも快速「ことぶき」を利用したため1時間8分で岡山に到着、
東京へ戻る新幹線の時間が18:27のため1時間25分の余裕がある。
岡山で夕食を食べて行くにしても十分すぎる時間があるため、
先に30分だけ東口に出て、岡山電軌の車両取材する。
7000形7001「たま電車」、7900形8201など取材する。
西口に出て予定していた喫茶店を探す。
岡山のソウルフードにデミかつ丼というものがあるらしく、
駅から徒歩圏内でいける店を事前に調べて訪問したのだが、
店まで行って目が点になった。
「CLOSED」だったのである。
とほほ・・・。
今からほかの店を探して入るのはちょっと時間的に厳しそうだったので、
残りの時間は新幹線の乗車券で在来線改札口を潜り、車両取材する。

 

JR四国2000形2010、2000形2112の特急「南風」用車両などを取材する。
夕食は駅弁にすることとし、売店で「せとうち日和」1,000円などを買う。
また会社用のお土産として岡山名物きびだんごも購入する。
同僚に配る時、「鬼退治に行く時は家来になって貰うからね」という親父ギャグを飛ばすつもりである。

 

新幹線特急券と合わせて新幹線用改札口を潜り、ホームに上がる。
待合室で列車が来るのを待って5分前になったら売店に行き、
いつもはビールを買うのだが今日は“瀬戸田CHU-HIレモン”を購入する。
快速マリンライナーの車内広告で駅ナカ限定で販売されていることを知り、
これも旅の記念と思って今回の駅弁の飲み物は敢えてレモンハイにしてみた。
18:28に岡山を出た山陽新幹線「のぞみ52号」は3時間26分で東京に到着する。
帰りもグリーン車をキープしたため楽に帰京できた。
東京に着いてsuicaにチャージするためにいったん改札口を出る。

 

朝は八重洲口を出たので帰りは丸の内口を出て駅舎を拝んでおく。
22:41東京駅始発の総武快速線で津田沼まで行き、緩行線に乗り換えて幕張まで戻る。
駅のコインロッカーに預けていた傘などを取り出してから帰宅する。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青春の旅立ち-津山扇形車庫と宇野線の旅3.

2016-09-28 | 鉄道・旅行

 3.ノスタルジーな津山線と津山扇形車庫の午後

宇野みなと線から戻って午後は津山線の乗り潰しと津山まなびの鉄道館を訪問する。
乗り換え時間36分でわずかな時間だが、
改札の外に出て東口に行き、岡山電軌の車両取材をする。
7900形8301、9200形1011「MOMO2」などの車両取材する。
早めに切り上げて9番線10番線の島式ホームに行くと、
既に津山線快速「ことぶき」が停車していた。
快速列車に充当されているのはキハ47の2両編成で、国鉄色に塗色されている。

 

この車両は「みまさかノスタルジー」に使用された車両を流用し、
現在も「ノスタルジー」の愛称が付けられている。
キハ47の車内は基本的にボックスシートになっていて、
ドアとボックスシートの間のみ2人用のロングシートになっている。
このロングシートの一部が窓側にテーブルを設置した外を向いたものに変更されていて、
車窓を愉しむように改造されていた。
13:05に岡山を出発した快速「ことぶき」は1時間6分で津山に到着し、
ここで少し車両取材してから外に出る。
残念ながら駅前が工事中のために駅舎の写真が上手く撮れなかった。
駅舎取材はまた次の機会の宿題にしよう。
事前に調べた経路で「津山まなびの鉄道館」に行く。

 

入場料は300円で、扇形機関車庫にはキハ33形1001号車、キハ181形12号車、
キハ58形563号車、キハ28形2329号車、キハ52形115号車の5両の気動車、
D51形2号機の蒸気機関車が1両、DF50形18号機、DD13形638号機、
DD15形30号機、DD51形1187号機、10t貨車移動機、
DE50形1号機、DD16形304号機のディーゼル機関車7両が展示されている。

 

また塀越しに岡山電車区気動車センターの気動車車両も取材する。
ほかの展示物なども堪能しつつ、津山まなびの鉄道館をあとにする。
津山駅まで戻り、早めに改札を潜って車両取材などする。
15:54津山始発の快速「ことぶき」も同じ「ノスタルジー」が使用されていた。
1時間8分かけて岡山まで戻る。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青春の旅立ち-津山扇形車庫と宇野線の旅2.

2016-09-27 | 鉄道・旅行

 2.宇野みなと線の混雑と偶然のLa Malle de Bois

岡山に新幹線が到着したのは09:09で、ここから快速マリンライナー17号に乗り換える。
乗り換え時間は22分で、改札の外には出ずに構内で車両取材する。
快速マリンライナーは瀬戸大橋開通に合わせて登場した岡山と高松を結ぶ快速列車で、
JR西日本とJR四国の管区を直通する。
2003年10月からはJR西日本223系5000番台+JR四国5000系を使用している。
所属会社が違い、車番も全然違うが2つの車両は仕様を統一している。
高松方JR四国5000系先頭車は2階建て車両となっていて、
2階はグリーン車、1階は普通車の指定席になっている。

 

09:32に岡山を出た快速マリンライナー17号は妹尾に停まった次に茶屋町に停車する。
茶屋町は瀬戸大橋線と宇野線との分岐駅ともなっていて、
ここで下車して宇野線との乗り換え時間27分を使って駅取材して宇野線に乗り換える。
宇野線は“宇野みなと線”の愛称が付けられていて、終点の宇野まで24分で結ぶ。
茶屋町駅は島式2面3線の高架ホームを有し、中線は両方の島式ホームに挟まれている。
基本的には1番線が瀬戸大橋線上り、4番線が瀬戸大橋線下りが使用、
両方のホームに接する中線は宇野線が発着する。
瀬戸大橋線の上下線から直接乗り換えられるように敢えて中線に設置されている。
早めにホームに上がり、入線してきた宇野みなと線の車内で発車を待つ。
宇野みなと線は終点の宇野からは四国の高松を結ぶフェリーの四国フェリーが発着しており、
電車に乗り合わせた外国人からも「Uno,OK?」と訊かれた。
宇野みなと線は思ったよりも混雑しており、
瀬戸大橋が出来た今も四国への連絡の一翼を担っているのだ。
宇野駅はかつては国鉄の宇高連絡船も発着していて、その頃と比べると寂れた間も否めない。
駅舎取材をしてから予定していたラーメン店「げんこつ屋」に行って、
野菜てんこみそら~めん700円を喰う。
駅に戻る途中にホームに見慣れない列車が停車しているのを見かけた。
岡山駅のポスターで見かけた観光列車「La Malle de Bois」である。
早めに入場してこの電車の車両取材する。

 

観光列車「La Malle de Bois」は「ラ・マル・ド・ボァ」と読み、
フランス語で「旅行鞄」の意で、
宇野みなと線に投入された213系改造車である。
岡山と宇野を約1時間で結び、上りのラ・マルせとうち上りは、
宇野を15:00に発車し岡山へは16:00に到着する。
下りは岡山を10:11に出て宇野に11:10に到着するので、
到着してそのまま回送する場所がないためホームに停車していたのだろう。
これを十分に取材してから11:38宇野発の上り列車で茶屋町まで行き、
ここで瀬戸大橋線に乗り換えて岡山まで戻ることにする。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青春の旅立ち-津山扇形車庫と宇野線の旅1.

2016-09-26 | 鉄道・旅行

 1.本降りの朝と隣のおじさん-「とほほ・・・。」な旅の始まり

2016年夏に青春18きっぷを使って1泊2日で関西本線の乗り潰しに挑戦した。
7月23日土曜日には関西本線、おおさか東線、片町線、JR東海線を乗り潰し、
新大阪に1泊して翌日は福知山線、舞鶴線、小浜線などを乗り潰した。
それでもまだ3回(人)分が残っているため、
残りを使って吾妻線完乗、烏山線完乗、久留里線未乗車区間と東金線完乗を計画した。
しかし来年の計画をいろいろと考えているうち、津山の扇形車庫が通年公開になったことを知った。
津山の扇形車庫は夏休みの区間を中心に土日に定員を決めて一般公開していた。
事前に申し込み、当選した人のみが決められた時間のみ見学できることになっていた。
ところが今年2016年4月に各地から保存車両を集め、
扇形車庫を全て埋めて「津山まなびの鉄道館」として開館したのである。
いろいろと考えた結果、既に8月13日土曜日は吾妻線完乗の旅のために特急券を購入していたため、
その翌週の8月20日土曜日に津山扇形車庫を訪問することに決め、予定を組んだ。
いろいろと検討した結果、岡山までは新幹線で往復し、午前中は宇野線を完乗、
午後から津山線を往復して津山まなびの鉄道館を訪問する。
この計画に合わせて7月28日の出勤前に幕張駅の指定席券売機で往復の新幹線の切符を購入、
今回は宿泊は伴わないため、後は当日を待つだけだった。
週の初めは週末も良い天気となっていたが、
近づくにつれてどんどん予報が悪くなっていき、当日の朝は起きた時から土砂降りの雨だった。
とほほ・・・。
しかし前日にネットで調べたところ、岡山地方は快晴となっていたため、
自宅から駅までの区間しか傘は必要ない。
そこで土砂降りの雨ではあったが敢えて折りたたみの傘で駅まで行き、
タオルで傘を拭いて折りたたみ、コインロッカーに預けることにした。
幕張駅の有人改札で青春18きっぷの4回(人)に、
「ありがとうございますJR東日本 8.20 幕張駅」と検印して貰った。

 

傘を預けて身軽になり、上り初電の04:40で秋葉原まで行く。
ここで京浜東北線に乗り換えて東京まで行く。
前回東京駅では丸の内口で出て新幹線の切符で再入場したのだが、
今回は八重洲口で出て東海道新幹線改札口に直接入場する。

 

今回の乗車券は往復割引が適用しているため、特急券とは別になっている。

 

売店で幕乃内1,130円など買い、下りの初電である「のぞみ1号」のグリーン車に乗り込む。
今回は岡山まで行くため、乗車時間は3時間9分になるため、贅沢してグリーン車を予約した。
駅弁「幕乃内」は以前「歌舞伎」と呼ばれていた弁当で、
商品名が変更になっても箱のデザインは歌川国貞の歌舞伎役者が描かれている。
箱の裏には幕の内弁当の名前の由来が書かれていた。

 「幕之内弁当」の由来

 幕之内弁当という名前は、
 江戸時代の庶民の娯楽であった歌舞伎などの芝居の幕間、
 所謂、休憩時間に食べた弁当からその名が付けられたと言われています。
 当時は、芝居見物といえば、
 一日がかりの大変長いものも珍しくなく、
 観客と同様、役者も幕間に楽屋で幕之内弁当を食べていたそうです。

東京を06:00に発車した「のぞみ1号」は品川、新横浜と停まり、一気に名古屋まで行く。
そのあと京都、新大阪と停まって山陽新幹線に入る。
ここまでは隣は空席だったが、新大阪で隣に派手な服装のおじさんが座ってきた。
どうも堅気の仕事をしているように見えないおじさんだったが、
車内販売でコーヒーを買った時、先に買ったおじさんが、
50円OFFの券をくれたのをきっかけにいろいろと話すようになった。
おかげで新大阪から岡山までは退屈せずに済んだ。
途中、JR西日本で製造中の「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」もチラッと見かける。
09:09に3時間9分の旅を終えて岡山で下車した。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホームページ更新

2016-09-25 | 更新情報

「REI RINGONO Home Page」を第601回更新しました。

「飲食店ブログ記事」に「上野『レストラン サム』」を公開いたしました。

http://www.asahi-net.or.jp/~ez9t-sn/


「Station-駅から始まる物語」を第831回更新しました。

1181.JR日高本線静内駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/


「駅名表示板コレクション」を第382回更新しました。

駅名表示板コレクションに身延線甲斐大島駅を公開いたしました。

http://ringono.kt.fc2.com/


「REI RINGONO Railway Encyclopedia」を第363回更新しました。

「廃車&保留車 電車」の私鉄電車に東急電鉄デハ200形デハ204を公開いたしました。

http://encyclopedia.shikisokuzekuu.net/


「気動車」を第436回更新しました。

第三セクターを加筆しました。
第三セクターの「阿佐海岸鉄道」にASA-300形ASA-301「たかちほ」の画像を添付いたしました。

http://dieselcar.bokunenjin.com/


「電車」を第469回更新しました。

「直流」の通勤形に「105系紀勢本線」の画像を添付しました。

http://train.bokunenjin.com/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホームページ更新

2016-09-24 | 更新情報

「REI RINGONO Home Page」を第600回更新しました。

「飲食店ブログ記事」に「町屋『ハンバーグレストラン まつもと』」を公開いたしました。

http://www.asahi-net.or.jp/~ez9t-sn/


「Station-駅から始まる物語」を第830回更新しました。

1180.JR日高本線節婦駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/


「駅名表示板コレクション」を第381回更新しました。

駅名表示板コレクションに身延線十島駅を公開いたしました。

http://ringono.kt.fc2.com/


「REI RINGONO Railway Encyclopedia」を第362回更新しました。

「蒸気機関車 図鑑」にC57形66号機を公開いたしました。

http://encyclopedia.shikisokuzekuu.net/


「気動車」を第435回更新しました。

国鉄特急形にキハ185-22の画像を添付いたしました。

http://dieselcar.bokunenjin.com/


「電車」を第468回更新しました。

「直流」の通勤形に「105系紀勢本線」の画像を添付しました。

http://train.bokunenjin.com/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホームページ更新

2016-09-22 | 更新情報

「REI RINGONO Home Page」を第599回更新しました。

「飲食店ブログ記事」に「津田沼『手打らーめん福一』再び」を公開いたしました。

http://www.asahi-net.or.jp/~ez9t-sn/


「Station-駅から始まる物語」を第829回更新しました。

1179.JR函館本線苗穂駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/


「駅名表示板コレクション」を第380回更新しました。

駅名表示板コレクションに身延線富士駅を公開いたしました。

http://ringono.kt.fc2.com/


「REI RINGONO Railway Encyclopedia」を第361回更新しました。

「民間鉄道の電気機関車 図鑑」の川崎臨海鉄道DD55形を公開いたしました。

http://encyclopedia.shikisokuzekuu.net/


「旅の徒然に」を第529回更新しました。

「鉄道取材旅行記」に「青春の旅立ち-関西本線完乗の旅」を公開いたしました。

http://ringono.web.fc2.com/


「気動車」を第434回更新しました。

国鉄一般形にキハ47 191の画像を添付いたしました。

http://dieselcar.bokunenjin.com/


「電車」を第467回更新しました。

大手私鉄の近畿日本鉄道に「9000系鳥羽線」の画像を添付しました。

http://train.bokunenjin.com/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高崎「高崎どかスタ」

2016-09-20 | 飲食店

この夏は青春18きっぷを使って1泊2日で関西本線、福知山線などの乗り潰しに出掛けたが、
残りの3回(人)分を使って日帰り旅行に3回出掛けることにした。
そのうちの1回(人)を使って8月13日土曜日に吾妻線の乗り潰しに出掛けた。
行きは特急「草津31号」で上野から川原湯温泉まで行き、大前までいって高崎まで戻る。
大前を発車した列車が高崎に到着したのは15:45でかなり遅い時間になったが、
このあと高崎駅西口にあるカレー店で昼食を喰うことにしていた。
しか予定していた店に到着した時にはちょうど閉店してシャッターを閉めるところだった。
仕方がないので以前高崎駅周辺で昼食を喰おうと思い、
駅周辺を散策して見つけた東口の「高崎どかスタ」に行く。
前回高崎に来た時には別の店舗に入ったためにこの店に入るのは初めてである。
高崎駅東口からペデストリアンデッキから高崎市タワー美術館に行く陸橋から見つけた。

 

ここは高崎市タワー美術館の一角にある豚丼の専門店で、
豚丼には味付けのバリエーションと大きさのバリエーションがある。
味付けのバリエーションはスタ、ジン、塩、味噌、キム、しゃぶ、焼とあり、その味付けは、

 スタ にんにくスタミナ味
 ジン 旨みしょうが味
 塩 しおゴマ風味
 味噌 極み味噌味
 キム 本場キムチ味
 しゃぶ 特製胡麻ダレ味
 焼 焼肉&マヨネーズ味

サイズはミニサイズに相当する“じゃり”、並盛サイズの“どか”、
メタボサイズと書かれている“超どか”、さらに「喧嘩上等」と書かれた“メガどか”がある。
価格はスタ、ジン、塩、味噌でじゃりが500円、どかで700円、超どかで980円、メガどかは2,300円である。
オーダーはどか味噌700円に魂の味噌汁80円。

 

特製味噌の旨さが豚肉と絡んで美味しかった。
肉のないタレとご飯だけでも美味しく、さらに豚肉の旨さも加わっている。
ただ、魂の味噌汁は普通の味噌汁で、何故「魂の」の冠を付けているのかわからない。
それでも豚丼の味噌だれの辛さには味噌汁が欲しくなる。
味噌汁を付けたことは正解だった。
中途半端な時間で先客もなかったが、途中で体育会系と思われる学生が大挙して入ってきた。
食べ盛りの学生にはちょうどいいのかもしれない。
それでも“メガどか”を頼んでいる学生はいなかったけれど・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上野「洋食や三代目たいめいけん」

2016-09-16 | 飲食店

8月13日土曜日に青春18きっぷの3回(人)目を使って、
吾妻線の新線切り替え区間と未乗車区間の乗り潰しに出掛けたが、
その朝食に入ったのが上野駅構内の「洋食や三代目たいめいけん」である。
もともとの予定では駅編を購入して09:00発の特急「草津31号」の車内で喰うことにしていたが、
思ったより早く支度ができ、その分早めに家を出て上野で時間が取れたため、
上野駅の構内で朝食を喰うことにして、エキュート上野の3階にある、
「洋食や三代目たいめいけん」で、日本橋の洋食の有名店「たいめいけん」の姉妹店である。
この場所は以前には立ち喰い蕎麦店があった場所で、リニューアルされて有名店舗が並んでいる。
日本橋「たいめいけん」は1931年に初代の茂出木心護氏が、
中央区新川に「泰明軒」の店名で洋食店を開業したのが始まりで、
戦後の1948年に日本橋に移転して店名表記を「たいめいけん」に変更した。
現在の社長は二代目の茂出木雅章氏で、この「洋食や三代目たいめいけん」は、
三代目の茂出木浩司氏がプロデュースした店で、本店にない朝食があるのが特徴的である。

 

三代目の茂出木浩司氏は料理人らしからぬ色黒の外見でバラエティー番組などでも活躍している。
その三代目が駅ナカということで7:00a.m.からの開店に合わせてモーニングメニューを用意した。
モーニングメニューは4種類で、

 ■たいめいけんの朝食セット 税込580円
 ■フレンチトースト 税込550円
 ■洋食やの朝カレー 税込680円
 ■洋食やの朝ハヤシ 税込730円

朝食セットは卵料理、ボルシチ、石窯パンで卵料理はオムレツとスクランブルエッグから選べる。
フレンチトーストはミニサラダ、メープル入りシロップ付である。
ドリンクはプラス税込150円でソフトドリンクから選べるようになっている。
この中で洋食やの朝カレー680円を注文した。

 

店内は6割くらいの混雑率で、朝食セットを頼んでいる人が多いように感じる。
カレーはそれほど辛すぎず、煮込んだ野菜が美味しい。
量はそれほど多くなく、まあ朝食としてはちょうどいい。
価格的には少し高いと思うが、それでもたいめいけんの料理が朝から食べられるのであれば、妥当なのかもしれない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青春の旅立ち~吾妻線の旅-新線切り替え後の吾妻線完乗を目指して4.

2016-09-15 | 鉄道・旅行

 4.吾妻線新線完乗と高崎駅の彷徨

吾妻線は以前に万座・鹿沢口まで行ったことがあるが、
その先3.1kmひと駅区間が未乗車区間だった。
大前はまわりにいくつかの住宅や店舗はあるものの、
中之条、長野原草津口、万座・鹿沢口など周辺の温泉街への中継地になっているわけではなく、
周辺住人のための駅で、むしろ折り返しのための引き込み線的な存在と云っていい。
駅は単式1面1線で列車の交換施設はなく、入ってきた列車がそのまま折り返す。

 

川原湯温泉から乗ってきた115系は大前で折り返し、高崎まで行く。
13:37に大前を発車した列車は長野原草津口で19分停車し、
吾妻線を渋川まで行き、上越線に入って15:45に高崎に到着する。
既にランチタイムは過ぎていたが、それでも予定していたカレー店に行こうと思い、西口を出る。

 

しかし予定していた店に到着した時にはちょうどシャッターを閉めるところだった。
正しく「閉店ガラガラ・・・」だった。
仕方がなく、以前高崎で昼食を喰う場所を探して駅のまわりを彷徨した時、
偶然見つけた「高崎どかスタ」に行き、豚丼の味噌味であるどか味噌700円、魂の味噌汁80円などを喰う。
16:59高崎始発の小田原行き上野東京ラインに乗り込む。
混んでいたらグリーン車に乗ってもいいと思っていたが、始発だったので普通車に乗り込む。
東京まで行き、地下ホームに移動して17:17発の千葉行きに乗り終点の千葉まで行く。
昼食はがっつり喰ってしまったので、夕食は軽めにしようと思い、
千葉駅構内の「菜の花そば」でかき揚げうどん380円を喰う。

 

千葉から総武緩行線で帰る。
これで吾妻線の新鮮切り替え区間と未乗車区間の乗り潰しは完了した。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青春の旅立ち~吾妻線の旅-新線切り替え後の吾妻線完乗を目指して3.

2016-09-14 | 鉄道・旅行

 3.川原湯温泉駅の孤独と13分の長野原草津口駅

09:00に上野駅を出た特急「草津31号」はしばらく常磐線特急と併走し、
そのまま宇都宮線を大宮まで行き、宇都宮線から分岐して高崎線に入り高崎まで行く。
上野を出た時は6割くらいの乗車率だったが、その後利用客は増えて満席に近くなった。
高崎から上越線に入り渋川まで行くが、新前橋では隣のホームに「リゾートやまどり」、
そして渋川では「SLみなかみ」に充当されていると思われるC58形120号機が見えた。
渋川から吾妻線に入り、長野原草津口まで行く。
以前の特急「草津」は万座・鹿沢口まで行っていたが、
2016年3月26日のダイヤ改正で長野原草津口までの運転となった。
中之条で多くの客が降りていき、次の川原湯温泉では何組かが降りただけだった。
終点のひとつ手前の川原湯温泉で下車して、駅取材する。

 

岩島から長野原草津口の区間は八ッ場ダムに伴う新線に切り替えられた区間であり、
川原湯温泉は新線区間に駅が移転されていた。
しかし前の駅が温泉に近い場所にあって駅前が繁華街になっていたのに対し、
新しい駅は新しい川原湯温泉街とは離れた場所になってしまい、
駅前は工事現場のままで、正直云って観光地に来たというイメージは全くない。
利用客がそれぞれの目的地に行ってしまうと、駅には駅員と自分しかいなくなってしまった。
事前に組んだ予定表は上野から2時間20分、11:20に川原湯温泉に到着し、
12:08に川原湯温泉を出る列車で長野原草津口まで行き、
51分の待ち時間で大前まで行くことにしていたが、
ダイヤ改正が行われたためか、12:14大前行きになっており、
その後の列車が12:57長野原草津口までで、次が14:19発万座・鹿沢口行きとなっており、
大前まで行く列車は16:41までない。
長野原草津口での駅取材は断念し、12:14で大前までの乗り潰しを優先することにした。
時間があるので駅から約300mの距離にある薬師堂まで行ってみる。
距離は近いが起伏が激しい場所にあるので結構疲れた。
それでも高い場所から駅を見渡してみると、八ッ場ダムが出来た後のイメージが掴みやすい。

 

ゆっくりと周辺を散策し、駅に戻って12:14発の普通列車大前行きに乗り込む。
115系湘南色が充当されていて、これに乗って大前まで行くが、
隣の長野原草津口では特急「草津1号」の接続を取るため、13分の停車時間があった。
特急が万座・鹿沢口まで行かなくなったため、終点の長野原草津口では必ず普通列車が接続を取る。
今回はその時間を利用して急遽、断念した長野原草津口の駅取材を強行する。
13分あれば駅舎の外観を撮影するには十分である。
ここで駅取材してから同じ列車に乗り直し、終点の大前を目指す。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青春の旅立ち~吾妻線の旅-新線切り替え後の吾妻線完乗を目指して2.

2016-09-13 | 鉄道・旅行

 2.上野駅の朝と特急「草津」の変貌

吾妻線の完乗を目指して上野から高崎線で高崎まで行き、吾妻線を乗り潰す。
この計画をいろいろ立てようと思ったが、大前まで行く列車が少なく、
いろいろと検討した上野から長野原草津口までは特急「草津」を利用することにした。
青春18きっぷは新幹線や特急などの利用は認められておらず、
特急「草津」利用区間は特急券のほかに乗車券も購入しなければならない。
7月29日金曜日に出勤前のJR幕張駅の指定席券売機で乗車券・B特急券を購入した。
8月6日土曜日は日直が入っていたため、8月13日土曜日に決行することにした。
予定では07:43幕張駅始発列車で上野まで行くことにしていたが、
早めに起きて支度が出来たので06:41の上り列車で津田沼まで行く。
ここまでは通勤定期利用可能区間なので、
敢えてsuica定期券で津田沼まで行っていったん改札を出て、
ここで青春18きっぷで再入場する。

 

3回(人)に「ありがとうございますJR東日本 8.13 津田沼駅」と検印を押して貰い、
07:06津田沼駅始発の総武緩行線で秋葉原まで行き、京浜東北線で上野まで出る。
早めに着いたので上野駅構内の「洋食や三代目たいめいけん」で洋食やの朝カレー680円を喰い、
いったん改札を出て上野駅を外から取材する。

 

上野駅はJR東日本の中でも早くから“駅ナカ”を整備してきた駅であり、
何度かリニューアルされており、現在でもたいめいけんを含め、
まぐろ一代、みどりのキッチン、東京じゃんがらなどの有名店も出店している。
ひと通り上野駅の外観を撮影してから特急「草津31号」の乗車券・特急券で再入場する。

 

いままで特急「草津」といえば国鉄時代に登場した汎用特急1854系が充当されていたが、
2014年3月15日のJRグループダイヤ改正に合わせ、651系1000番台に置き換えられた。
651系はJR東日本が初めて投入した特急形交直流電車で、常磐線特急「スーパーひたち」に充当された。
誕生時には「白いタキシードを着た特急」と称された651系も経年劣化には勝てず、
2012年に登場したE657系に常磐線特急の座を譲って波動需要に甘んじ、
一部は主回路から交流機器を接続から外して直流区間専用として1000番台に番台区分された。
直流区間専用だが、車体バランスなどを考慮して交流機器も外さずに主回路から外すのみとしている。
09:00上野始発の特急「草津」に乗り込み、川原湯温泉まで行く。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青春の旅立ち~吾妻線の旅-新線切り替え後の吾妻線完乗を目指して1.

2016-09-12 | 鉄道・旅行

 1.民主党に翻弄された八ッ場ダムと吾妻線の新線切り替え

吾妻線は群馬鉄山から算出される鉄鉱石の輸送鉄道として、
戦時中の1943年10月から工事を開始、終戦直前の1945年1月2日に、
渋川から長野原(現・長野原草津口)までが長野原線として貨物営業を開始した。
軍事需要の高い鉄鉱石の輸送のために軍部からの要請があったと想像できる。
そのため岩島から川原湯温泉の間にある樽沢トンネルは7.2mしかなく、
日本一短い鉄道トンネルとして有名になった。
実際は切り崩した方がいいような気もするが、一日でも早く開業するためにこのトンネルが誕生した。
1971年3月7日に長野原から大前まで延伸、全線開業した。
この時同時に路線名を吾妻線に改称、国鉄分割民営化後の1991年に12月1日に、
川原湯を川原湯温泉、長野原を長野原草津口に改称した。

利根川の支流である吾妻川の中流に建設が進められてる八ッ場ダムは、
完成すれば吾妻線も一部が水没することになっており、新線への切り替え問題が浮上する。
2015年度の完成を目指して工事が進められていたが、
八ッ場ダムの中止を公約にして民主党(現・民進党)が政権を取り、
事業仕分けの一環として八ッ場ダムの中止を決定、工事が中断された。
しかし自民党時代に既に一部の住人が高台への移転を済ませており、
水没する川原湯温泉も移転先での営業に向けて動き出していただけに、
住民感情は複雑で結局民主党政権は工事の中止を撤回、工事が再開された。
中断の影響でダム自体の完成は2020年予定に延長された。

八ッ場ダム自体の工事は民主党政権時代に一時凍結されたが、
周辺の道路整備などは工事が続行しており、
JR東日本も水没する区間を高台に移転するルートに付け替えることを決定、
岩島から長野原草津口の区間が新線に付け替え、
途中駅である川原湯温泉駅も高台に移転されることになり、
2014年9月24日に吾妻線の旧線での営業を終了、翌日から中之条から大前までバス代行運転とし、
新線切り替え工事を実施して同年10月1日から新線による営業を開始した。

吾妻線は2004年10月7日に上越線土合を駅取材しようと思ったが、
高崎駅で渋川から吾妻線に入る列車に間違って乗ってしまい、
仕方がないのでそのまま吾妻線の万座・鹿沢口まで行くことにした。
終点の大前まで行く列車は少なく、土曜日の下り列車特急を含めて17本のうち、
大前まで行く列車は4本しかない。
この時乗った列車も大前での折り返し時間が短いためにひとつ手前の万座・鹿沢口で下車した。

2016年の夏に青春18きっぷで関西本線、福知山線などを1泊2日で旅をしたが、
まだ3回(人)分が残っているため、そのうちの1回(人)分を使い、
日帰りで吾妻線の新線付け替え区間と万座・鹿沢口から大前までの区間の乗り潰しに挑戦することにした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホームページ更新

2016-09-11 | 更新情報

「REI RINGONO Home Page」を第598回更新しました。

「飲食店ブログ記事」に「津田沼『ばんからフォルテ津田沼店』」を公開いたしました。

http://www.asahi-net.or.jp/~ez9t-sn/


「Station-駅から始まる物語」を第828回更新しました。

1178.JR函館本線白石駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/


「駅名表示板コレクション」を第379回更新しました。

駅名表示板コレクションに御殿場線富士岡駅を公開いたしました。

http://ringono.kt.fc2.com/


「REI RINGONO Railway Encyclopedia」を第360回更新しました。

「交直流電気機関車 図鑑」にEH500形24号機を公開いたしました。

http://encyclopedia.shikisokuzekuu.net/


「旅の徒然に」を第528回更新しました。

「鉄道取材旅行記」に「三都物語2016」を公開いたしました。

http://ringono.web.fc2.com/


「気動車」を第433回更新しました。

JR一般形に1500形1503の画像を添付いたしました。

http://dieselcar.bokunenjin.com/


「電車」を第466回更新しました。

大手私鉄の近畿日本鉄道に「50000系『しまかぜ』」の画像を添付しました。

http://train.bokunenjin.com/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする