林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

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青春の旅立ち-只見線完乗の旅8.

2024-04-10 | 鉄道・旅行

 8.只見線「只見線満喫号」の旅

郡山を08:29に出発した快速「あいづ」は、
1時間12分かけて終点の会津若松に到着した。
会津若松駅は磐越西線の駅であり、また只見線の起点の駅でもある。
頭端式2面3線と島式1面2線のホームを有する地上駅で、
1番線から3番線までは平面移動が可能である。
また5番線には只見線西若松で接続している会津鉄道会津線が乗り入れている。
磐越西線がスイッチバックしているために頭端式が採用されている。

快速「あいづ」が到着したのは1番線で、頭端式のため、
平行移動で2番線、3番線の島式ホームに移動する。
磐越西線は郡山から会津若松を通り、喜多方までは電化さているが、
喜多方から新津までの区間は非電化路線となる。
そのため会津若松からスイッチバックして新津方面に向かう列車は、
基本的には気動車が充当されている。
キハ110系やキハ120系などの気動車が使用されていたが、
2019年からはGV-E400系も投入された。
GV-E400系はディーゼル・エレクトリック方式が採用された気動車で、
ディーゼルエンジンで発電し、電動機で走行する新しい方式の気動車である。

「只見線満喫号」はキハ110系3両編成が充当されていた。
キハ111-151+キハ112-151の2両編成に、
両運転台のキハ110-107が充当されていた。
ヘッドマークなどはなく、行き先案内には「臨時」と表示されていた。
ここでの乗り換え時間は19分で、指定席のために座席が確保されているので、
乗り換え時間に車両取材を強行した。
4番線と会津鉄道専用の島式ホームには、
会津鉄道のトロッコタイプのAT-350形AT-351と、
AT-400形AT-401の2両編成が停車していてこれを取材する。
「只見線満喫号」は「只見線満喫号」は10:00に会津若松を出発する。

予約されいた座席は1号車3番D席で、
残念ながら進行方向と逆側のひとり掛け席だった。
終点の只見までは2時間17分の旅で、
会津若松周辺はまだ住宅街だったが、
暫く進むと山間部を只見川に沿って進む。
西若松に停車すると会津坂下、会津柳津と停車する。

会津柳津と会津宮下の間の風景。
豊富な水量を湛える只見川が見える。

会津宮下と会津川口の風景。

会津川口と只見の間の風景。
11年越しに復活した只見線の風景を満喫し、
「只見線満喫号」は12:17に只見駅に到着した。

コメント
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