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ダンボール戦機(とりあえず)終了

2012-01-12 | アニメ
来週から「ダンボール戦機W」になりますが、
「ダンボール戦機」終了しましたね。

「イナズマイレブン」のレベルファイブ日野社長が送る
ホビーロボアニメということで、どういうものになるかと思いつつ
時間帯的に見れたり見れなかったりで
(個人的には特に完全地デジ化で録画できなくなったのが痛い・・・)
基本的には楽しく見ていたわけですが。

「プラモ狂四郎」とか「レッツ&ゴー」とか
こういうホビー漫画の定石としては
ホビーから陰謀に・・・という段階を踏んでいくんだと思うんですが
のっけから謎のおもちゃもらったら主人公が襲われる展開に
正直ポカーーンとしてしまったり。

「ホビーとしてのLBXバトル」というものの魅力が
ストーリーからほとんど伝わらなかったなぁ、というのは
最終話まで見てみてけっこう思います。
主人公側が特注機体ばかりで「レギュレーションとかどうなってるのかなぁ」とか
そういう部分が気になってしまうんですよね。
ミニ四駆(自分は触れてないけど)でタミヤじゃないモーター使って失格とか
そういう光景を見てきているだけにw

あと、LBXのデザインとかはいいんだけど、
なんというか特色があまり出せてないかなぁ、と・・・
・・・後半、オーディーンほとんど変形してなかったよね?
プロトゼノンは初登場時暴走リニア止めてオーディーンの初陣の影薄くしたけど
その後そういう「すごいパワー」の描写ってなかったし。
この「メカの魅力を引き出せてない」ってのは
実はガンダムAGEにも感じる部分で、タイタスがかわいそうでならないw
AGE-2の変形もオーディーン程度の回数だったりして。

ストーリー面では、結局イナズマにもAGEにも言えることなんだけど
「ゲームとアニメの文法は違う」ってこと・・・
つまりRPGだと金や経験値を稼いだり
移動時間でストーリーの密度がちょうどよくなるのを
アニメではそこをすっとばして展開しちゃうので
いわゆる超次元な中身になっちゃう。
同じアニメ制作会社のポケモンがそのあたりは
(ワンパターンのルーチンになりつつも)
アニメオリジナルストーリーで調整できてるのに、
L5物件はただゲームの中身をがーっと放送するだけ。
よく言えばすごくテンポがいいんだけど、
悪く言えば唐突とかそういう感じになっちゃう。

とまぁ、これだけ不満をたれつつも見ていたのは
やっぱり「面白かったから」なんだよなぁ。
突っ込みいれたりしながら、とかのベクトルも含めてw

・・・しかしバンは目の前で社長死んであれだけショック受けて
自分で救えなかったレックスの死は果たして乗り越えられるんだろうか・・・?
実はそういう部分まで含めればレックスの勝ちなのか?w
そして最終回らしさがないEDとかだったなぁ。
Wまでに1年くらい劇中時間流れるはずなんだけどもw
WものっけからLBX暴走と日常とかホビー性とかぶっちぎる展開みたいで
ある意味すごく楽しみになってきたw


コメント
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