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おべんとう&フリー素材

ダンナのお弁当の記録など。

その他徒然。

素材はDLしてお使いください。

屋久島は、魅力的な島でした。(四日目・観光最終日~五日目帰路)

2019-11-26 10:02:19 | 自然
屋久島滞在四日目、最終日に観光した場所。車で淀川登山口へ、ゴールは花之江河(はなのえごう)の予定。


朝6時、ホテルで朝のお弁当を受け取って、ガイドさんと出発。

少し距離があり、車で1時間半くらいかかります。

太陽が見えそう!


ガイドさんによれば、鹿児島地方が天気予報で晴れでも、
屋久島独自の雲ができたりするので、予測はつきにくいとのこと。

途中、昼の弁当を買いに店に寄りました。(「できたて屋2」というお弁当屋さん)

途中で、虹が出ているのが見えました!


虹に感動していると、
「うちの子どもも、虹はしょっちゅう見るのに、『わー虹だ!!』って言いますよね、おもしろいですね」
とガイドさん。

登山口手前に、紀元杉!
車を止めて、間近で見られる屋久杉です。









すぐそばに、道路わきに「川上杉」があります。

8時前、淀川登山口に到着。



ここでも、入山協力金を払います。記念品?をもらいました。




淀川登山口のベンチで朝食用のお弁当を食べ、準備運動をして、
8時ごろ、いざ花之江河へ!
ルートはこんな感じで


歩き始めて数分で息切れ・・・(笑)
だいじょうぶか?あたし。

ガイドさんの「登山は慣れですよ」と言う言葉を思い出しました。

肺の機能か何か、確かに慣れていくみたいで、
ゆっくり進んでいくと、呼吸が多少楽になっていきました。




ただ、足腰は慣れません!
登りはきっついです。

9時過ぎ、やっとのことで淀川小屋に着き、休憩です。
トイレあります。
山の水も汲めます。

木の葉に残った水滴が降っているのか、きれいでした。


淀川小屋を出発。

淀川橋から。きれいです・・・




とにかくきつい。
数百メートルがものすごく遠い~~~

途中、高盤岳(トーフ岩)がよく見える場所がありますが、
この先に、もっと見晴らしのいいところがあるらしく、そこを目指します。





岩の展望台です。(高盤岳展望台)






そして、
黙々と、坦々と、がんばって、
なんとか花之江河到着しました!
11時半前ごろ。
これが通過点なんて!!信じられない。







風が強い。寒い・・・

昼のお弁当を食べながら雲の動きを見ていました。雲が風に乗って流れていくのです。






私がホークスのキャップをかぶっていたので、
花之江河で一緒になった方に「福岡からですか?」って聞かれました

ここから、正面に黒味岳が見えます。




頂上の岩の上に人が立っているのが見えます。

下にも人がいた!


みんなすごいなー

ところどころに見える白い枯れ木は、白骨樹と呼ばれているそうです。

休憩をして、もと来た道をゆっくり、がんばって帰りました。

下り道で、近道があることを教えてもらいました。

私たちが利用する、山のトイレ管理に関わる人たちが使う道だそうです。
いろいろな技術の進歩などで、便利できれいな普段の生活が当たり前になっていて、
大切なことを忘れている気がしました。
便利できれいなことが「ありがたい」と意識して過ごしたいと思います。

関心のある方はこちら
電気も水もない深い森。あなたの力が必要です。(登山情報/屋久島世界遺産センター)


* * *


翌日屋久島滞在五日目、帰る日です。

10時ごろの高速船トッピーで鹿児島へ、

桜島の噴煙がよく見えました


鹿児島中央駅から新幹線で岡山、
岡山からサンライズ瀬戸で東京へ。



朝7時ごろ到着予定、だったのですが・・・
サンライズが実は夜中に、線路内で起きた事故の間接的な影響で1時間半くらい遅れ、
静岡駅で新幹線に乗り換えて帰ってきました。
こういうこともあるので、寝る前にはいつでも降りられるように準備しておかなければですね。
乗り換えでちょっと慌てましたが、おかげで、新幹線から富士山が見えました!!


鹿児島では時間つぶしで、駅周辺を見て回ったり。
二人で観覧車に乗りました。母は意外なことに、初めて乗ったそうです。

観覧車からも桜島が見えました!


鹿児島中央駅のアミュプラザという商業施設にあります。(6階から乗ります)




屋久島への贅沢な旅行を無事に終えてしばらくたって、
いろいろ思い返していると、山登りは大変だったけど、
じわじわ~と、良いところだったなあ、また行きたいかも?と感じています。
母のおかげで長く滞在し、天候などラッキーが重なったこともあります。
山登りをしなくても、まだまだ楽しめるところはたくさんあるようです。
屋久島に移り住む人たちの気持ちもよくわかる気がします。

屋久島は、魅力的な島でした。(三日目)

2019-11-21 14:27:06 | 自然
ホテルの朝ご飯です。


天気は晴れ!!

ホテルのベランダから。






三日目に観光した場所、今日はホテルと白谷雲水狭の往復のみの予定です。


今日こそ、白谷雲水狭の苔むす森を目指します。
ホテルで注文していた昼の弁当を受け取り、8時ごろガイドさんと出発。

途中にまたヤクシマザルファミリー。






天気が良く暑くなりそうなので、装備は軽めにして、
準備体操をして、9時40分ごろ、いよいよトレッキングスタート。

ルートはこんな感じです。



入り口から太鼓岩まで5.6kmくいらいだそうです。
(苔むす森まではおおよそ4kmちょっと。)

苔むす森から先は、急な山道になるようで、マップ上では太鼓岩まで近いように見えますが、
私の体力を考えて折り返すことにしてくれました。

これから、すごい!とかきれい!とか思った写真をたくさん貼り付けます。
すみません。写真多いです。



「白たえの滝」


岩から木が生えているように見えるのです!


いろいろな種類の苔、雨上がりできれいでした




「憩いの大岩」(右手)




「二代杉」(切り株更新)倒木更新というのもあります。




「飛龍落とし」








「さつき吊り橋」から







・・・このような規制は強制的なものではないので、ガイドさんの判断で先に進むことができるそうです。
今回、ここまでの川の様子を見て、ガイドさんが大丈夫だと判断して先に進みました。直後に規制は解除されたようでした。



岩と苔と根が一体化していて、すごいとしか言えない!




もう芸術品!古い木で中が空洞に。












少し増水気味の場所。慎重に渡ります。

・・・ガイドさんが母に、ストックを置く場所を示してくれています。

楠川歩道



・・・江戸時代に造られた道で、伐採した屋久杉を現地で平木(樹脂分が多く瓦のかわりに使っていた)に加工して、
束ねて背負って歩くのに使った道だそうです。
背負って運ぶのもすごいけど、大きな岩を、ふもとから何kmもまで運んで、
山道に敷き詰めて道を造ったことも、ものすごい労力。

「オーム岩」と呼ばれている岩(風の谷のナウシカのオームに似ていることから)




くぐり杉


動き出しそう










11時40分位~12時ごろまで白谷小屋(白谷山荘)で休憩しました。
トイレがあり、山のきれいな水が汲めます。
寝袋などで泊まれるようになっています。
ガイドさんが、温かいみそ汁を用意してくれました!
ちらっと見たら、ガイドさんはたぶん愛妻弁当!
(登山のガイドさんって、十分な装備を持った上に、みそ汁やコーヒーなどを振舞ってくれるのです。)











七本杉(看板に、必ず着生植物が書かれているのも特徴的だと思います)


















苔むす森到着!




















ここから、もと来た道をゆっくり帰りました。

今日の苔むす森までは、登山とは言わないレベルみたいですが、
私にとってはじゅうぶん、山登りでした。

雨上がりで、花崗岩はあまり滑らないとのことですが、
登山用に造ってある木の階段などは滑りやすくて怖かったです。

何より雨あがりでよかったのは、苔がとっても美しかったことです。

晴れが続くと苔は乾いてしまって少し縮んでしまうそうです。
きっと色も少し薄くなってしまうでしょうね。

もちろん杉の木以外にいろいろな木があるのですが、
教えてもらいましたがすっかり忘れました。

帰り道でも見かけたよ


クワズイモの葉


30センチ×40センチはあった。もっと大きいのもありそう。


大トトロが雨の中、頭に大きなはっぱを載せている有名なシーンがありますが、
サトイモの葉かなにかと思っていましたが、
クワズイモの葉の可能性大ですね。
宮崎監督さんが屋久島に影響を受けたとすれば・・・

ホテルの夕食、コース料理っぽくお皿が運ばれてくるのですが、
ウェイターさんが不意に「〇〇さんからの差し入れです」とか言って、
出してくれたのが、飛魚の刺身と、クビオレサバの刺身でした。
留守番中のダンナと、娘が差し入れしてくれたものですが、びっくり。




母が(80歳です)、「今日は、明日の準備運動できたわね」みたいなことを言うのでたまげました。
明日はもっと登山っぽいようです・・・
ひぃー

明日は最終日、「黒味岳」登山のルート途中にある「花之江河」というところまで行く予定です。

(続く)

屋久島は、魅力的な島でした。(二日目)

2019-11-18 14:17:45 | 自然
宿(ロッジ八重岳山荘)で朝ご飯♪(今日はホテルに移動するので荷物を全部持って移動です)


二日目に観光した場所、番号は訪れた順番です。


二日目は、白谷雲水狭(島の2時半ぐらいの山の中に入ったところ)に行く予定でした。
母は、以前行ったことのある「太鼓岩」がとても見晴らしがよくて、私を連れて行きたいようでしたが、
私は登山未経験なので、途中にある「苔むす森(旧「もののけの森」)」をゴールにしました。

ガイドさんが登山靴と上下の雨具をレンタルで用意してくれました。
リュックカバーは母のを借りました。

天気は曇りでしたが、山の天気や川の様子は、現地に行ってみないとわからないということで、
とりあえずガイドさんと向かいました。

天候による山や川の危険度は、ガイドさんの経験などに頼るしかありません。
今年5月に、約300人の観光客が孤立したというニュースが大きく報道されました。
このことで、一時的に観光客がかなり減ってしまったそうですが、私たちが行った頃には戻っていると言っていました。

<孤立314人、全て救助 屋久島の局地的大雨>


①白谷雲水狭に着くと、修学旅行生の団体もいて、結構人が多くいました。
そこから見える白谷川の流れはけっこう勢いがあるように見えました。


管理棟で入山協力金を払います。
雨が降ってきましたが、私たちは行く気満々で雨合羽を着たり、
登山装備を済ませてガイドさんを待っていると、
「雷が鳴りだしたし、この様子では上のほうは増水していると思うので、今日は中止して明日にしましょう」とのこと。
その時はまだ規制は出ていませんでしたが、すぐに出たようでした。
予定を変更して島めぐりになりました。

屋久島は、全体が世界自然遺産に登録されているのではなくて、
登録された地域は複雑な形をしています。
世界遺産登録地域のほかにも国による指定地域があります。(国立公園とか)

↓指定地域マップがあります
世界自然遺産・国立公園(屋久島町屋久杉自然館)

世界自然遺産に登録されている地域は、島全体の約五分の一、
国立公園地域は、島全体の約二分の一というイメージのようです。

島めぐりの途中で、「ドラッグストア・モリ」と、「エムマート愛子」というコンビニのような店に寄りました。
ここで芋焼酎(三岳と愛子)、タンカンジュースなどを買いました♪

②屋久杉自然館へ。(有料です)(島の4時ぐらいの位置)

入ると、「いのちの枝」(縄文杉の折れた枝)が出迎えます。(2005年に大雪の重さで折れた縄文杉の枝)


枝とは思えない太さです


屋久杉と呼べるのは、樹齢1000年以上の天然杉で、
1000年未満は「小杉」と呼びます。

ほぼ同じ太さの自生の杉、地杉、魚梁瀬杉、秋田杉の年輪が比較されていました。

屋久杉(天然)
産地-屋久島 国有林内/標高1050m/樹齢225年


屋久島の地杉(植林された杉)
産地-民有林内(植林された杉)/標高160m/樹齢64年


天然魚梁瀬杉
産地-高知県安芸郡魚梁瀬国有林内/標高1050m/樹齢155年


天然秋田杉
産地-秋田県北秋田郡小阿仁国有林内/標高520m/樹齢195年


屋久島は、花崗岩でできた島で、その岩にいろいろな種類の苔が、
じゅうぶんな湿度と適度な日光によって育ち、そこに杉などの種が落ちて根付き、
苔からできるだけたくさん栄養を取れるように、岩を這うように根を伸ばしていきます。
そのような環境で杉はゆっくり育っていき、
島の厳しい環境に耐えられるように樹脂をたくわえ、
強い杉の木に成長していきます。

「樹脂道に普通の杉の約6倍ともいわれる樹脂がたまります。」

だから年輪がきゅーっと詰まっていて、見た目の太さより樹齢が長いのです。
それでも台風などで幹や枝が折れたりを繰り返して、
独特の形になっていくんだそうです。

屋久島スギ原始林(日本の特別天然記念物【動物と植物】)

江戸時代に、杉の木を切って平木と言う年貢(屋久島は米があまりとれないため)になるものに加工していたそうですが、
樹齢の長い屋久杉は、形が悪く、硬いので、切られずに残されているものが多いのだそうです。

屋久島の西部に、日本列島が凝縮されている?




屋久島の森林/垂直分布
”屋久島の垂直分布は世界遺産登録に関する国際自然保護連合のレポートでも、植物分布の地理上の区界を超える植生として評価されています。”

「西部の森は、標高に従って温かい沖縄から寒い北海道までの植物が連続して分布する、世界的にも貴重な原生林」

北国から南国が一つの小さな島に!屋久島すごい。

屋久杉自然館を出て少し行くと、ガイドさんが車を止めました。
そこに変わった名前のバス停が。

③焼酎川バス停



すぐ近くに小さな川が流れています。
むかし、このあたりで密造焼酎を造っていて、取り締まりから逃れるために、
焼酎をその川に流した、という言い伝えがあるそうです。
400~500メートルですぐ海です。

④しばらく行った千尋(せんぴろ)橋の上から見える「竜神の滝」。
鯛ノ川にそそいでいます。
(海側に「トローキの滝」があります)


⑤千尋の滝に向かい、手前にある「げじべえの里」でちょうど昼休憩。(島の6時ぐらいの位置)
最近できたのか、きれいなベンチやトイレがあります。
雨が降っていたので屋根のある休憩所はありがたい。
休日は混雑するのでしょうか。この日は、一人だけ観光の人がいただけでした。
特産品などの販売所があります。
ガイドさんが用意してくれたお弁当!!(「かもがわ」の登山弁当)


⑥休憩所から歩いて千尋の滝の展望台へ




車でひとっ走り、⑦大川の滝。(島の8時半くらいの位置)


ここは、展望台ではなく、川まで降りて行けます。
ほぼ目の前で滝を見ることができます。


(前に父と母が来た時は、かなり増水していて、手前の橋から進めなかったそうです。)

千尋の滝と大川の滝


⑧西部林道の世界自然遺産登録部分へ
瀬切川にかかる「瀬切(せぎれ)大橋」の手前に看板


⑨立神岩を見下ろす(島の9時ぐらいの位置)




途中から一車線のくねくね道です。

木の根が複雑に絡み合って貼り付いてる岩をたくさん見ました。




ヤクシマザルもヤクジカもいました。






ブレブレですけど




ヤクシカもヤクシマザルも車が近づいてもあまり逃げません。
かわいいけど、地元の人たちにとっては、作物の被害の受けてしまうこともあるようで複雑な気持ちです。

⑩永田いなか浜へ(島の10時半ぐらいの位置)
ラムサール条約に登録(日本では現在52か所)されている、ウミガメで有名な砂浜。


「日本にラムサール条約登録湿地は何ヶ所あるか知っていますか?」

前日の夜、マットに寝転んで星空を見た場所です。
波が荒く、ほとんど人はいませんでした。






今日から泊まるホテルに近い
⑪屋久島環境文化センターへ(島の1時くらいの位置)
屋久島のドキュメンタリーフィルムを見ました。
これで島めぐりは終わりです。
時計回りにぐるっと一周しました。

16時過ぎ、シーサイドホテル屋久島に到着。

明日は、白谷雲水狭に行けるでしょうか。

今日わかったこと。
屋久島は、岩と苔と自然環境のバランスが絶妙~に保たれている奇跡の島!!

(続く)

屋久島は、魅力的な島でした。(到着当日)

2019-11-14 13:19:07 | 自然
高速船トッピーで、屋久島に午後2時ごろ到着。

屋久島では四日間観光しましたが、すべてガイドさんの車で移動しました。

一日目に観光した場所。数字は、訪れた順番です。


島の形が丸っこい五角形をしているので、現地では、島を時計に例えて位置を表すようです。
(→こちらのサイトにわかりやすいイラストあり「はじめての屋久島旅行で”見るべき”観光スポットBEST10」)

高速船が着いたのは、1時くらいの位置。

①一日目は、港からすぐの益救(やく)神社にお参り。


娘に頼まれていたお守りを買いました。

②それから、矢筈嶽(やはずだけ)神社という、洞窟にあるめずらしい神社へ。(島の12時くらいの位置)

・・・赤く見えるのが鳥居です

案内板より
「御案内
通称八幡様と称する。此の神社の正確な名称は一湊矢筈嶽神社と申します。
創立、造営の起源は不明ですが、古くから、海上安全の神として
漁業で栄えた一湊区民の信仰の中心であったことは
港が一望できる此の地に神社をたてた事実がそれをものがたっております。
矢筈半島のきびしい自然環境の此の地は颱風や塩害で長い年代の推移の間に
幾度か神社の再建がなされたことは古い文献で明でありますが、
今回昭和二十九年の颱風で倒壊したまゝになっておりました拝殿が屋久杉を主材として
再興され此処に一湊区民の繁栄と地場産業の興隆を祈願する次第であります。
昭和五十三年三月吉日」



洞窟の奥に拝殿があります。後で知ったのですが、拝殿の奥にも洞窟が続いているらしいです。覗いてみればよかった。






ちなみに、半島の根元のところに「西郷隆盛上陸の地」があります。
行きませんでしたが。Googlemapより。


神社に行く途中から見える一湊集落(奥の方)。矢印のあたりが、西郷さんが流れ着いたと言われる場所。




1862年に鹿児島から徳之島に流される途中に流れ着いたそうです。(愛加那と結婚して菊次郎が生まれた翌年のようですね
なぜ屋久島に流れ着いたのか理由は諸説あるようです。(→西郷どんの島暮らし


③志戸子(しとご)ガジュマル公園(島のほぼ12時あたり)





”屋久島が分布の北限”で、志戸子ガジュマル園は島のほぼ北部なので、本当にここが北限ですね。






・・・入り口に、やぶ蚊避けのうちわが置いてあります。パタパタ扇ぎながら見学しました。(入園料がかかります)

(志戸子ガジュマル園のほかに、島の4時ぐらいのところに猿川ガジュマル、7時くらいのところに中間ガジュマルがあって、
そこは小規模で無料で見られるようです。)

④宮之浦川とその支流、白谷川が合流するあたりの川原に連れて行ってくれました。


「屋久島 縄文水」という水を作っている会社(工場)のすぐそばです。(南日本酪農協同株式会社

ガイドさんに「あれが宮之浦川ですよー」とか教えてもらいながら、
しばらく、川の流れる音を聞きながら、岩に座ってゆったりしました。

奥が、合流地点です。ちょっと見えないかな。




宿まで送ってもらい、いったん解散。

初日だけ、一泊した宿「ロッジ八重岳山荘」


島の1時くらいの位置です。

ガイドさんが、「夜、晴れたら、星を見に行きましょう」と言ってくれたので、
夕食を済ませ、空を見上げると晴れている??
木が多くてあまり空が見えないのです。
ガイドさんと連絡を取ろうとすると、携帯電話の電波が弱い・・・!!
森の中だからかなあ?
なんとか携帯電話がつながって、晴れていることを伝えると、
迎えに来てくれて星空観測へ!
ガイドさんが住んでいる東の方(島の3時くらいの場所)は、雨が降っていたそうで、
屋久島って少し離れると天気が全く違うことを実感しました。

⑤見晴らしの良いところということで、矢筈嶽神社の駐車場に行きました。
この日は、新月に近い月で空は暗く、星がとってもよく見えたのですが、
釣り人が多く灯りがあったので、⑥永田いなか浜へ移動してくれて(島の10時半くらいの位置)、
マットまで用意してくれて、母と二人、寝転がって星空を堪能しました。
うすーく雲がかかっているとガイドさんが言っていましたが、そうとは思えないくらいにとってもきれいでした。
ガイドさんに、熱いお茶までごちそうになって、星座の解説もしていただいて、すばらしい星空観測ができました。
しかも、流れ星を3つも見ました!!
本当に、ラッキーでした

この日の観光はこれで終わり。
2日目は、白谷雲水狭に行く予定でしたが・・・。

(追記)宿の晩御飯♪


(続く)

屋久島は、魅力的な島でした。(夜行列車で♪)

2019-11-12 12:04:10 | 自然
先月、母と二人で旅行してきました。
以前から母に「屋久島、良いところだから行こうよ」と誘われていたのです。
6泊7日の、最初で最後の、のんびり贅沢な母娘旅です(2泊は夜行列車泊、屋久島に4泊)。

屋久島は、父方の祖父が育ったところなのだとか。
母と父は、二人で何度か訪れていて、ぜひ私にも見せたいと。

スケジュール・・・

東京駅 夜行列車(約8時間半)~岡山駅着
岡山駅 新幹線(約2時間半)~鹿児島中央駅着
鹿児島本港南埠頭 高速船(約2時間弱)~宮之浦港着

帰り=
午前中ホテルを出て、逆パターンで帰り、朝こっちに着きます。


* * *


東京駅から夜行列車(サンライズ出雲)に乗りました。


母が福岡出身なので、寝台車は子どもの頃何度か乗ったことがあります。
食堂車があり、カレーライスを食べた記憶があります。
現在の寝台車は、まったくイメージが違います。
ほとんどが個室です。



寝台列車-サンライズ瀬戸・出雲 285系

個室は1階と2階があるのですが、私の部屋は1階でした。
1階と言うより半地下と言う感じで、部屋からはホームの足元が見えます。
つまりブラインドを下さなければホームから丸見えです。

2階のほうがいい!(笑)

部屋のドアは、4桁の暗証番号をセットしてロックできます。
ベッドには、毛布と簡単な寝間着?(短めの浴衣っぽい形)も置いてあるので、
スパッツみたいなものを持って行けばよかったな、と思いました。
なんと、使い捨てのプラカップと、サンダルも置いてありました。






各車両にトイレとカーテン付きの洗面所があります。
ドライヤーや髭剃り用のコンセントも付いていてすごいね。
トイレもきれいでいろいろびっくり。まあ、チケット高いしね(笑)
シャワーも販売機でカードを買えば使えるようです。(時期によっては売り切れるという噂)

岡山駅に着くのは6時台、朝食を買いたい時間です。
何か所かあるコンビニは、開店・閉店時間が店によって違うようですが、
6時台から開いている店もあるようです。

株式会社ジェイアールサービスネット岡山≪ショップ案内≫

岡山駅で新幹線に乗り換えて、鹿児島中央駅へ
(ちなみに九州新幹線区間は、車内販売がありません。)



空いた時間、ぶらぶらしたり昼食をとったりして、今度は高速船「TOPPY7」に乗ります。

そしてそして屋久島に到着~




ガイドさんが迎えに来てくれているので、さっそく観光です。


(続く)

堤防

2019-10-15 16:45:40 | 自然
今回の台風19号では、たくさんの想定外の被害を受けた方々、犠牲になられた方々がいます。
ご冥福をお祈りいたします。
そしてまだ今も大変な生活をされている方々に胸を痛めています。
この場を借りてお見舞い申し上げます。

今年の5月から、家を出て(介助付きの)四人暮らしをしている息子の家は、
荒川の羽根倉橋(富士見市・志木市とさいたま市を結ぶ橋)から1~2kmくらいのところにあり、
さいたま市洪水ハザードマップで見ると、
「最大規模の降雨(荒川流域で72時間の総雨量が632mm、入間川流域で740mm)が降ったことにより、堤防が決壊した場合」の、
浸水想定が3.0m~5.0mとなっています。
周囲には地震の時などの避難所がいくつかありますが、
避難所名の横に×印がついていて、
「洪水の場合には適さない」となっています。

2004年に荒川第一調節池が整備されていたようで(彩湖や、サッカー場、秋ヶ瀬公園など含む)、
2019年度の事業計画で、荒川第二・三調節池の整備が行われていたようで(一部はまだ終わっていないかも)、
そのおかげで、難を逃れたようでした。

図解でわかりやすい、ふじみ野市の解説↓(荒川第二・三調節池の整備着手/ふじみ野市)
荒川第二・三調節池の整備着手についてのお知らせ

入間川、越辺川の整備も行われていたようなのですが・・・
入間川・越辺川等緊急対策事業

やはり想定外だったのでしょうか。
異常気象のせいかどうかはわかりませんが、
人間が、自然の猛威を防ぐことができるのか、とても不安です。


* * *


今回の台風後の羽根倉橋付近(10/14朝)通常の様子はグーグルマップより。


(通常)





(通常)



このような看板がありました。
(気をつけよう・・)


夕日

2019-05-16 09:29:59 | 自然
昨日の夕日がきれいだったよ


田んぼに水が入って、田植えが終わって、まだ水面がほとんど見えてるこの時期、ほんとにきれい。


雲がおもしろい