手作り人形ドレスGOUDADA

ジェニーサイズ人形手作りドレスを楽しむゆるゆるブログ

2615号Сумка(バッグ)

2017-12-06 20:47:27 | 作品写真
画像は長女の普古いバッグ。先日来た時「これは使う」と言うので温水スプレーと無水エタノールで汚れを落とした。忘れて帰ってしまい、リラックマの中にウェットティッシュが入ってる。
普段に小さいバッグを使うと、結局エコバッグやセカンドバッグを下げて帰る。なかなかお洒落は難しい。
和装教室に通うためのキャリーバッグを見たことがある。もう出発から旅行並みに荷物。和服だと足元が悪く、冬草履はあっても階段を駆け上がるのはたいへん。つい駅の乗り降りでエレベーター・エスカレーターに乗る。ツルツル路面も長く歩けない。
せっかく小さい手提鞄(ショルダーにもなる2ウェイ)なのに出かける段にはついでの荷物ができ結構必死です。ひと冬ちょこちょこウールでもなんでも着れば、お太鼓も少し慣れるんですけどねぇ。
退院前の老母に「奥様こんどあばら屋ではなく新築のお住まいになるそうですわ。お召し物に大島でも誂えます?」と聞いたらけろけろ笑っておりました。
映画「細雪」で観た長羽織姿に憧れます。紋付でもなんでもない優美な羽織はきっと着物の着古しからつくるのでしょう。以前老母に広幅ものを布地を買って丸投げで頼んだ。老母も色柄が気に入ったらしく頼まない対の羽織まで縫ってくれた。本当は長着・羽織を対でつくるのは一反では不足。もっと長い一匹が必要だと言われた。しかし呉服屋で反物を買う機会もなく、一匹買うのはなおたいへんだ。洋服生地の切り売りを多めにつもって間に合わせる。
夫は昔姑が縫った綿入半纏を冬着ていた。それが駄目になって姑も九十代施設住みで補充できない。最近は古いジャンパーで代用してます。
着物は不思議にいろんな中古やお下がりも着こなせるもの。少ない資源を何世代にもわたり活用できるいち手段としてなるべく着て残せないかと詮方ない勤めの行き帰りに考えます。
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