気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

コウイカ捕獲!解体たいへん!

2013-06-13 11:09:18 | 生物、自然

昨日は気になっていた玄関から門までの通路に覆いかぶさっていた草木を切り払い、抜いて広くした。朝刊を取りに行く相方が「通り道にクモが巣を張るっちゃ!」マダニに刺されるかもしれないから長靴に手首足首しっかりガードして切りまくり抜きまくり。元気なドクダミは大量に生えてるので白い花は可愛いけど抜いてまとめ、根を切って袋に入れてご自由にお持ちくださいの張り紙して表に出した。福岡だと農薬の付いてないドクダミは喜ばれるんだけど、こんな田舎では持って行く人もいないだろうけどね。

今朝はどんより曇り空。風もなく、血圧も低い感じ。今日は浜にランチュウおじさんは見当たらない。先日は飼っている土佐金とかいうそれは美しい金魚の飼育について熱く語ってくれて…暑いから早く海に行きたかったんだけど、ま、知らない世界を聞くのもいいから、お付き合い。
今日は波も風もなくいちめんの霧?もや?で島々も下のほうが少し見えるだけ。曇って涼しいからよっしゃと水に入る。小さい稚魚群。ヤドカリがいっぱい。タイ型の稚魚も。あまり小さいと育たないんだけど、今季初10匹ほどすくう。水面に浮かんで移動するなぞの生物も。昆虫かと触ってみたらぬるっと。帰ってメガネかけてよく見よう。ま、これでいいかと帰りかけたところ、波打ち際に大きなコウイカ!足も食われてないけど力なく泳いでる。ついに大物ゲット♪重い!うふふ、ニカニカと帰り道を急ぐ。歩道を掃除している薬局の奥さん?と花おばさんにコウイカを見せたら、すごい!おろすんですか?刺身だね、などと言われ、やっと取ったからやってみます!と答える。なに、ネットで見ながらやればできるさと思いつつ。

帰ってから稚魚を二つの水槽に移し、さておろし方をネット検索。よしよし、写真もあるし。と取りかかる。まずは背中を開いて甲を取り出す。皮が滑るし簡単そうで初めてにはちょとてこずる。なんとか取り出した。で、開いて隅袋に気をつけて内臓を引っ張り出す?これがなかなか難しい。詳しい写真を見ようとPC画面に目をやると、なな、なんと~!シャットダウンしますとお!?勝手に更新するなああ!大事な時にぃ!仕方ないのでさっき見た画面を思い出しつつ四苦八苦してなんとか解体。墨袋も壊さなかったけど、イカの墨汁、好きなんだよねえ。作れるとは思わないけど、少しは取っておこうと器に入れたら流し中真っ黒け。解体したイカは写真のように美しくはできなかったけど、なんとか食べられそう。半身だけ残してあとの部分は冷凍室へ。小一時間かかったかも。やっぱり甲イカは自分でやるのはやめておこう。調理が楽しみ♪どっちかと言うと刺身より揚げたり炒めたりが好きだけどね。

すくってきたなぞの生き物はなんと、コウイカの赤ちゃんだった!産卵に来たのかな。
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クロダイの旅立ちと魚ディナー♪

2013-06-10 17:19:47 | 生物、自然
今朝ついにクロダイを海に放してきた。水槽からすくい出すのも一苦労。まずはろ過装置をはずし、ライトをどけて…パニックになって逃げ回る魚たち。ごめんよ~。中でも一番でかくて一番ビビリ屋のコショウダイは大暴れ、水は飛び散り、あー、カキに当たって少し傷ついたし…。なんとかすばしこいクロダイを網で捕獲、水ボトルに入れたら方向転換もできない大きさに育ってる。水槽を元通りに直して海に向かって出発。最短距離をとるためいつもと逆コース、堀端を歩いてると上品わんこ奥さんが。「今からですか?」「今日はこれを海に放そうと思って。」「あらあ。」「大きくなりすぎたんで、ほら。」「あ、かわいいですね。」「けっこうね。エサに寄ってくるし。しっかり生きていけよって。」「いいことですね。」
浜に出たら、西の方で投球練習おじさんが手を上げてる。せっかくだからクロダイ、見せておこう。「ほら、これ、大きくなりすぎたから、今から海に戻すと。」「おお!クロダイやん!。」「水槽は大きかとやろ?」「いや、60cmだけど、これより大きいのもおるから。」「刺身にせんね?」「いやあ、刺身には小さいよ。」飼ってるのは食えるもんですか。「元気で生きていけよって。」「恩返しに来るばい。カメを放さにゃ。(笑)ばって、すぐに天敵にやらるっちゃなかと?」「まあ、それはそれで。水槽で死ぬより海の方が。」「生まれ故郷のほうがよかね。」
膝の辺りまでざぶざぶ入り、ボトルを傾けたらクロダイはまっしぐらに沖に向かって泳いでいった。大きなボラがポンポン飛んでるし、天敵に釣り人に…、ま、運命でしょ。Good luck!

写真は土曜夜のごちそう。ホウボウの煮付け、キビナゴの刺身。ホウボウはいつもの漁師さん。「美味しかよ。」「高いかな?」はかりに乗せて「300円。ん~(小声で)200円でよか。」「ほんとに?ごめんねえ。」「お腹出しとくね。」商店街の出店のおばあさんから野菜とイチゴを買い(もちろんオマケあり。)、処理した魚をもらって帰る途中、別の魚屋でピカピカのキビナゴにふらふらと…好きなんだよね。ただ、めんどくさい。これで300円。食べたい一心でせっせと頭と腹と骨を取り除いて。こんなにあった。生姜酢醤油で、もう旨かった!もちろんホウボウもぷりぷり。ニャゴニャゴ。魚はほんとうに旨い!
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過密水槽

2013-06-09 13:21:16 | 生物、自然
60cm水槽が近ごろとみに狭くなってきた。気温が上がると食欲が増す魚たち。エサのイリコ(だしをとった後のエコ利用)をちぎって落とすと、ものすごい奪い合いで水面が沸き立つ。一番大きなコショウダイはちょっと間抜けで、エサを見逃してはすばしこいクロダイに取られ、時々怒って追い回す。上手く取る時は水面に浮いたのをガファッ!と空気もろとも飲みこむ。食べるのもモゴモゴ時間かかるので次のエサはまたほかの魚に取られる。小さいシマイサキも前は隠れてばかりだったけど、このごろはエサの時間には出てきて隙をついてさっと横取りする。ゴンズイは底をくまなくチェックしながら食べるのでけっこう食ってる。
こんなとろいコショウダイは海では生きて行けないから、そのうちクロダイを放しに行こうと思う。週末は釣り人が多いからあっという間に釣られるだろうから、平日だな。


昨日土曜日はいつも河口につないである伝馬船が釣り人を乗せて海に出ていた。漕ぎ手はちゃんと編み笠?かぶって上手に漕いでる。なんかのイベント用に作ったのかと思ったけど、ちゃんと使ってる船なんだね。この日は手漕ぎボートもけっこう出ていて、防波堤にも釣り人が多かった。キスかな?
波打ち際にはニラみたいなたくさんのアマモが打ち上げられ、水はちょっと冷たい。相方が今年初の稚魚捕獲!単独でフラフラ海草の間を泳いでる1cm位の銀色の魚、種類まだ不明。小さいほうのコショウダイの水槽に入れたら水面近くをポンプの泡に紛れて泳いでる。昨日フレークのエサを少し入れたら食べたらしく、今日見たらフンが尻についてた。よかった。大きくなれよ。
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波打ち際のおしゃべり♪プール

2013-06-05 17:36:55 | 日記
一日中子ネコに関わってたわけでもないよ、もちろん。
昨日は波打ち際は海草だらけで魚がいたとしても見えなかった。ずーっと歩いて行ってそろそろ帰ろうかと思ってたら、「何か取れましたか?」と、少し派手目のおじいさんが。観光客でもなさそうだし、どこの人かなと思ったら、海の家のおばちゃんの兄弟だった。79歳。関東に住んでいて同窓会に帰ってきたという。昔はここもずーっと遠浅でね、バカ貝もいっぱい取れたし。あすこの火力発電所とか、埋め立てで作ってしまったからすっかり砂が無くなって、そこの防波堤まで砂無かったんですよ、それで砂持って来て入れて、とここらの様変わりの歴史。仕事の関係で釧路にも住んでいたと言うので、札幌に9年半住んでいたワタシとも北海道の自然はスケールが違いますよねえ!と話は盛り上がる。だけど、ここは食べ物が最高ですよね、今までワタシも転々しましたけど、こんなすばらしい食材の所はないですね、と言うと、うなずいて、自分が初めて大阪に出たときには魚なんか臭くて食えなかった、と。今ほど冷凍冷蔵技術がなかったからなおさらだね。さらにヨットをやってて外洋に旅した話など話は尽きない。波打ち際で二人とも裸足でモゾに時々かまれながら3,40分は暑い中よく立ち話したよねえ!

今朝、海の家の前で水道を借りて足の砂を落としてると中から出てきたおばちゃんが、昨日はどうも、と。ああ、もう帰られましたか、と言うと、んにゃ、今日は何人かで有田の方に陶器ツアーて、早うから出て行ったよ、と。昨日は何ば1時間もしゃべりよったとね?と言うので(見てたのか。一時間も?だったっけ?)いやー、北海道の話とか、いろいろ、と。おばちゃんともちょっと情報交換して。その間愛犬キクちゃんはいつものように周りで元気にはしゃいでは時々たーっと砂浜の方へ走って行く。おばちゃん、「はぁ、スキップ!スキップ!」走る姿を見るとほんとに後足を片っぽずつ浮かせてスキップしてる!こんな芸?があったとは。「砂でいっつもドロドロ、ノミは付いてくる。風呂に入れようてしたらチン逃げる。」ぼやきながらも可愛くてしょうがないんだね。

今週からプールに通い始めた。毎日自由に泳げるフリーコース。初めの日はクロール200mから始めて翌日は400m、何しろ何年も泳いでないから少しづつ。先月お試しで初めて泳いだ時はモモンガ筋が痛くなったけど、もう大丈夫。キック筋は衰えてるけど。体調を見つつ無理せずゆっくり泳ごう。泳ぐと体が伸びて気持ちいい!

写真は蛍光色のようなふしぎな色の海草。
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子ネコ騒動

2013-06-05 10:00:40 | 生物、自然
昨日、一昨日とノラ子ネコにかき回されてる。庭を徘徊してる白薄茶トラのメス、ついこの前まで子ネコだったのにでかい白濃茶オスにしつこく付きまとわれ、初めのころは逃げ回ってたのがとうとうカップルに。白昼堂々隣の家の屋根でせっせとつがってたりして。そしてやっぱり子ネコが…。前から鳴き声は聞こえてたけど、どこにいるのかと思ってたら、昨日の朝、物置の裏に3匹発見!軒下で植木鉢や木材、バケツなど隠れ場所はいくらでもあるし、人は来ないしカラスには見えにくいし、草ぼうぼうだし。気付かなかったのは不覚。草刈りして追い出さねば。
近くにエサやる人たちがいるから、逃げない。しょうがないから首根っこつかんで塀の隙間から向こうへ。ところがすぐよじ登って戻ってこようとする。ネコは家に着くというからねえ。とりあえずあきらめるまで棒でふり払っておいた。
この日は子ネコの声が聞こえるたび探し出してまた追い払うの繰り返し。小さい小さい猫なのでこんなとこに!?というくらい狭い隙間にもぐり込んでじっと息をひそめている。何度も根気よく追い払った。子ネコって不思議、散り散りに逃げても戻ったらちゃんと兄弟みんなで固まってじっとしている。天敵の脅威から集団で守るんだねえ。かわいいんだけどねえ。心を鬼にして追い払う。エサをやる人がいるので保健所に持っていくわけにも行かないし。無責任にエサやらないで欲しいなあ。飼うなら小屋でも作ってそっちでちゃんと責任持ってくれよ。庭は荒らすわ、ウンコはするわ、カメにちょっかい出すわ。
昨日どうしても一匹が壁と積んである古瓦の隙間に逃げ込んで出てこないのでそのままにしてたら、散歩から帰ったら親ネコが瓦の上からのぞき込んでる。いるなと思ってしょうがない、重い瓦を一枚一枚どけていくと、一番奥になんと四匹が固まってる!白、灰、薄茶トラ、トラ。つんつんと突いても出てこないので、仕方ない、ゴム手袋で届く一匹をつまんでまた塀の外へ。そうやって一匹づつ出そうとしたけど、さらに奥に入るので仕方なく溜め水をじゃっとかけてみた。でも出ない。抵抗して噛み付く元気なのもいて、ひしゃく代わりのプラのボウルで押さえながらじたばたぎゃあぎゃあわめくのをつまんで外へ。そっち行きなさい!戻るな!と言い聞かせてやっと全部出した。ああもう、いやだ。こっちだって心が痛むのだよ。
エサやり人はミー、ミー、なんて呼んで探してるけど。ほっとけばちゃんと親ネコが探し出すよ。

今朝確認したら戻ってなかった。とりあえずホッ。

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