かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

実際に手を動かす

2010年12月03日 22時05分44秒 | 医者仕事
金曜日。週末前というのは今更いうまでもない。
そんな中で午後は忙しくなった。予定がいくつかあったのだが、それに輪をかけて忙しくしてくれたのが、自己抜去というものである。入れないわけにはいかないので、やむを得ずまた入れるのだが、その繰り返しというのはなかなかに情けないものである。多少経験を積むことにはなるだろうが、それにしても得るものはほとんどない。手間だけがかかってしまうという仕事である。しかも、うまくいけばよかったのだが今日はたまたま別の方向に入っており、レントゲン写真を見てがっかりするという結果になってしまった。もちろん、即刻入れ直したわけだがあまり気分の良いものではない。
そして、胸腔ドレーンの入れ直しにも時間をとられた。週明けにまた似たようなことがありそうである。気管支鏡検査もあった。内視鏡はそれほど好きではないが、抜くところくらいはやらせてもらった。
週末に平穏があればありがたいが、果たして今週はどうであろうか。

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