波の中へ

連続HC戯曲、歌詞対訳、クラストコア、ノイズコア、USコア、ジャパコアなど、なんでもかんでもな内容のブログです!

Q: AND GASMASK?  A: AND GASMASK. その229

2020-04-01 00:09:57 | Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK.

SKATE BIOLENS SKATE CONTINENCE 25(その228から)

 

 

(駅前広場。

シンイチロウ、エミリ、タダヒロ、

ケンジ、ハジメ、ヤン、ホルヘ、

マモル、ハルカ、サトシ)

 

Tadahiro「しかし、

5分前になったというのに、

本当に誰も来ないな。

マモル、

クラスのみんなには

何時からって言ったんだ?」

Mamoru「ちゃ、

ちゃんと月曜日の

朝10時からって言ったよ!」

Emily「そうよ、タダヒロ! 

きっとみんな、

マスクを探してて、

それで遅れてるのかもしれないじゃないのよ!」

Mamoru「あのさ、、、

この前みんなにかけた電話では、、、

お父さんとお母さんに相談してみて、

OKだったら来てよ、って、、、

言っておいたんだけど、、、」

Tadahiro「マモル、お前! 

あれほどみんなの親には言うなって

言っておいただろーが!」

Mamoru「だ、だってさ、、、」

Shin-Ichirou「マモルの行動は正しい。

今のこの状況では、

特に親の保護下にある小学生諸君は、

何らかの形で問題が出てくる前に

両親に相談するべきことではあるな」

Emily「もしかしてさ〜、

クラスのみんなは親たちに、

行くのやめなさいって言われてるのかもしれないわね?」

Shin-Ichirou「残念だが、

その可能性も出てきた」

Satoshi「おい、

10時を過ぎたぜ!」

Kenzi「お前は黙ってろって!」

Satoshi「なんだと〜!」

Hajime「おほん! 

たとえそうだとしても、

うおう、もう少し待つかよ!」

Yang「そうですね。

10分経ったら、

また違った展開になるかもしれませんしね」

Jorge「それまで‘インドシナ’歌詞覚えておく 

(ファサッ)」

Emily「マモル君もハルカちゃんも、

もう少し待ってみようよ、ねっ」

Tadahiro「お、おい、マモル! 

お前、、、

泣いてるのか?」

Mmamoru「、、、うっ、、、うっ、、、 

(ダッ!)」

Emily「あっ、マモル君! 

どこに行くの?」

Haruka「、、、あ、、、あたし、、、

(ダッ!)」

Hajime「うおう、涙を見られたくない主人公を、

ヒロイン役のハルカオスユーケーが

追いかけていくの図かよ!」

Emily「いちいち説明しない!」

Tadahiro「、、、やっぱりよ、

マモルのクラスの親たちが、

こういうことに、

しかもゲリラ的要素が強いことに行かせるはずがない、、、

と考えた方がいいのかもな、、、」

Kenzi「う〜ん、

せめて5〜6人は、

来てほしかったけどな」

Hajime「うおう、

クラスの半分の15〜20人は、

余裕で来ると見てたんだがよ」

Satoshi「結局来たのは、

ハルカの一人だけじゃねぇか! 

しかも隣町の学校のよ!」

Shin-Ichirou「サトシ、

そのくらいにしておけよ! 

そうだな、

マモルの合唱隊が編成できない、

それじゃ、

今日のところは俺たちがバンド演奏して、

‘インドシナ’の歌を披露するか。

卒業式で出来なかった在校生合唱隊の

手伝いに来たというのはあるが、

あくまでCRUCIFIXの曲が

俺たちを突き動かしたってのもあるし。

あと、

マモルのショックを和らげるためにも」

Emily「さすがリーダー! 

やっさし〜!」

Hajime「うおう、

オレも今言おうとしてたところかよ! 

(ギター音)ギャ〜ン!」

Kenzi「(シンバル音)シャンシャン! 

ではいくぜ!」

一同「‘INDO CHINA!!’」

 

 

 

 

(、、、続く、、、)

 

では、Cheers!