波の中へ

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Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK. その135

2019-01-12 00:23:32 | Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK.

PISSING TECHNOLOGY 3(その134から)

 

 

(夜。街中のカフェ。

ハジメ、タミー)

 

 

Tammy「なによ、

初期のデモ音源が聴きたいの?」

Hajime「噂では、

最高傑作の呼び声が高いかよ」 

Tammy「へぇ〜、そうなんだ。

いま人に貸してるから、

今度持ってきてあ・げ・る、

‘アイアン・エロ・ギャング’さん!」

Hajime「う、うおう、、、

すまんかよ。

どこも入荷が遅れてるかよ」

Tammy「だいたいVOI VODなんて

どこの店もそんなにオーダーしないんだから、

直ぐに頼まないとね」

Hajime「やっぱ、そうかよ」

Tammy「VENOMとMERCYFUL FATEの

カバー曲も入ってるわよ」

Hajime「‘BURIED ALIVE’は知ってるけど、

‘BURSTING OUT’の方は聴いたことがなくてよ」

Tammy「でも、私はこのレコードが1番嫌いなのよ。

だって、

あまりにもパンク寄りなんだもの」

Hajime「そりゃそうかよ! 

この頃はAwayがDISCHARGEの、

SnakeがBROKRN BONESのTシャツを

好んで着ていたくらいだしよ!」

Tammy「どっちかというと、

ライブで

‘WITCHING HOUR’(VENOM)とか

‘CHEMICAL WARFARE’(SLAYER)の

カバー曲を演る方がずっと素敵じゃない!」

Hajime「うおう、その辺からして、

既にタミーとは話しが合わなくなってきてるかよ」

Tammy「そして私たち、

とうとう別れました」

Hajime「って、つ、付き合ってなんかないかよ! 

勝手に言うなよ!」

Tammy「またまた〜、

冗談だってば、クスッ!」

Hajime「なんでこう、

オレの方がドキドキ・ゼイゼイするかよ?」

Tammy「それは、

もしかして私に気があるからじゃぁないの?」

Hajime「バカ言うなよ! 

そんなこと絶対ないかよ!」

Tammy「なによ〜! 

私、これでも胸はけっこうある方なのよ! 

エミリほど、豊満ではないけどね」

Hajime「どれどれ、

触って確かめてあげるかよ、、、

って、ち、違うかよ!」

Tammy「正真正銘の、

変態野郎ね! (ジーッ)」

Hajime「そんな、

Poochを見るような目つきで

オレを見るのはやめてくれるかよ! 

まじ、死ぬかも!」

Tammy「死ね!」

Hajime「(バタン!) 、、、ZZZ、、、」

Tammy「ちょっと〜! 

あんた、

こんなとこでイビキかかないでよ〜! 

みんな見てる、

恥ずかしいったらありゃしない!」

 

 

(、、、続く、、、)

 

 

 

          VOIVOD ‘WAR AND PAIN’ 3CD METAL BLADE RECORDS 3984-14491-2

 

 

では、Cheers!