波の中へ

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Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK. その126

2019-01-03 00:24:22 | Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK.

DRUGSTORE PARTY IN SATOSHIXPACK 3(その125から)

 

(タダヒロの車。

ハジメが助手席、ヤンが後部座席。

隣街へ向かう)

 

Tadahiro「これくらい

空の段ボールを積んでいけば足りるだろう」

Hajime「実際そういう状況になるかはわからないけどよ」

Yang「ちょうどいいのが

24時間スーパーにあって良かったですね」

Tadahiro「じゃぁ行くぜ。

あいにく今はCDコンポが調子悪くて、

何も聞けないけどな」

Hajime「持ってきたカセットかけてもいいかよ?」

Yang「用意がいいですね!」

Tadahiro「で、なんのカセットなんだ?」

Hajime「タイトルは‘襲撃’かよ」

Yang「もしかして、

G.B.Hのビデオ(VHS)を録ったのですか?」

Hajime「ちょうど90分の片面に収まるかよ」

Tadahiro「いいね〜! 

‘アイ・マ・シックボーイ!’」

Hajime「Jockの弾き方って特徴あるかよ」

Yang「あの音にして

淡々と弾いてる感じがいいですよね」

Tadahiro「それにしても、

同じ日にDISCHARGEも演ってたなんて、

なんという豪華絢爛、、、

業火けしからん組み合わせだ!」

Yang「ギターは某Poochですよね?」

Hajime「あああ〜ぐかよ! 

オレの前でその名前はやめてくれるかよ!」

Tadahiro「始まった! 

ハジメの ‘特定ギタリストじんましん’ が!」

Yang「素晴らしい病気をお持ちで」

Tadahiro「うひゃひゃ! 

ヤンもなかなか言うじゃないか!」

Hajime「うおう、

でも同じ日の同じ映像として残ってるのに、

なんでG.B.Hだけオフィシャルが出てて、

DISCHARGEはブートでしか出回ってないのかよ?」

Yang「本当、不思議ですよね」

Tadahiro「やっぱ、

某Bonesがへそでも曲げたんじゃないのか?」

Hajime「その頃Bones先生は、

名作‘DECAPITATED’を録音してるから、

ちっとも未練なんかなかったかよ!」

Tadahiro「はいはい、

ハジメ先生の言う通りだな」

Yang「でもあそこまで変わってしまうとは、 

FALLOUTならまだしもHEAVY METAL RECORDSって、

誰も予想してなかったですよね」

Hajime「先生に限ってはその路線で良かったかよ!」

Tadahiro「なんとなく、

贔屓してるというか甘く見すぎてる勘があるけど、

ま、良しとしようぜ」

Yang「このG.B.Hの映像では、

Colinが客からもの凄い唾の嵐を浴びてますよね」

Hajime「目の中、耳にも入ってるかよ」

Tadahiro「その辺、

イギリスとの文化の違いは多少あるんだろうな」

Yang「日本のハードコアのライブでは、

あそこまで唾をかける客はまずいないですからね」

Hajime「ただ単に、

怖くてできねぇかよ」

Tadahiro「ほんと、

目を付けられたらもう来れなくなるからな」

Yang「ハードコア初代の方々に

そういう人物が揃ってましたよね」

Hajime「恐れ多くて名前も口に出せない方々かよ」

Tadahiro「POISON IDEAがカバーしてたのは、

聴きやすかったよな」

Hajime「なんか、

今にも火であぶられそうかよ」

Yang「そんなに怖かったんですか?」

Tadahiro「いつも火炎放射器を持ち歩いてたからな」

Yang「考えただけでも汗が出てきます」

Hajime「‘ギヴ・ミー・ファイヤー’ かよ!」

 

 

(、、、続く、、、)

 

 

では、Cheers!