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星野 富弘  『 花 の 詩画展 』

2006-09-22 20:33:37 | こころの ともしび
『 花 の 詩画展 』   星野 富弘 

 行ってきました。みなとみらい 横浜赤レンガ倉庫 1号館 2階

 作者の方が どのような経歴の持ち主かは 全くしりませんでした。

 < PROFILE >

 1946 年  群馬県に生まれる。
          群馬大学を 卒業後、中学校の体育教師になるが、
          頚椎を損傷し、手足の自由を失う。
 1927 年  病院に入院中、生かされていることの感謝と喜びを、
          口に筆を加えて文や絵をかき始める。

          その作品展が全国各地で開催され、大きな感動を呼ぶ。

 1991 年  故郷の 勢多郡東村に富弘美術館開催。

          海外でも 作品の持つ暖かさ やさしさが好評を博している。

  作品は 朝日の 中で 写真をとりたいので 明日からの お楽しみということで・・・

< プロローグ > 文章の一部 割愛させていただきました。

 小学生の頃・・・『少年ケニア』を 夢中になって読んでいました。
絵は、なぜか好きでした。・・・音楽や体育の時間も遊べるので好きでした。

 今のように絵を描くきっかけというと、それはけがをしたからです。・・・中学校の教員をしていた時、クラブ活動の指導中はりきりすぎて、首の骨を折ってしまいました。それで手足が動かなくなりました。

 毎日毎日、毎晩毎晩、何もできなくなって、食べることもできなかった。どこも動かすこともできない。その上、なかなか眠れないんですね。目をぱちくりぱちくりしながら、朝まで。そんな非常に苦しい夜を何ヶ月もすごしたんです。

 体が丈夫だったし、強い人間と錯覚していたということにその時、気がつきました。眠れないし、本当に苦しい中で、自分にできることっていったら、覚えていたものを頭の中で繰り返し思うよりなかったんですね。

 父がやっていて覚えていた詩吟のことばや、よく国語の教科書に載っていたような短い詩なども頭の中で繰り返していました。すると、それらのことばが非常にきれいだったんです。

 苦しい中で繰り返していると、自分もその世界の中に入っていって、本当にその美しい世界を歩いているような気持ちになれました。

 このまま死ぬかもしれないけど、もしこの先、生き続けることができたら、この詩のように本当に苦しい時、助けてくれるものを自分も持ちたいと思いました。

   つづく・・・ すみません。眠く なりました。 Z Z Z ・・・

 入院中、たくさんの人に手紙をもらい、すごく返事が書きたくて、「どうにかして書きたい」そう思ってわずかに動かせるようになった首を使い、口に筆をくわえて練習をするようになりました。・・・

 どうしても余白ができてしまいます。そこに枕元にあった花を描いたっていうのが絵を描いた始まりです。

 そんな風に描いた手紙を出すと、下手な字と絵なのに、みんながすごくほめてくれてうれしかったなあ。ますますやる気になってどんどん描いた。だんだん慣れてきて、友達から「手で書いていた時の字と、くせも形もみんな同じだ」といわれました。

 その時に気がついたんですが、字を書くのは手が勝手に書くのじゃなくて、手を動かすものが書いている。だったら口で書こうが、足で書こうが、美しいものを美しいと感じられる心さえ大丈夫なら、自分にも絵が描ける、文章だって書ける。

 文章・ことばというのは自分の中から出てくるのだから。自分さえしっかりしていれば、書ける。そう思って書き始めました。

>>> ここからは・・・ワタクシごと
写真は  はなきりん の花   今朝  一生懸命 お弁当作りとか いろいろ頑張ろうとしやけど・・・
 
 親を 親とも 思わない発言に・・・きれそうになるの 我慢したけど・・・自分が悪いんだって 思うけれど・・・そのたびごとに 気を抜くことやったけど・・・悪い気とばさないのって 難しい。

 自分が 自分の親や 子どもにしたことって きっと自分に跳ね返ってくるんだよね。

口には ださなかったけれど・・・昔「くそ 親父 死ね!」って何度も こころの中で思ったっけ。かあさん 泣くの見たくなかったし、自分の生き方 あったし・・・。

 あかの他人様に 悪い気とばすこと殆どなくなったと思うけど(多分 失言はあると思うけれど・・・)・・・自分の家族って難しい。だって くつろぐところでしょ。地が でちゃうしね。普段着(きるものの ことじゃあないよ。)整えるのは 難しいよ。でも まあ これが私の仕事なんですけどね。

 今日もブログ友達のみなさま ありがとう!遊びに いきま~~す!
そうそう  言葉 書いてなかった。 『 花と棘が 同じ所から 生えている  やがて  花は 散り  棘だけが残る  何だか私の心のようで 胸の奥が チクリと痛い 』

  
コメント (2)
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