隣の柿ノ木の天辺に、赤い実が一個だけ秋の陽に輝いている。
今年は柿の不作の年だそうで、いずこのそれもそれを余り見かけない。
もうそろそろ鴉か野鳥が食いに来てもおかしくは無いはずと、毎朝見上げているが一向野鳥達は姿を見せない。
道を隔てた向こうの家にも一個だけ同じような実が有ったが、今朝見ると何時の間にか半分だけ食いかじった後がある。
確か隣の柿は甘柿だったはずだが、見逃されているのだろうか。
毎日快晴が続いて、ゴルフには誠に良い天気なのだが、生憎ゴルフ予定は無いから裏の狭いスペースでウエッジのアプローチでお茶を濁している。
長さが１５ヤード位しかないので、５６度とＳＷで１０ヤード上げてランが５ヤードを毎日朝と夕方やっている。
大分距離感は出る様になってはきたが、１５ヤードしかない空き地では、大きくスイングが出来ないので、今日はプレイに使うと失敗する確立の高い72度を使ってやってみた。
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72度のウエッジの画像あり
これなら多少は大きく振っても飛ばないが、ロフトがある上にバンスも余りないから失敗する確立は高い。
当然何回か使ってお蔵入りしてたものだが、暇でもあるし今回は徹底的にこれでアプローチをやった。
最初は飛距離も飛んだり、飛ばなかったりで一定せず苦労したが、あれやこれや練習してる内に、やっと飛距離がまとまりだした。
インパクトの位置が一寸ずれるだけで、飛距離が変わるのである。
コツとしては、常にヘソの前でインパクトすればある程度の距離感が出るのである。
今日は久し振りで練習場へ行こうかとも思ったが、このアプローチさへやっておればショットは大丈夫と確信したから行くのは止めた。
