デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

気象研究所跡

2020年06月30日 | 公園
この前スイレン探しで立ち寄った杉並区馬橋公園は元気象庁気象研究所、1985年につくばに移転するまで日本の気象研究が培われていたそうです。さらにその前身は陸軍気象部。軍の気象部と言うと戦況を左右しかねない重要な施設、天気予報の当り外れでそれこそ雲行きが怪しくなりますから。そう考えるとかなり重要な拠点だったんですね。



沿革



しかし今では区民の憩いの場





当時の面影を残すのは



一風変わった管理棟と



先に風速計らしきものが付いた



塗り替えられただけの鉄柱



木々は明らかに新旧混合



公の施設が払い下げられ公園として緑が増えるのはいいことですね、さらにさり気なく当時の面影を残しながら。
都区内の公園にはそういうところも多いので、その土地の歴史を踏まえて行けば、何気ない公園の散歩も、よりいっそう興味深く、楽しいものになりますよ。


スイレン デジタルズーム

2020年06月29日 | 夏の花
善福寺公園のスイレンはピンクと言っていいのか、白と濃いめのピンク?紫?の混合です。普通のハスのほんわかした桃色とは違って、ゴージャス感が漂います。このスイレンは洋モノなのでしょうか。

思った通り岸からはかなり離れたところに咲いていて、720mmでも届かないので、デジタルズームスイッチをONにしました。1インチ以上のセンサーのデジタルズームはそこそこきれいなのですが、高倍率機の小さめセンサーではこんなものだとご承知おきの上ご覧ください。

まずは720mmの倍 1440mm付近









さらにその倍









そこにパナソニック独自の「花をふんわり撮る」フィルターをかけると、かなり眠たい写真になりました。まあこんなもんでしょう、コンデジの限界を感じます。





もう少し咲いたらまたこよう



スイレンを求めて

2020年06月28日 | 夏の花
このところスイレンが撮りたくてTZ85を持ち歩いている話はしましたが、他の方のブログに載っているのをみると居ても立ってもいられない。というのも昨年撮り逃がしているんですよ。少し遅めに行ったら花びらはほとんど落ちて、シャワーヘッドが並んでいる状態でした。今年はそうならないように早め早めに行動しようと、スマホで「近くの池がある公園」で検索、「スイレンのある公園」で検索すると上野とか町田とか有名なところしか出てこないので、池のあるところを片っ端に回ってみることにしました。

まずは杉並区蚕糸公園 無し!


次は高円寺馬橋公園 ここも無し


少し離れて妙正寺公園 ここにも無い


ここまで来たら善福寺公園に行った方が早いんじゃないかな、あそこでは前に見たことあるから。少し遠いけど行ってみることにしました。しかし・・・

ありゃ~ まだ咲いてない


近づいてみると葉かげにチラホラ


このときのためのズーム






白いのはまだツボミ


これも咲きかけを


ズーム


並んで咲いているのもありました


気ばかり急いていくらなんでも早過ぎました。これはもう一度来なければ。高倍率ズームを選んだのは正解、それでも光学ズームではこのくらいの大きさにしか撮れません。
せっかく遠くまで来たからデジタルズーム使っちゃおうかな。禁断のデジタルズームの写真はまた明日。


気になる木

2020年06月27日 | 公園
中野区の一番西のはじ、杉並区との境に、緑に覆われた、いたって普通の公園がありまして、いつもそこに行くと気になってしょうがない木があるんです。でも花が咲いているわけでもなく、とりたてて他に撮るものもないから、毎回カメラを忘れてしまうのですが、今日はスイレンでも撮れればとTZ85を持ち歩いていたので、ようやくその気になる木を写真に収めることができました。

なんの変哲もない公園ですが


中央に主のような太い木が


たしか桜だったと思いますけど


それが美しくねじれた木なんです


「ネジキ」って言うらしいですね


根もとはガジュマルみたい


見上げるとひねりも美しい


ねじれの隙間から葉が生えて


このくらいになるまで
どのくらいの歳月を要したことでしょう


植物って不思議ですね

健康管理

2020年06月26日 | RICOH
今日は最近購入したリストバンド型スマートウォッチの話。数年前に購入したカメラ内蔵のスマートウォッチも便利でよかったのですが、元来時計嫌いの私はいつしかしなくなりました。しなくなった理由のひとつは重さ、あれもこれもと多機能を求めるほどに重くなる。そして充電も、当時のは1日持つか持たないか、家に帰る前に切れた日にゃただの重い鉄輪、毎晩充電するのもめんどくさかったから。

ところが最近、しばらくみない間に安価で軽量な中国製が台頭し、市場を賑わせてるじゃありませんか。しかも「ヘルスケア」がメインのウリで。たしかにスマホの代わりに電話に出れる、メールが来たのがわかるくらいじゃもう購入意欲には響かない。でも健康管理と言われると時計嫌いの私でも気になるじゃありませんか。少しでも軽くて、すぐ飽きちゃうかも知れないからPayPayの残で買えるくらいの価格で選ぶと、HUAWEI Band 4にたどりつきました。



重さはたった17g 
1回の充電で7日くらい持つそうです


ミサンガレベルの装着感


TOP画面 いろいろ変えられます


歩数と運動量計


心拍数と睡眠管理


スマホの音楽も操作できます


そしてスマホの画面には


心拍数の平均表示


睡眠管理


睡眠を採点してくれます


装着感も少ないし、充電も持つので、四六時中着けていると、24時間心拍数を管理してくれて異常値には知らせてくれるそうです。睡眠管理もよくできていて、昼間10分くらい転寝をしたのも記録してくれます。このくらいなら続けられるんじゃないかな。着けただけじゃなく少し運動しないとね。


スイレン

2020年06月25日 | 夏の花
今日もHDDの中から選んだ写真、6月をイメージできる花、スイレンの写真です。ちょうど今頃咲き出す夏の花ですが、夏の熱い日差しより、梅雨空の方が似合うような気がして。アジサイにカタツムリと同じように、ハスの葉にカエルの組み合わせも雨を連想させてくれますが、本当に乗ってるのを見かけた記憶はありません。

まずは自生する白いスイレン



赤いスイレン



ここからは洋モノ、熱帯性のスイレンです。植物園の温室で撮りました。日本のスイレンはどうしても極楽浄土のイメージ、その姿に厳かさを感じさせますが、
海外のスイレンは色も形も様々で、水面に映る姿も美しく、華麗さを感じさせてくれますね。










スイレンを撮りに行くときは望遠カメラが欠かせません。けっこう池の真ん中に咲いてることが多いですから。TZ85でも持ってどこかに行ってみようかな。
たしか善福寺公園や石神井公園の池にもスイレンが咲いてたっけ。

傘コレクション

2020年06月24日 | 都内散策
ちょうどまた撮りおろしのストックが無くなったので、過去の6月のフォルダを見ていたのですが、紫陽花はもう出し尽くしたので、今日は6月に活躍する傘の写真を集めてみました。まずは上から見下ろした傘の模様。ビニール傘のシェアが高くなり、柄物の傘が減っている昨今ですが、やはり女性ものの傘は華やかですね。







次は傘と花のアレジメント、新宿のビジネスビルのコンコースに飾られていました。なかなか斬新な展示で憂鬱な梅雨の時期を楽しませてくれました。







最後は壮大な傘、富士山の傘雲です。もちろん6月の写真ではありませんが、天候が悪化する前兆ということで仲間に入れさせてください。



まだしばらく傘のお世話になりそうですね


茅の輪くぐり

2020年06月23日 | Canon
今日は先日久しぶりに行った久我山の写真、古来より久我山村の鎮守として祀られている久我山稲荷に行ってきました。見たかったのは毎年この時期行われる無病息災に効く茅の輪くぐり、夏越の祓として行われる神事です。現代でも熱中症で亡くなる方が多いのに、昔はさぞかし夏を越すのは大変なことだったのでしょう。さらに今年に限っては流行り病もありますしね。



茅の輪が見えてきた



赤いパイロンが置いてある
しかも誰もいない・・・



近くに行くと輪は設置してあるのですが、まだ始まっていないのか、それとも営業時間外なのか、行列ができないように規制しているのか、なんともくぐり辛い雰囲気でした。誰もいないし、くぐり方もよく覚えてないし、そもそも神仏崇めて頼らず精神の私はくぐるのを辞めて、写真だけにしておきました。



ここは狛犬じゃなくておきつね様



境内も思ったより広い



コロナウィルス退散が旗印



裏に回って





北参道から帰りました



久我山村の鎮守様はコロナウィルスからも近隣を守ってくれているんですね。それにしても休日なのに誰もいないのちょっと寂しい。


栗林

2020年06月22日 | Canon
今日は都区内では珍しい栗林の写真、それは高井戸駅のすぐ近く、マンションでも建てたら大儲けできるだろうなあというところに実在します。ちょうど近くに用事があったので、まだ青いだろうなと思ったけどちょっと寄ってみることにしました。



おおっまだ青いけど実がついてる



ズームしてみました



そこにはまだ中心部の小さい青いいがが、これが秋にはもっと大きく茶色くなって、割れて栗が出てくるようにはみえません。思えば人類で最初に栗を食べた人は勇気ありますよね。いがを開けるだけでも痛かっただろうに。しかも中の実は硬くて茹でなきゃ食べられないのに。そういう意味ではうにを最初に食べた人も一緒、勇気ある先人のおかげで、我々は美味しいものにありつけるわけで。

この祠が栗林の守り神かな



そしてこの時季



栗林にも紫陽花が



青いいがとのツーショット



秋にはこの直売所に行列ができます



帰りがけに小さなお地蔵さんをみつけました



杉並の駅そばで、宅地にしてもよさそうなところの栗林、栗を守り、育てる人のプライドみたいなものを感じました。カメラは日食でも撮ろうかと持ち歩いてたG7X、生憎の曇天で夏至の日食は拝めませんでしたけど。


あじさい電車

2020年06月21日 | 鉄道 自動車
今年の梅雨はメリハリがあって、降り続ける日と青空が出る日がはっきりしている感じがして、写真を撮るには好都合。曇りがちな日が続いて、降るか降らないかわからない梅雨よりはぜんぜんマシですね。梅雨明けまでこのパターンが続くといいなあ。

あまりこういうことは書きたくないんだけど、毎日ブログを更新するのに効率がいいのは1回のロケ?で、3、4つテーマをみつけて、それぞれのストーリーを思い浮かべて撮影に臨むこと。さらに現場で新たな発見があったりしたら超ラッキーなんですけど。こんなことを書いたのは今日の写真がその逆だから、何日もかけてひとつのテーマを追いかけ、それでも思うように撮れないというパターン。それは京王線の1枚の写真に感化されたから。


                             (京王線ホームページから)


京王井の頭線は高架化されているところも少なく、比較的住宅街に近いところを走っているので、沿線の四季折々の花に囲まれているのですが、特にアジサイは線路際にたくさん咲いていて撮影スポットも多くあります。今年はコロナの影響もあって遠くに撮影にいけないから、こういう機会に時間と脚を使って、上のようなあじさい電車の写真にチャレンジ。日々持っていたカメラも違うし、場所もいろいろですが、まとめて載せちゃいます。

東松原付近





西永福駅付近







西永福ー浜田山間
ここはたくさん咲いています














富士見ヶ丘ー久我山間





久我山駅付近





久我山ー三鷹台間





まず電車の窓からアジサイが咲いている場所を探す、歩いてその場所に行ってみて撮れる場所を探す、電車が来るのを待って撮影の繰り返し。そもそも思いついたのが遅くて、後半のアジサイは終わりかけですが、努力は感じて頂けたでしょうか。また来年チャレンジしようかな。カメラはG7XとGRの混在です。