デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

処暑

2024年08月28日 | 公園
今日は先週の処暑の日に府中の市営公園で撮った写真です。暦の上では暑さ収まるころですが、まだまだ暑さは続いていました。降り注ぐ太陽の光の下は、青い空と樹々の緑だけ、人もほとんど歩いていない。



他に目につく色は



百日紅のピンクだけ



近くの市営プールから



プール帰りの子供たちが通るだけ



その頭上にも百日紅



夏の暑さにも負けぬ花





なにか他の花はないものか
ようやく違う花が一輪だけ咲いていた



蝉の声が響く樹の
幹に抜け殻がありました



二十四節気も
いまの夏はあてになりません


百花繚乱?

2024年07月03日 | 公園
向島百花園というネーミングから勝手に期待を高めたけれど、訪れた時期が悪いのか花より緑の多い庭園。それでも江戸時代には文化人集う民間の植物園だったんでしょうね。あまり草の生えてない百草園というところもありますし・・・。今日はそんな中、健気に咲いている花の写真です。

まずは桔梗の咲き方
最初はまるい花が



指を立てるように1枚づつ



そして手のひらを開きます



なにやら毛むくじゃらな花



これはオジギソウの花だそうです



この季節多く見かける



ノウゼンカズラ



なぜか下向きに咲く白い花





句碑の横に咲く百合



これはザクロの花



これは葉なのか花なのか



帰りがけにひめゆりが咲いていました



順光側に回ってもう1枚



明日は紫陽花の写真です


句碑と七草

2024年07月02日 | 公園
今日は向島百花園の由緒ある一面、園内は句碑のオンパレード。しかもここ墨田区は松尾芭蕉のお膝元。園内に咲く花を眺めて、歌人たちが詩を詠む。

門のモミジのその下に



隅田川七福神の発祥の地
福禄寿の碑



芭蕉
春もやや けしきととのう 月と梅



これも芭蕉
こにやくの 斜しみも些し うめの花



梅の花も今は実の頃



茶筅塚と柘植黙翁
おりたらん 草に錦や 花やしき



井上和紫
紫の 由かりやすみれ 江戸生れ



すみれではなく桔梗が咲いていました



竹林の下には



大窪詩佛の画竹碑



宝井 基角
朧夜や たれをあるじの 墨沱川



万葉歌碑 山上憶良
秋の野に 咲きたる花を・・・七種の花
萩の花・・・花をみなへし・・・あさがほの花



春の七草は知ってるけど



夏の七草は初耳だ



水鉢に青空が映る



花を見て歌を詠んだのか
歌に合う花を集めたのかも知れません


ワンパク王国ゾーン

2024年06月19日 | 公園
アンデルセン公園最終回はワンパク王国ゾーン。もちろん子連れではないので、当初予定はしていなかったのですが、帰り道の途中だし、ちょっと回り道して帰ろうかと。

サービスセンターも欧風造り



どうぶつふれあい広場



ポニーも100円で乗れます
小学生以下ですが



目線をくれたのでもう1枚



ミニ鉄道
SL かと思ったら新幹線でした



足漕ぎクラシックカー
パターゴルフ場もあります



帰りにまた出会いました



きれいに並ぶ花の向こうには



またのお越しをお待ちしています



ポストかと思ったらお客様の声
とても楽しかったですよ



また行きたいと思います


19世紀の農家

2024年06月18日 | 公園
ハンス・クリスチャン・アンデルセンは、1805年デンマークの都市オーデンセの生まれ、来年で生誕220年です。今日の写真は当時の農家を再現した建物。ちょうど風車のすぐ裏にあるから、これで公園を1周したことになります。順路は気の向くままにでしたけど。

Farm House



玄関横には庭石と花



中庭もあって、家は口の字に
屋根は茅葺き屋根



赤い格子窓がかわいい



入り口に下がる鎖は
呼鈴?風鈴?雨樋かな?



部屋の中は当時の家具 食卓



寝室



これはかまど



薪のストックが積んである



他にも貯蔵用の部屋があり



ここはワインストック



他の部屋には



資料が展示されています



裏口を出ると



ここにもバラが咲いていました



アンデルセンの生家は農家ではなかったけれど、かなり貧しかったらしいです。その頃の想いが「マッチ売りの少女」や「みにくいアヒルの子」を生んだんですね。



人魚像を探して

2024年06月17日 | 公園
1日遅れとはなってしまいましたが、momohakase様、コメントありがとうございます。仰る通り、あのハートのアーチを通年維持するのは、大変なことだと思います。

さてボートハウスも見たことだし、次に目指すのはアンデルセン童話のメインキャラ、人魚姫の像。デンマークの有名な女性彫刻家カールニールセンの作品で、コペンハーゲンにある本物と、アンデルセン公園にあるレプリカ、世界で2体しかない像とのこと、これは見逃すわけにはいきません。再び丘に登りました。

園内マップでは風車の裏あたりのはず



小さな池で泳ぐカモ
大きな池があるのに



ここにもバラが咲いていました
でも肝心の像がみつかりません



すると広いはらっぱの真ん中にポツンと



これが人魚姫の像か
以前写真で見たのとおんなじだ
でもまわりには何もありません



肌の質感も素晴らしく
ひれも丁寧に彫られています



でももう少し公園の中心部に置いてもよさそうなものですが。あまり人も通らない、こんな殺風景なところでは見逃す人も多いのではと思いました。

そこから少し上がると



バーベキューもできる



レストラン メルヘン



次に目指す場所が見えてきた



続きはまた明日


ハートのある花壇

2024年06月15日 | 公園
オオトカゲの遊具を過ぎ、レンガの塀沿いに歩くと、その先は花咲く花壇が広がります。そしてその中心には、フォトジェニックな大きなハートが・・・。

緑繁るレンガに沿って進むと



突如、ハートのアーチが
中央の白い柱はスマホ自撮り用か



ハートの中にも花が咲く



花が横に植えられてるのか



パーゴラドームの横には



柔らかい色の花が咲き



これはハンカチの木かな



正面に回って、陽の当たる方から



夏らしいヴィヴィッドな花が並ぶ



相変わらず花の名には疎いけど


異国の丘

2024年06月14日 | 公園
東京ドーム8個分のアンデルセン公園、中央に来ると周囲の景色はまったく見えず、小高い丘に登ると青い空と新緑のみ。

美しくカールされた



花の間を抜けると



丘の頂上に教会かな



それとも結婚式場?



鐘が午後2時を告げる



向かいの丘にはミニチュアながら



欧風の建物が並ぶ





公園の遊具も
日本では見かけないオオトカゲ



勇気ある娘さんだな



水を撒くのもちゃんと桶から



都会の喧騒を離れて異国情緒を味わえるところです。感染症対策やこのところの円安を考えると、海外に旅行に行くより、ここで充分じゃないかと思ってしまいました。


デンマークショップ

2024年06月12日 | 公園
アンデルセン公園イベント広場、今日の主役はピンク色の建物、コミュニティセンターです。この北欧テイストあふれる建物は管理事務所兼お土産ショップ。どんなものを売っているのか、入ってみました。

北欧を感じる佇まい



デンマークの国旗が下がる



衛兵がお出迎え



酪農王国デンマーク



チーズもいろいろ



店内にも国旗が揺れる



動物たちのぬいぐるみ



北欧の妖精、ニッセ



本場のお土産が国内で買える



一本足のすずの兵隊と



リトルマーメイド



アンデルセングッズがいろいろ



けっきょく何も買わずに



店をあとにしました
すみません


噴水広場

2024年06月11日 | 公園
アナザンスター様、コメントありがとうございます。そうですか、童話にも宗教観があるのですね。でも私が読んだのは宗教の礎もない幼児の頃でしたので。ちなみに「アナ雪」は原作も読んでなければ、映画も見ておりません、知ったかぶりしてすみません。そんなに違う話なんですか。そうそう「赤い鳥」は鈴木三重吉の童話集で、「蜘蛛の糸」や「ごんぎつね」が載っておりました。親が買ったのか、古い本が実家にあったんですよ。

さて写真はイベント広場中央へ、ここにはアンデルセンの故郷、オーデンセのフュン野外博物館の管理棟を模したコミュニティセンターと、高さ4.2mの噴水があります。



さりげなく公園名が刻まれる



噴水とコミュニティーセンター



噴き出すというより湧き出るタイプ



反対側に回って森を背景に



どうせなら風車と花も入れて



中央を飾るのは
みにくいアヒルの子が



白鳥になって飛び立つ姿



あっけにとられるアヒルの姿も



シャッタースピードを速くすると
なめらかだった水の膜が切れました
上にほとばしる飛沫も



裾の方はうねるように落下
水の流れは止めてみると面白い