デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

昭和の小田原

2024年03月09日 | 博物館 展示会
小田原郷土文化館には近代のものもいろいろ展示されていて、そういえば大江戸博物館にも府中郷土の森にも似たようなコーナーがあったなあ。でも地域によって違うものもあるかもしれない、一応写真に収めてきました。

まずは関東大震災



離れた小田原でも被害は甚大



太平洋戦争 進軍ラッパか



出征ののぼり



そして大戦末期
小田原にも空襲が



震災以上の被害です



そして時代は戦後へ
三種の神器



テレビはチャンネルが取れている
冷蔵庫は鍵付きだったの?



これも懐かしいソノシート
コント55号も懐かしい



小田原ならではのトピックス
小田原城天守閣復興



昭和35年に完成しました



今ではありえない
記念たばこなんてあったんですね



東京五輪の聖火ランナー



ときは飛んで 平成10年
神奈川ゆめ国体のキャラクター



他のものと比べたら
新しそうに見えるけど
これも四半世紀以上前のものです



郷土文化館

2024年03月07日 | 博物館 展示会
再び小田原城に出て、さてお城の中を抜けて駅方面に戻ろうか。そう思い歩き出したとき、少し奥まったところにある古い建物に目が留まる。なになに小田原郷土文化館?何度も小田原城には来てるけど、こんなところがあるとは知らなかった。入場無料?どれ少し覗いていくことにするか。



天皇陛下も来たみたい



木簡や太政官札





瓦、土器などが展示されている







武士の兜 足軽から



竹製



兜鉢



そして鎧



小田原北条氏の勢力図



小田原攻め



その横に武将がひとり
北条氏ではなさそうだ



それは江戸時代の初代藩主
大久保忠世



昨年の大河ドラマ「どうする家康」では小手伸也さんが演じました。NHKも似ている人をキャスティングするもんだなあと、変なところに感心してしまいました。



ちょうどコラボ中だったようです







ダヤンの世界

2024年02月23日 | 博物館 展示会
アナザンスター様、コメントありがとうございます。ダヤンをご存じでしたか。私は絵本の世界には疎く、ほぼ初対面でしたが、妙に惹かれる猫ですね。

さて今日は立体物、館内のオブジェに囲まれると、まるでわちふぃーるどに引き込まれたかのよう。ダヤン素人の私でもそうなのですから、マニアの方には堪らないのでしょうね。

館内入り口



解説文をしっかり読んで



いざDayan in Wachifieldへ



天球儀?



細かく作りこまれて



ダヤンの世界の



登場人物も様々



悪役かと思ったら
冬毛のダヤンだそうです



何を見上げているの?
その前にこの動物は何?



ダヤンの人形劇?





彼女かな



普段はふてぶてしい?



そう広くない部屋にギッシリ



久しぶりに窓から外が
少し明るくなってきた



冬の富士山は拝めなかったけど
不思議な猫に逢えました
昨日は猫の日でしたから
猫ネタでちょうどよかったかな



わちふぃーるど

2024年02月22日 | 博物館 展示会
昨日も書いたけど、私は猫のダヤンもわちふぃーるどもまったく知りませんでした。入口に書いてあった説明によると、池田あきこ氏が創作するファンタジー小説や絵本の舞台である架空の国だそうです。



入場料は500円 安い



入り口から絵が並ぶ



ダヤンは昨年で40周年



薄暗い廊下に絵が架かる



今日は絵の写真を



立体感を感じる絵や



ほんとに立体的な絵もある



大掛かりな立体絵



扉を開けるとわちふぃーるど



ダヤンが出迎えてくれます



明日はオブジェの写真です



ダヤンの庭

2024年02月21日 | 博物館 展示会
うどんを頂いて外に出てみると、空模様は悪化の一途、少し小雨もパラついて。もう富士の景観はあきらめて、河口湖周辺の美術館に行くことに。河口湖美術館、音楽と森の美術館、久保田一竹美術館などなど数々あれど、今回選んだのは木の花美術館。



まだ紅葉が残ってる



隣はレストラン&カフェ



オルソンさんのいちご



ここは池田あきこ先生の作品、「わちふぃーるど」のミュージアム。主役は猫のダヤン、でも私はなんか絵本で見たことあるかな程度、かわいいけれど物語、世界観はまったく知りません。まあ入場料も他に比べて安いし、館内も原画以外は撮影可能だと言うことで選んだ次第で、マニアの方々、ごめんなさい。



これが猫のダヤン



館内はあとにして
まずは裏のお庭から



ここにも絵が 独特な猫



そのダヤンがテーブルに
チョコンと座り



まわりを薔薇が囲みます







明日は館内に入ります



粋な計らい 絵画編

2023年11月21日 | 博物館 展示会
アナザンスター様、コメントありがとうございます。こちらこそいつもご覧頂きありがとうございます。
昨日のカピトリーノのヴィーナス、大理石の彫刻なんですが、表面がツルスベ。2000年近く前の研磨技術の高さに、像の表面に触ってみたかった次第で・・・。もちろん触れてはいけない注意書きもありましたけど。

今日も「永遠の都ローマ展」公式ホームページからダウンロードした写真、絵画コレクションです。
ミケランジェロの設計で整備されたカンピドリオ広場にあるカピトリーノ美術館。紀元前から19世紀、ローマ2000年の歴史が収蔵されています。

教皇グレゴリウス9世の
肖像モザイク
ローマ教会の擬人像



ロムルスとレムスの発見



メロンをもつ若者



教皇ウルバヌス8世の肖像
聖母子と天使たち



絵画館コレクションが並ぶ



ボルセナの輪や肖像画硬貨も



絵画の写真は少なめ、他にもいい彫刻、絵があるので、お近くの方はこの機会に出かけてみてはいかがでしょうか。写真を頂戴したので、宣伝しちゃいました。公式ホームページは<https://roma2023-24.jp/>です。



粋な計らい 彫刻編

2023年11月20日 | 博物館 展示会
「永遠の都ローマ展」公式ホームページの粋な計らいとは、「東京展会場写真をダウンロードして来場記念、SNSなどにご活用ください」の一文。館内撮影禁止だったのに、館内の写真を惜しげもなく、しかもダウンロードできるなんて、しっかりダウンロードさせて頂きました。

まずはローマ建国神話の創造
カピトリーノの牝狼(前5世紀)



負傷した牝犬(前4世紀)



豹と猪の群像(1世紀)



続いて古代ローマ帝国の栄光
アウグストゥスの肖像(1世紀)



トラヤヌス帝の肖像(2世紀)



プトレマイオス朝皇妃の頭部(前1世紀)



女性の肖像





老女像(2世紀)



元々は巨像だったと言われる
コンスタンティヌス帝の巨像の頭部



コンスタンティヌス帝の
巨像の左手



コンスタンティヌス帝の
巨像の左足 色までリアル



そして今回の目玉
カピトリーノのヴィーナス



2世紀の作品だそうです



変な意味じゃなく
触れてみたくなる美しさでした



永遠の都

2023年11月19日 | 博物館 展示会
国立西洋美術館の企画展では「キュビスム展―美の革命」が、これも見たかったのですが、今回の上野公園訪問の目的は、東京都美術館の「永遠の都ローマ展」 。世界でもっとも古い美術館の一つ、カピトリーノの丘に建つカピトリーノ美術館が東京にやってきた、これは是非見に行かねばならぬ。

コンスタンティヌス帝の巨像



残念ながら館内は撮影禁止
やむなく館外をスナップ



煉瓦造りの建物



屋外には変哲の無い造形が並ぶ







オオカミに育てられた双子の兄弟
ロムルスとレムスの建国神話



今回の目玉は
初来日の「カピトリーノのヴィーナス」



ポスターでしかお見せできないのが残念

入口 ここから奥は撮影禁止



唯一撮影できたのが「モエシアの艦隊」



櫓を漕ぐ様子 精密な描写



もう1枚は馬上の闘い



闘う男の表情が勇ましい



これだけでは感動を伝えきれないけど、撮影禁止では仕方ない。この文章を書くためにあらためて公式ホームページを開くと、そこには粋な計らいが。その粋な計らいはまた明日。



スッキリ ! ?

2023年11月18日 | 博物館 展示会
上野公園は道1本隔てて、江戸時代から近代へ。東京文化会館、国立西洋美術館、国立科学博物館と近代建築の粋を集めた建物が並びます。

東京文化会館



国立西洋美術館



あれっ なんかスッキリしてる



以前は植込みがビッシリだったのに
(6年前の写真です)



なぜかスッキリ



The Thinkerのまわりも



やはりスッキリ



Hercules the Archer



Adamと



Eve



The Gates of Hell



エントランスが
広くなったように感じました






神々の園

2023年09月24日 | 博物館 展示会
百段階段~極彩色の百鬼夜行~最上階の部屋は神々の園。異界に誘われ、異界の縁を彷徨い、いよいよ現世を離れ常世の国へ。どんな神が待っているのでしょうか。



そこは意に反して



常世というより極楽浄土



ほっと胸をなでおろす



大団円の部屋でした



大島エレク総業
手掛ける空間装飾が



極楽浄土の蓮の花に見えてくる





壁には神々のお面



その前で金竜が咆哮する



名残惜しくて振り返る



和かな光が見送ってくれました