デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

100周年

2024年03月26日 | 鉄道 自動車
平日に行った関西旅行、夜は食事の約束をしているものの日中、娘は仕事なので無罪放免、さてどこに行こうかな。当初は片道1時間半かけて奈良に行こうかなと思っていたけど雨で足が鈍る。そんなときのために企画していた第2案、大阪レトロ巡りに行くことにしました。

満腹で元町商店街をあとにして



レトロな建物に街の電気屋さん



JR元町高架線
貨物列車が行き過ぎる



でも乗ったのはJRじゃなくて阪神電鉄、ちょうど直通特急なるものがやってきた。直通特急?関東では聞きなれない呼称の電車、何が直通なのだろう。もしかして三宮から梅田まで直通なの?でも三宮の次はすぐ御影に停車、その直通じゃなさそうだ。

中はクロスシート
これだけでちょっと旅気分



終点梅田で折り返し
そして直通特急姫路行きに



正解は山陽電車に
直接乗り入れする特急でした
そして山陽電車は100周年



電車前面には



記念プレート



もうひとつ忘れちゃならない100周年
選抜で盛り上る阪神甲子園球場



ドカベン、巨人の星
タッチにプレイボール・・・
みんなここで大きくなった



その後地下鉄でなんばへ。まず最初に行ってみたかったのは昔、仕事で何度も通ったカメラのキタムラなんばCITY店、日本でいちばん売れるキタムラです。でも懐かしさをまったく感じないほど店は様変わりしていて・・・。



もちろん当時の人は誰もいない
ちなみにキタムラは90周年



大阪レトロ巡りは
なんばからスタートです


小田原鉄道史

2024年03月08日 | 鉄道 自動車
古くから城下町、東海道の宿場町小田原宿、交通の要所として栄えた小田原市。郷土文化館には鉄道開業当時の様子も展示されていました。狭い館内なので実車はなく、絵葉書、写真だけでしたけど。

まずは東海道本線、新橋ー横浜間の開業から17年、明治22年の国府津ー浜松間の開業で新橋駅から神戸駅までの600.2 kmが鉄路で結ばれました。ただその頃は御殿場ルート、小田原は通っていません。そして大正9年、熱海線の終着駅として小田原駅ができました。



開業直前の小田原駅



当時にしてはモダンな駅



江戸時代は東海道最大の難所、しかし日本有数の温泉観光地、箱根は東海道線のルートから外れてしまいました。そこでその足として明治21年、国府津~小田原~箱根湯本を走る馬車鉄道が誕生しました。現在の箱根登山鉄道です。



後に電化され、小田原電気鉄道に
今の車両に面影がありますね



その頃小田原から熱海までの鉄道は人が押していた豆相人車鉄道。6人乗りの車両を2、3人で押していたそうです。その後、熱海鉄道となり蒸気機関車牽引の軽便鉄道になりました。熱海の駅前に飾ってありましたね。



そして昭和9年、最大の難所に当時日本一長いトンネルができます。それが丹那トンネル、工期は15年3カ月、67名の犠牲を払ってトンネルは完成しました。このトンネルのおかげで、小田原、熱海にも東海道線が通るようになりました。



その頃の地図
東海道線が一直線に横切ります



当時の車内販売のお茶
入れ物の方が高そう



そして新幹線が通り、現在に至ります
小田原城の天守閣が見えます






EKIMISE

2024年01月29日 | 鉄道 自動車
昨日は浅草の老舗を並べてみたけれど、そのどれよりも行ってみたいところがある、それがEKIMISE。東武東上線はたまに乗るけれど、かなり昔、野田から春日部に行ったことはあるけれど、浅草から東武線に乗ったことはありません。

二度目の浅草寺詣を終えた私は
馬道通りを逆戻り



再び吾妻橋交差点へ



ふりかえると目に入るのは
神谷バーと



細長いEKIMISE



ここは日本初の地下鉄、浅草駅に東武鉄道が乗り入れて、浅草松屋を迎え、昭和6年にできた都内初のターミナルビル。開業当時から現在と同じ7階建てのビルでした。何度か改装工事はされたけど、外観は建設当時の面影をそのまま残しています。



外側は訪れる度に見てるけど
中に入るのは初めて
駅入口も木製で洒落たつくり



浅草松屋1Fはスイーツ小町
細長い建物の両側に店が並ぶ



裏側に出てみました
駅舎部分のデザインが
動輪に見えてくる



線路は駅ビルから出ると
大きく右にカーブ
江戸通りを横切り、隅田川に向かいます



東武特急スペーシアに乗って
日光に行ってみたくなりました



ジオラマの世界

2023年07月14日 | 鉄道 自動車
本日のNゲージ購入を見合わせた私は物販コーナーから店頭の巨大なジオラマコーナーへ。てっぱくのときにも書いたけど、ほんとうに見てるだけで飽きません。

駅前の細部まで作りこまれて
街路樹や人も売ってるのかな



ホームには売店や自販機も



通勤電車は重なって走ります



次は田舎の駅



ディーゼルに引かれて走る急行かな



駅に入ります
先頭は駅からはみ出すのもリアル



支線で貨物車が待機



蒸気機関車の転車台 欲しい!



購入欲からか、価格が気になる
この跨線橋は3000円か



踏切や



鉄橋はいくらするんだろう



ジオラマの花形は超特急
トンネルでのすれ違い



ホントに速くてうまく撮れません



コーナーなら減速するかと
まあまあうまくいきました



同じところでもう1台も
速すぎて脱線しかけてる



やはりジオラマあっての鉄道模型ですね。スタートキット買っても、部屋のフローリングの上を、ぐるぐるミニ四駆みたいに走らせているだけではすぐ飽きそう。やはり広大な住居と莫大な資金が必要なことに気付いたとき、ふと我に帰り、購入欲は消えました。たまにこういうところに見にくればいいかなと・・・。



ホビーセンターカトー

2023年07月13日 | 鉄道 自動車
落合南長崎に寄り道した目的はアイテラスだけじゃありません。先日のてっぱく以来、にわか鉄道ファンになった私は、Nゲージを見に、前に偶然訪問したホビーセンターカトーを思い出し、もう一度行ってみることにしました。

西落合は不思議な街で
頭上にさやえんどうがなってたり



屋外電気盤に謎のサインがあったり



壁にモザイクのSLが
近くなってきた気がする



立派なビル
ホビーセンターカトー



シンボルの赤い電車も



動輪に群がるイルカも健在



なぜかパトレイバーの作者のサインが



もちろん巨大ジオラマも



棚には初心者向けの
スターターセットが山積み



人気車両はエンドに並び



車両とコントローラー
線路もついて2万円か



1台じゃすぐ飽きて
他の車両も欲しくなるんだろうな
1台じゃ満足しない性分だし



自分の部屋の狭さと
懐具合を鑑み、やはり断念 
そこに・・・「四季島」新発売の文字が・・・



これなら1台飾っておいても
かっこいいかなあ



当分悩みは続きそうです




新幹線見たさに・・・

2023年07月03日 | 鉄道 自動車
長らく続いたてっぱくも今日で最終回、最後は東海道の次にお世話になった東北新幹線。東日本管轄だからズラリ並んでいるのだろう、まだ見たことない北陸新幹線も見てみたい・・・と思いきや、屋外に展示されていたのはMax1台、しかもとき。



Multi Amenity EXpress



こんなポスターはあったけど



グリーンラインは東北の証



この200系と、昨日のはやぶさ&つばさ、そしてMaxの4台だけ。冷静に考えてみれば現行車両は展示しないでしょうね。飾るくらいなら走らせるだろうし、そもそもここは博物館だし。頭では理解したけど、フラストレーションの溜った私は帰りの足で入場券を購入し、大宮駅の新幹線ホームへ。

さっそくはやぶさがやってきた
本物も長い鼻



あれっネコ耳か?
パンタグラフ横の遮音板でした



そして見たかった北陸系
あさまか、はくたかか?



12号車はグランクラス



最後に逢いたかった
こまちを流し撮り



やはり本物に勝るものなし



はやぶさ&つばさ

2023年07月02日 | 鉄道 自動車
鉄道博物館にはもちろん0系以外の新幹線も展示されていて、惜しむらくは東日本の管轄だからか、「のぞみ」の展示はありませんでした。私がいちばん乗った500系、700系に会えないなんて・・・。

そのかわり東日本のスター、タッキー&翼ならぬ、はやぶさ&つばさが南館1階に展示されていました。



しかもつばさは初代のシルバー



それにしても長い鼻



鼻は短いが象みたい



鼻の長さはこんなに違う



運転席から先っちょが見えるのかな



シルバーつばさは
いちばん飾り気のない新幹線



連結器がやけにでかい



この角度がかっこいいかな



紅一点こまちはいませんでした



SERIES 0

2023年07月01日 | 鉄道 自動車
グランマ様、懐かしい童謡を思い出させて頂きありがとうございます。たしかに子供たちはみんな歌ってましたね、♬ 時速250キロ、飛んでくようだな 走る♬ って。

NAS様、覚えていて頂きありがとうございます。還暦のときはブログに書いたけど、昨年は触れなかったのに。子供の頃は成長がめでたく、40代50代はあまりめでたくもなく、もう少し歳をとると1年生き延びたことがまためでたい。今後ともよろしくお願いいたします。

新幹線も来年で還暦、その運行速度も200kmから330kmへ。当時は東海道だけだったのに、今では北から南まで、様々な形の車両もできました。でもやはり原点は0系、鉄道博物館でも特別扱い、専門の展示ブースもありました。





運転席の形がかっこいい



式典再現コーナーに展示してある



0系車両は中に入れます



最初は驚いた5列シート
でも3人掛けの真ん中は嫌だった



家庭的な洗面台もありました



この紙コップが懐かしい
うまく飲むのが難しかった



トイレは和式でした
ジュポッと消えるのが楽しかった



階段がついていて下側も見られます
これが200kmを支える車軸



東北新幹線を走った200系は
0系が緑になっただけじゃありません



フロントスカートが寒冷地仕様になりました



新幹線というと最初に頭に浮かぶのは
やはりこの0系です



新幹線開業

2023年06月30日 | 鉄道 自動車
鉄道博物館は広い、しっかり見てたらとても1日じゃ終わらない。今回は見どころを絞って訪問したものの、それでも半日が過ぎようとしています。そんな行程も最終コーナー、ここだけは見ずに帰れない、新幹線コーナーです。今日はその開業の様子から。

新幹線開通の碑



工事完成の記念メダル



東京オリンピックに合わせて



10月1日に開業が決定



当時の式典の様子



それが再現されていました



世紀の超特急
最高時速200km



当時はおもちゃや



本が飛ぶように売れました
私も買ってもらったっけ



修学旅行も新幹線で



次の契機は大阪万博



しっかりタイアップ



新大阪まで4時間?
3時間10分だと思っていました



最高時速は286kmになりました



明日は0系コーナーです





やすらげる場所

2023年06月29日 | 鉄道 自動車
歴史ステーションで苦難の鉄道開通史に脳汁が飛び散り、車両ステーションでその積年の重厚さに押し潰されそうになって、ほとほと疲弊した心身をほっとさせてくれるのが、童心に帰れるジオラマコーナーです。まずはショーケース内のモデルから。

MaxとNEXか



東北新幹線 はやぶさ
0系とドクターイエローも見える



小田急ロマンスカー
私鉄もあるの?



そしてジオラマコーナー



細部までよくできている



橋を渡るのはときかな



懐かしいひかりも走る



反対からもやってきた



何時間でも見ていられそう



子供の頃、プラレールは買ってもらいましたが、その後Nゲージに進展することはありませんでした。少しの後悔と、ジオラマ作成の苦労を知らずに済んだ安心感が交差する。やはりジオラマは出来上がったものを眺めているだけがいいかなあ。