徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

テレビ寺子屋

2007-01-13 10:50:46 | テレビ
今、テレビ寺子屋を見ています。
講師は東ちづる。
何気なくただチャンネルがそうなってたから見ているだけ。
でも内容は日頃自分が感じていることと見事にリンクしていた。
比較しない、指導しない、否定しない。期待しない。
解ろうとする気持ちが大切。
言葉では言い尽くせないけれど、
あるがままを受け入れる?

ツインAが学校に行きたくないといい始めたとき、
当たり前だけれど、奥様はものすごく悩んでいた。
そういう時どうするのが正しいのか?
正直正解はないし、例えば成功したやり方を、
もう一度やったとしても次に同じ結果になるとは限らない気がする。
私もそれなりに色々考えたけれど、
結論は学校に行くことだけが正解で、
学校に行かない人生を選択することが悪いことと思えなかった。
だから子どもには無理に学校へ行けとも、
辞めちゃダメだとも一度もいわなかった。

自分は世間的にいういい子だった。
レールに乗って、いい高校いい大学、
いい会社に入ることがいい事と思っていた。
(それさえも実現してないけれど)
でも世のなかにはサラリーマンもいれば、
肉屋さんも八百屋さんもいれば、
スポーツ選手から掃除のおばさん、コックさん、色々な職業の人がいて、
それぞれがいなければ世の中が滞ることもある。
それぞれが大切な人だと途中から気づくことが出来た。
特に会社では、世間的にいい大学を出ている人間が使えずに、
高卒のしかも偏差値でいえば低い高校出身者が仕事では優秀。
こういう矛盾があちこちにあると、
学歴って何だろう?って本当に思う。

高校を退学することも結構勇気のいることだと思う。
もちろん自分はその必要性がなかったから深くは考えなかったけれど、
もし自分が同じ立場になったとき、
高校を辞める決心がついただろうか?

高校退学すればそれなりに大変な道を歩むかもしれない。
でも、そのまま、高校大学と進学したら、
楽な道が約束されているかと言えば、
それはそんなことはないと思う。
回り道が悪いことではないことは、
先達が証明していると思う。

芸能人というだけで軽く見る気持ちが、正直私の中に合った。
テレビ寺子屋が始まったとき、
東ちづるに講師が務まるの?って思った。
そしてそう思った自分が大変恥ずかしくなった。
思いがけずいい番組を見ることが出来たとき、
ものすごく得した気分になる。
今日は本当にラッキーだった。

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