新型コロナウイルス感染症の予防のためにマスクを探していたら、江戸川台東商店街の寝装のよしださんに手づくりマスクのためのコーナーがつくられていて、こんなときはやっぱり地元の商店街だなぁとありがたみを実感。
「寝装のよしだ」さんは、かつて流山本町にあった県内一の寝具店の老舗「吉田ふとん店」(どすこい餃子で有名な浜あげ吉田屋さんや有機農法で有名な真澄農園さんご兄弟のご実家だとか…)から6代目の社長さんが平成25年にオープンしたお店なのだそうです。
不要不急の外出が自粛されている連休初日、商店街を歩く人も少ないのですが、例年ですと5月には商店街を歩行者天国にしてフリーマーケットを開催され、多くの人出で賑わうのですが、今年は難しそうですね。
5月のフリマ、7月の納涼祭はこの商店街の風物詩で、毎年多くの皆さんで賑わいますが、今年は・・・
ちょうどお昼時ということもあって、居魚屋さんのテイクアウトのお弁当を…。居酒屋さんと魚屋さんをミックスしたようなネーミングのお店で、いつもはお昼と夜との営業ですが、いまは夜は自粛中です。
かつては富士見台にあった居魚屋さん、いまは江戸川台東商店街に移って、富士見台は流という居酒屋さんになっています。
毎年5月のオープンガーデンシーズンに東口の商店街ではフリーマーケットが、西口の駅前広場では野外ライブなどが続けられていました。こうしたコンサートなどでは、居魚屋さんのお孫さんの陽菜(ひな)ちゃんが素敵な歌声を披露してくださったこともありました。
富士見台北団地の夏祭り「北フェス」で歌を披露する幼い頃の陽菜ちゃん。バックダンサーズは居魚屋さんの常連の皆さんかなぁ…。平成25年には流山花火大会や南流山駅前ライブなどでも歌ってくれたなぁ~と懐かしく思い出します。
最近は、「おうちですごそう」ということで家での食事の準備も三食毎日となるとたまには気分転換に・・・居魚屋さんでは、お持ち帰りディナーセットも始めたそうです。
お持ち帰りディナーセットのお知らせ。配達もしてくださるそうです。
手づくりのお弁当はどれもワンコインで、イカフライ弁当やポーク焼肉弁当、健康バランス弁当などいろいろ…。店先のお弁当はすべて売り切れていたのですが、お願いしてつくっていただきました。
焼魚二種のお弁当、500円なり。揚げ物のお弁当が多い中で、焼いた鮭と鯖が美味しい!
買い物ついでに夕飯のおかずも…と、ついでに買えるのが商店街のよいところ。餃子専門店の六花さんもテイクアウトができます。ニンニク入りの赤餃子と、ニンニク抜きの白餃子。
居魚屋さんのお隣が六花さんで、そのまたお隣がお弁当屋さんで、そのまたお隣がお団子屋さんで、そのまた…。商店街って便利ですよね。
ニンニク入り焼き赤餃子16個セットが650円。
平成になった頃からか、郊外の大型店やロードサイドの量販店などへ車で買い物に行くようなライフスタイルになったように記憶しています(記憶違いかも…)。でも、昭和から続いている商店街の雰囲気ってやっぱりいいですよね。
江戸川台駅前東口広場での納涼祭では、毎年、多くのご家族連れ等で賑わいます。今年も開催できることを祈っています。
いままで「あっちに行けばいくら安い」とか「そっちのお店ではポイントが…」とか言っていたのですが、こうなってみるとやっぱりご近所のお店があって本当に助かったと感謝です。
頑張れ地元の商店街!