おしる子日記

流山市限定の地域タウン情報です!!是非見て下さいネ。特ダネ満載とはいきませんが・・・?

流山で撮影された映画『こどもしょくどう』のDVDを自宅で鑑賞

2020-04-25 | イベント

ちょっと前までは、TVで「都内のお洒落なレストランでグルメ」みたいな番組を眺めていた私も、最近は地元タウン誌『なちゅら』などでご近所のお店を探す毎日です。やっぱり地元って大事ですね。新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐためLet's stay home…ということで、流山で制作された映画『こどもしょくどう』のDVDを鑑賞してみました。

映画『こどもしょくどう』は、2018年に江戸川河川敷や江戸川台小学校、流山市総合運動公園や怪獣公園などで撮影され、翌2019年に岩波ホールから上映が始まり、昨年12月には、流山市文化会館で上映会と日向寺太郎監督の講演を中心にした「流山市人権フェスティバル」も開催されました。私、この会場で思わず人前でボロボロに泣いてしまった苦い思い出もあり、今回は自宅でしっかり観ようとリベンジ。

江戸川河川敷

バリアフリー日本語字幕対応で、誰かが近づいてくる様子を画面で〔足音〕と表示

撮影協力の江戸川台小学校

江戸川河川敷 バリアフリー日本語字幕対応です

『火垂るの墓』で戦禍のなか精一杯生きる兄妹と向き合った日向寺太郎監督と、『百円の恋』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した脚本家の足立紳のタッグで、弱者に不寛容な現代社会でも、子どもの純粋な気持ちは社会を変えることができるかもしれない、という希望が見える作品が誕生!

ラーメンが美味しい江戸川台東の中華「十八番」さんの愛犬パンちゃんも出演

出演は、藤本哉汰 鈴木梨央 石田ひかり 常盤貴子 吉岡秀隆などと一緒にエンドロールのキャストに「パン」という名前も…。ラーメンが美味しい江戸川台東の中華「十八番」さんの愛犬パンちゃんも出演しています。実は、「流山市民のボランティアエキストラも数多く出演されている文化庁文化芸術振興補助金を得た流山市フィルムコミッション協力作品なんです。

このエンドロールの際に流れている主題歌「こどもしょくどう」が、とても明るくて、社会派の映画を観た後味が少し軽くなる曲です。「食べることはいのち、食べることはつながり」という俵万智の歌詞が心を打ちます。

エンドロールには、流山市社会福祉協議会・流山市立江戸川台小学校・南流山こども食堂の会・中華料理十八番・おおたかの森ナーサリーサークル・凹まない企画・・・流山の多くの方たちの協力が

昨年7月には、『はだしのゲン』で有名な汐文社から児童書『こどもしょくどう』が出版され、流山市立森の図書館に配架され、子どもたちを中心に人気の本です。

『はだしのゲン』で有名な汐文社から出版された児童書『こどもしょくどう』

厚生労働省発表の「子供の相対的貧困率」は16.3%に上り、6人に1人の子どもが貧困状態にあるといいます。そのような中、子ども食堂は貧困対策だけでなく、地域のコミュニティの場として広がり、流山でも10カ所の子ども食堂があるそうですが、いまは新型コロナウイルス感染症の影響でお休みしているそうです。昨日4月23日には、そのひとつ『みんなの江戸川台キッチン』の皆さんが「とうかつ草の根フードバンク」の協力を得て、流山初のフードパントリーを開催しました。

江戸川台東自治会館で行われていた子ども食堂『みんなの江戸川台キッチン』によるフードパントリー

外出自粛で、あれこれ映画などを観ていたら、流山っていいなと改めて思うようになったこの頃です。

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