ぽぉぽぉたんのお部屋

季節の移ろい、道ばたの草花、美味しい食べ物、映画や友人のこと、想いがいっぱいの毎日をお話します

CAFE DE MOU (カフェ ド ムー)

2021-11-26 | 美味しかったぁ~
「おかしいなあ。リューマチの検査も異常はないし・・・
MRIを撮ってきて下さい。」
1ヶ月以上も通っている整形のドクターに言われたのは昨日のこと
11時40分の予約が取れて星陵クリニックで騒々しいカプセルの中に入った後、
結果が出るまでの1時間余りの間に昼食を摂らねば・・・
結果を持って整形の午後の診察に向かうから結構忙しい。
おぼつかない足取りで外に出た。
大学病院の木々が揺れ、街路樹の落ち葉が舞う、嘘のような寒さになっていた。
信号を渡り切るには目いっぱいかかるので、次のを待つしかない。
とぼとぼとやっとたどり着いたのは銀行の並びのビル
人気店の姉妹店が1階に入っていて予約のみの札がでている。
2階へのエレベーターは無いようだ。
必死に階段を上る。手すりにしがみついて杖を頼りに上がると
洋風のお店がありちょうど人が出てくるところだった。
入れ替わりに入ろうとすると入り口から段差を登らなければならない作りになっている。
やっとこさ、階段を上ってきた私には結構な試練だ。
そして慎重に段差をまた降りる。
手前の席にどうぞとのことでとにかく落ち着く。

・・・異常な腰の痛さでMRIを撮ったのはちょうど2年前に今頃だったろうか
あの時は時間的余裕がなく、どうしてこうなるの?と思いながら
診察後に地図をもらい自転車でかけつけ、戻ったのだ。
前は結構元気だったのだなあ・・・と今更ながら懐かしく思う・・・

当然、食欲もわかないので「サラダプレートランチ」をお願いしホットコーヒーにする
天然酵母を使った自家製パンは食べ放題のようだ。
今年8月にできたばかりのご夫婦できりもりするビストロとパンのお店
12席ほどの小さなこじゃれたお店だ。
お水は来たがなかなかやってこない。
サラダとパンとコーヒーだよねと心の中で繰り返していると
温められたパンが皿いっぱいに盛られて供された。
が一向にサラダもドリンクもこない。
時間もなくなるので、お水を含みながらパンを食べ始める。
お客さんが帰って
でもさらに入ってきて、お店は息つく暇もないのかしら・・・
パンは4種類ほど、すごくおいしいというわけではないが
パン屋さんのパンという感じかな
なくなりかけた頃、サラダがやっと現れた。
サラダプレートだが、少しは何かはのっているのかと思っていたら
見事に葉っぱだけのお皿だった。
バルサミコなのか、りんご酢なのか、酸味がぐっとくる。
わたしには酸っぱすぎる。
消炎剤を飲み続けた胃には刺激がつよすぎるのかしらね。

おかわりお持ちしますと言うので、ベーコンの入ったのをお願いして
待ったがなかなかやって来ない。珈琲もこない。
おかわりのパンが来て、コーヒーが来た頃は
わたしもそろそろと焦りだした。
こんなにと皿いっぱいのバンに驚いていると、
お持ち帰りもできますのでとのことでちょっとほっとする。
コーヒーもたっぷりだったので、もっともっと早くほしかったなあ。
手作りにこだわった繁盛店なのだろう。
お客さんは会計だけでなく、並んだパンも買って帰るようすで
なおさら会計が長引いているようだ。
段取りさえ何とかなれば、もう少し早くだせるのにね。
パンとサラダとコーヒーなんだけどなあ…と思いながら木枯らしの外に出た。

朝はカフェで7時から開けているようだ。
すいている時間帯に余裕ある心もちで訪れたいお店だ。





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エビチリ飯&牛ミニステーキセット

2021-11-20 | 美味しかったぁ~
エビチリとミニビフテキ、サラダにスープにデザートで1000円ぽっきり
ランパスのプレミアムランチにのっていた。
気になっていたイベントが終わり、私にとっては大きな荷をおろしての帰り道
途中にあるこちら白萩のレストラン丹頂でお昼を食べることにしたのだ。
確か階段だったはずとおそるおそる進むと
端っこのスロープを見つけ降りることができた。
あちらにと、おひとり様用の席を示され
椅子もひとつしかないので荷物入れをお願いすると
即答でないとのことでがっかり・・・
だが少ししてありましたと持ってきてもらえてほっとする
リュックやバックやコートを入れて落ち着ける。
ランパスでとお願いするとプレミアムランチでと確認された。
日替わりもランパスに載っていたようだが
たいていの店ではお安いメニューの方で確認されるのが普通なのだが・・・
ちょっと違うようだ。
それにしてもまだ12時までには間があるというのにすごい混みよう。
以前来た時の閑散とした光景とは雲泥の差だ。
ホテルもこのぐらい盛況だとほっとするこの頃。
コロナの落ち着きと共に人の動きも活発になってきたのだろうか。

日替わりランチからステーキランチまで注文もさまざま飛び交っていた。
近くの席の女性の元に「よろしかったらお使い下さい」と
ウエートレスの方が荷物入れを持ってきていた。

エビがたくさん入ったチリソースはそう辛くなかった。
ミニステーキは結構不揃いだったがほんのり牛肉の甘みが感じられた。
それにしても、ドリンクが付かないのは中途半端な感じが否めない。
フリードリンクを付ける形でのプラスになるので何だかなあ~
セットでゆったりコーヒーを味わえたらいいのに






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カンパーニュを買いに

2021-11-19 | 美味しかったぁ~
ヨドバシにプリンターのインクと洗濯機のネットを買いに出かけた。
1階の外に出たら、何と東側だった。
気を取り直して、tbcハウジングプラザの方に向かった。
お天気がよくて、パン日和な感じがしたからだ。
ローカルベーカリーについた。珍しく先客がいない。
カンパーニュもあったはずと思って探すと
「クルミとリンゴのカンパーニュ」と「イチジクとクルミのカンパーニュ」を見つけた。
どちらも美味しそうだけど、そんなには食べれないし・・・
迷ってイチジクとクルミのカンパーニュを買った
つもりだった。
できたてほかほかなのでとビニールの口を少し開けて入れてくれた。
それをリュックに入れて、また歩いた。
家々の周りにはたくさんの秋の花が可憐に咲いていてきれいだった。
今年は温かいので秋冬という感じがしないなあ~
帰宅してリュックを開けるとほんわかとパンとリンゴの香りがした。
リンゴのカンパーニュを買ってしまったようだけど
ほかほか、やわらかくておいしかった。
今度はイチジクとクルミのカンパーニュを買おうかなっ!
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続々 続 右足もよう

2021-11-12 | きょうのできごと
少しでも早く治りたいので電気をかけに杖をついて通った。
足を着くたびにひざ小僧左下あたりに痛みが走る。
杖をついても歩くのもままならず
信号が変わると同時に気合を入れてスタートしないと横断歩道も渡り切れない

それが、月曜辺りから
痛いだけでなく右足がギョインと棒のように固くて
うまく上げられない感じがしてきた。
慣れない杖をつくのもしんどい、
結構力を入れないと進まないので
もうどっちゃでもいいわとばかりに
右手に持ったり、左手に持ったりで
とにかくこれ以上、右足膝に負担をかけたくないだけだ。
どうしてこうなっちゃったの?と思いながら過ごす日々・・・
木曜の診察では炎症で水も溜まっているとのことで
とうとう注射になった。
とにかく早くよくなりたい。
初めて膝にうった注射は(えっ?)と思うほど痛みがなく驚いた。
胃がむかむかするので新たに弱めの薬を処方してもらって電気をかけた。

ただ注射を打つ前の血圧が150台後半だったことが気になった。
帰宅して午後、血圧を測ると180を超えていた。
止めても薬は2週間ぐらい体内に残るというのを以前何かで見て知っていたが
前の薬の影響はあるとしてもこんなにも上がるはずはない。
調べてみると注射薬にも高血圧の影響がありそうだ。
どこまでついていないのかしら・・・
特異体質かぁ・・・知っていたつもりだったが、これほどまでとは・・・
娘の出産もあるし、母の介護は歩けなくなってからずっと妹に任せきりだ。
何とか血圧をセーブしないと、頭や心臓で何か起こってしまっては取り返しがつかない。
まだ死ねない。やることがいっぱい残っている。

翌日、早めに近くの内科へ出かけた。
血圧が高くなった薬や注射液のデータを渡し、
待っている間に機械で計ると190あり下も100を超えている。朝は150台だったが・・・
看護師さんに、赤いカプセルとお水を渡されすぐ飲むように言われる。
待合室でとても恥ずかしかったが仕方がない。
落ち着いた頃に検査をするとのことだった。
検査を受ける頃合いになっても、血圧がまだ下がり切らず160台あったが
先生の指示で検査を続行
血管の状態は両手両足共に良好で、固さも年齢よりずっと若いと結果が出ていた。
やはり注射の副作用だった。
だが痛みが続いていておさまらず、治療は続けた方がいいとのこと、
痛みも血圧上昇の要因にはなるだろう・・・
新たに整形で出された薬は副作用に高血圧とあり戸惑ったが
内科の先生はそれは飲んでも大丈夫とおっしゃる。
血圧を下げる薬を2種類処方された。
一つは先程のように160以上ある時に飲む薬だ。

どうか落ち着いてくれますようにと祈るしかないが
血圧を上げる薬と下げる薬を使いながら早く治すしかないのだろう。
ピリン系やテオドールなどをあわない薬としてきたが
それらは大したことはなかったようだ。

1週間後の注射も効いて早くようなりますようにと祈らずにはいられない。



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「ひろせ」がなくなったぁ・・・

2021-11-11 | きょうのできごと
「ひろせ」は老舗の地元和菓子屋さん。
エスパルができた時から地下に入っていて、
その頃はたくさんの季節の和菓子が並んでいて素晴らしかった。
よく買い求めたものだ。
結婚してからも、
帰阪するたびに空港で買い求めていたお気に入りのずんだ饅頭。
ずんだが有名になって、あちこちでずんだ饅頭を作り始めたけれど
「ひろせ」のはダントツで美味しかった。
味わいが素晴らしかった。ずんだ餡がたっぷり入った程よい甘さが私のお気に入りだった。
昔は仙台空港に行く途中に工場があったのだが
いつだったろうか、大梶のダイシン向かいに工場と店舗が新築オープンした。
その時は並んで買いに行ったのを覚えている。
それからも何度か訪れていて
最近、エスパル地下で「ひろせ」が見つけられなくなっていた。
先日しばらくぶりに生協のセラビ幸町店に行った時
気になって「ひろせ」のお店を探したが更地になっていた。
ショックだった。
もうあの美味しいずんだ饅頭が食べられないってことなんだよね。
明治43年の創業、令和3年1月12日をもって廃業と今日知った。

「ひろせ」のおばあちゃんが有名だった。
「ゴダイゴ」でベースやボーカルをしていたスティーブ・フォックス のおばあちゃんだったから・・・
よくテレビで取り上げられていた。
彼も60代、京都で牧師をしているようだ。

最近気になっているのは昔上杉に工場と店舗があった
やはり地元の「こだまのどら焼き」だ。
工場は大分以前に郊外に移ったようだが
移転しながら上杉に店舗はおいていた。
それが数年前になくなり
西多賀にあったお店もその後なくなってしまった。
だから今はせっせとエスパル地下に通っている。
絶対無くなってほしくない。
とにかく美味しい。ふわふわふっくらのかわ、求肥と餡の取り合わせが昔から有名で
今頃は季節の栗が出ている。
なまドラは抹茶やずんだやイチゴ、ティラミスなどもこじゃれていておいしい。
季節限定のモンブランもあるようだ。季節の和菓子も登場する。
カステラはもう作っていないようだが・・・
こちらも70年の老舗、しっかり応援していきたい。



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続・続・右足もよう

2021-11-06 | きょうのできごと
右足が痛い・・・
膝が痛くて歩けない・・・
全然よくならない・・・
足をつくたびに左下あたりにズキン、ズキンとやってくる。
先月19日に右ひざ裏の痛みで通院しだしてから
1週間ほどして痛みは和らいだはずなのに・・・
肉離れで28から杖なしでは歩けなくなり
30日あたりからは前膝も痛みだした・・・
11月に入って2日の血圧は160台
そして4日は170台
2週目に出された消炎剤を飲み始めてから血圧が上がっていると
うすうす感じていた。
先生に話すと
機械ではなく、別のタイプの長い目盛りの大きな
手ばかりの血圧計でやり直しとのことで・・・
今度は180って何なの?
下も100を超えている・・・

あの手術前でさえ、160だったのだから
想像もできなかった値だ。
頭痛は?吐き気は?と尋ねられたが
180あると知っただけでめまいがしそうだがまだ何とかなっている。

つい調子にのって油断していたのだ。
今までは少々無理をしても何とかつじつまがあっていたのだが
気を緩めて無茶をした分、今回は何倍にもなって返ってきたようだ。

痛いのに我慢してやってしまったのだ。
少々我慢すれば何とかなると思っていた・・・
やっぱり思うように歩けない、
階段を上り下りできないという不自由さを
つくづく思い知った。
足が棒のようにギョインと固まっていて
上がらない
自分の足ではないような感触にぞっとする。
甘やかしてはいられない様な気分で特訓したくなるが
それも通用しないようだ。

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続 右足もよう

2021-11-03 | きょうのできごと
9月24日の夜、立ち上がった時から右ひざ裏の痛みが始まった。
様子見をしているうちにどうしようもなくなり
病院に行き始めたのが1か月後、
1週間ほど薬を飲んで痛みは大分取れたのだが、さほど腫れは引かず。
注射は嫌いですかと聞かれた時は何と答えようかとどぎまぎした。
強めの消炎剤を飲み始めて2日目、
治療を始めてから10日目にやっちまった。

ひざ裏上の部分の肉離れで歩けなくなったのだ。
痛くて足が付けない、上げられなかったのが
痛いながらも杖をついて歩けるようになって
電気をかけに通い始めたのもつかの間
また二日ほどして、今度は膝小僧の左下部分がぎりぎりと痛みだした。
裏部分をかばいすぎて消耗してしまったようだ。

1か所だったのが、一つ加わり、また一つ加わり
よくなるどころか、次々と増えていく。
弱い左足をかばって20数年、頑張ってきた右足
仕方のないことなのだが
今度はかばっていた左足にダメージが行くのかと思うと恐い。
しゃがめない、かがめないため腰を痛めそうな気もする

実家に置いていた、自分の背丈に合わせて作った杖をとりに行きたいが
バスのステップも登れないので今日はあきらめた。
無理はもうやめよう。
これ以上、増えたらたまらないものね。


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cafe Pamplemousse ほうれんそうとしらすの和風パスタ

2021-11-02 | 美味しかったぁ~
久しぶりにお店に入ってちょっと戸惑った。
お店の方がオレンジ色のつなぎをお召しになっている。
あれ?いつからそうなったのかな。
前は違ったよね・・・
以前はもっとシックだったような気もするが
意外と覚えていないものだなあと思う。

ランパスでおなじみのワンコインパスタセット
今回は白だしで味付けしたという和風パスタ
あっさりしていておいしいが麺はゆでたての風味や食感はなかった。
ほうれんそうと知らずにいたら、何かわからないような細かな仕様
サラダとたっぷりのコーヒーがついて500円はやはりうれしい。

テーブルに沢山置かれた黄色いアヒルたち
アヒルの上に小さいアヒルがのっかっていて愛らしい。
車にも小さいアヒルがあふれていて、上にものっかっているのが楽しい。
後ろに隠れている白い卵を見つけた。
お母さんはどこにいるんだろうね・・・

テーブルに置かれたメニューやらお店のPRやらを見ていると
誤字に気づいてしまった。
「貸す」が全て「貨す」になっている。
どこのテーブルにも置かれているのかな・・・
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ドライブ ・マイ・カー

2021-11-01 | 映画のお話


村上春樹の原作と聞いて興味は持っていたが結構長い。
途中休憩もなく10時から13時半くらいまでらしい。
結局これも観ずに終わるのだろうと思っていたが
近くの映画館で上映されていたので思いきって観に出かけた。
村上春樹の作品といっても原作は短編でそれを長編の大作に仕立て直したらしく飽きずに観られるのか不安だった。

監督は濱口竜介氏、脚本も濱口氏でカンヌで脚本賞を受賞している。
日本映画での脚本賞は初めてらしい
さらに国際映画批評家連盟賞、AFCAE賞、エキュメニカル審査員賞の3つの独立賞も受賞している
でも、私は彼の作品を一つも観ていないことを改めて知った。
話題作がたくさんあるというのに・・・

村上春樹作品は好きでも嫌いでもない不思議な存在だが
西島秀俊が主演なので観やすかったのだと思う。

後半、(生き残った者は死んだ者のことをずっと考え続ける~
ぼくや君はそうやって生きて行かなくてはいけない)
辺りでこれは彼女たちには勧められない作品だなあと思ったのだ・・・
果たしてずっと苦しんでいる人たちの救いになるのだろうかと・・・

チェーホフの「ワーニャ伯父さん」が劇中劇という感じで
それは二重三重に反響したり共鳴したりするような印象だった。

「多言語演劇」という言葉や内容も初めて知った。
色々な言語が飛び交っているのが新鮮でより耳を澄まし、音を興味深く楽しめる。
リズムやイントネーションのようなもの。
さらに韓国手話も加わって、音と共に表情やしぐさにも注意が及ぶことを知った。
まさにいくつもの感覚を研ぎ澄まして演劇を味わう感じだ。

ヒロシマやトウキョウ、北海道や韓国の風景も織り交ぜて地域的にも幅広い作品となった。

陰で浮気を繰り返す最愛の妻、浮気相手のひとりだった破滅的で切れやすい若者、
そして寡黙なドライバーの暗い過去、彼女の二つの人格を持つ母との関係
3人がそれぞれかかわった死は違っているのだが、彼らはそれらを背負い
死んだ者の事を一生考え続けていかなければならないのだろうか
しっかりと乗り越えるために、自分の人生をしっかり生きるためになのだろうか
再生と言うけれど、つらく厳しい日々はいつか自分も死ぬからできるのだろうか
などと思わざるを得ない

私には舞台関係者の韓国人夫妻の存在がぽっと灯りをともしたような気がした。




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