Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ボフスラフ・マルティヌーのフルート・ヴァイオリンとハープシコードのためのプロムナードH.274を聴く

2011-05-28 10:38:40 | ボフスラフ・マルティヌーの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは、マルティヌーの室内楽曲である。
フルート・ヴァイオリンとハープシコードのための
プロムナードH.274は、1939年に作曲された。
今回聴いたCDは、ファインスタイン・アンサンブルの演奏による。
第一曲ポコ・アレグロは、パープシコードの軽快な伴奏に乗り、
軽やかにフルートが旋律を奏で、ヴァイオリンがそれに絡んでいく。
新古典主義的な作風の音楽である。
第二曲アダージョは、フルートが叙情的な旋律を奏でていく。
フルートとハープシコードがユニゾンで奏でる部分や、
フルートとヴァイオリンがユニゾンで奏する部分がある。
第三曲スケルツァンドは、軽快で明るい曲で、
ヴァイオリンとフルートの掛け合いの部分が印象的である。
第四曲ポコ・アレグロは、ハープシコードの速い伴奏に乗って、
フルートが軽快に旋律を奏していき、ヴァイオリンがそれに絡んで、
音が変化していくところはマルティヌーらしさがあり、最後華やかに終わる。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ボフスラフ・マルティヌーの... | トップ | ボフスラフ・マルティヌーの... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ボフスラフ・マルティヌーの作品」カテゴリの最新記事