Mars&Jupiter

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ボフスラフ・マルティヌーのピアノ協奏曲第3番H.316を聴きながら、中目黒から渋谷まで歩く

2011-05-29 07:06:04 | ボフスラフ・マルティヌーの作品
昨日は中目黒から渋谷まで歩き、ライブを聴きにいくために、
インドネシア料理の店モンキー・フォレストに行きました。
途中聴いたのは、マルティヌーの協奏曲である。
ピアノ協奏曲第3番H.316は、1947年から1948年にかけて作曲された。
初演は1949年11月20日フィルクスニーのピアノ、
ドラティ指揮、ダラス交響楽団によって行われた。
今回聴いたCDは、フィルクスニーのピアノ、
リボル・ペシェク指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による。
第一楽章アレグロは、ドラマティックで緊張感のある序奏で始まる。
独奏ピアノが入り主題を奏でいき、序奏で現れた旋律も顔を出す。
新古典主義な部分も見せながら、オーケストラと独奏ピアノの競演が続く。
最後は盛り上がって、堂々とした感じで終わる。

第二楽章アンダンテ・ポコ・モデラートは、
暗い感じの管弦楽の前奏に続き、独奏ピアノが入る。
叙情的でドラマティックな音楽が展開されていく。
弦楽器の伴奏の上で、独奏ピアノは幻想的に旋律を奏でたあと、
木管楽器中心に旋律のやりとりが続き、
再び独奏ピアノが入り、管弦楽との対話が続く。
独奏ピアノによるカデンツァ風の部分を経て、最後はおだやかに終わる。
第三楽章モデラート-アレグロは、軽快なポルカ風の主題が、
独奏ピアノによって奏されて、そのあと管弦楽のみの部分となる。
第一楽章の主題も顔を出しながら、再び独奏ピアノ中心に展開し、
それに弦楽器が上昇する音型を奏でて絡んでいき、
独奏ピアノによるカデンツァ風の自由な演奏が続き、
ホルンとトライアングルが入ったあと、
再び冒頭のポルカ風の主題が現れて盛り上がりをみせて、
最後は金管楽器を中心に華やかにそして堂々とした感じで終わる。

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