Mars&Jupiter

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ボフスラフ・マルティヌーの7つのアラベスクH.201aを聴きながら、西谷から三枚町まで歩く

2011-05-27 05:36:47 | ボフスラフ・マルティヌーの作品
昨日は西谷から三枚町まで歩きました。
今回とりあげるのは、マルティヌーの管弦楽曲である。
7つのアラベスクH.201aは、1931年に作曲された。
ヴァイオリンとピアノのために作曲されたこの作品は、
チェロとピアノ用にも書かれているようだ。
今回聴いたCDは、クリスティアン・ベンダのチェロ、
セバスティアン・ベンダのピアノ演奏による。
第一曲ポコ・アレグロは、ピアノがオスティナート風に
5音による旋律を繰り返し、チェロがその伴奏の上で、
シンコペーションを利かせ歌うように旋律を奏で
そのあと3音による旋律をピアノが繰り返し、
チェロがその上で軽快に旋律を奏で、
このパターンを繰り返していく。

第二曲モデラートは、ピアノの軽快な伴奏の上で、
チェロが朗々とした旋律を奏でる。
第三曲アンダンテ・モデラートは、ピアノ9つの音を繰り返し、
神秘的な雰囲気の中、チェロがゆれるように旋律を奏でていく。
第四曲アレグロは、ドビュッシーの「ゴリウォーグのケークウォーク」を
思わせるようにピアノが軽快な舞曲風の伴奏を奏でる上で、、
チェロが楽しく滑稽な感じで明るい旋律を奏でていく。
第五曲アダージョは、チェロが叙情的なあ旋律をゆったり奏でていく。
第六曲アレグレットは、ピアノの5音による旋律を
オスティナート風に繰り返す上で、チェロが軽快に旋律を奏でる。
第七曲アンダンテ・モデラートは、ピアノの軽快な伴奏の上で、
チェロが自由で楽しい感じの旋律を奏でていく。

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