Mars&Jupiter

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ヨーゼフ・ハイドンのヴァイオリン協奏曲第4番ト長調Hob.VIIA-4を聴き、十日市場から中山まで

2011-08-28 06:41:28 | ヨーゼフ・ハイドンの作品
昨日は自動車の定期点検をしてもらっている間の時間を使い、
十日市場駅から中山駅まで歩きました。
昼の時間ではあったが、曇っていたので歩きやすかった。
途中聴いたのは、ヨーゼフ・ハイドンの協奏曲。
ヴァイオリン協奏曲第4番ト長調Hob.VIIA-4は、
1769年以前に作曲されたようである。
今回聴いたCDは、ラルテ・デラルコの演奏。
ヴァイオリンと指揮は、ジョヴァンニ・グリエルモである。
第一楽章アレグロ・モデラートは、弦楽器全体で主題が奏されて始まる。
優雅で堂々とした感じの主題は独奏ヴァイオリンに引き継がれていく。
そして主題は独奏ヴァイオリンとオーケストラのやりとりの中で展開され、
その主題をもとにした独奏ヴァイオリンによるカデンツァを経て、
オーケストラ全体で主題が繰り返され、華やかな感じの中で終わる。
第二楽章アダージョは、弦楽器全体でゆったりした旋律が奏でられたあと、
弦楽器全体の伴奏の上で独奏ヴァイオリンが歌うような甘美な旋律を奏でていく。
独奏ヴァイオリンによるカデンツァの部分もなかなかよく。
牧歌的な幸せに満ちた平和な感じで最後もおだやかに終わる。
第三楽章アレグロは、軽快な主題が弦楽器全体で奏されて、
それを独奏ヴァイオリンも引き継いでいく。
民謡舞踊風のフレーズも所々で現れながら、
駆け抜けるようにして最後颯爽とした感じで終わる。

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