Mars&Jupiter

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ヨハン・ペーター・フィックのホルン協奏曲変ホ長調を聴きながら、西谷から三枚町まで歩く

2009-06-17 05:10:21 | バロック音楽協奏曲・管弦楽曲編
昨日は西谷駅から三枚町まで歩きました。
途中聴いたのはヨハン・ペーター・フィックの作品。
生年不明の彼のことについてはあまり知られていない。
北ドイツの作曲家ではあるようだが、情報が少ない。
18世紀前後に活躍したようで没年は1743年である。
ホルン協奏曲変ホ長調についても、作曲年代は不明である。
今回聴いたCDの演奏はペーター・ダムのホルン、
ハンス・オットーのチェンバロ、クルツ指揮、
シュターツカペレ・ドレスデンによる。

第一楽章アレグロ・モデラートは、
弦楽器によって軽快に主題が奏されて始まる。
ホルン独奏が入り、たっぷりと旋律を奏でる。
舞踏的な感じの楽章で最後もさわやかに終わる。
第二楽章ラルゲットは、ホルン独奏が、
たっぷり歌うような旋律を奏していく。
弦楽器は目立たないように伴奏をしている。
最後は弦楽器のみとなり、次の楽章に続く。
第三楽章アレグロ・マ・ノン・トロッポは、
弦楽器中心に軽快な感じで始まる。
ホルンがそのあと加わり、活躍する。
踊るような明るい音楽は心地よいものである。
最後は弦楽器中心にさわやかに終わる。

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