Mars&Jupiter

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エドマンド・タージェスの「神の騎士として」を聴きながら西谷から三枚町まで歩く

2010-02-23 06:28:37 | 中世・ルネサンス音楽声楽曲・合唱曲編
昨日は西谷から三枚町まで歩きました。
途中聴いたのは生没年不詳のエドマンド・タージェスの作品である。
この人物の生涯については、ほとんど何も知られていないようだ。
1440年以後に生まれたと考えられ、ヘンリ7世の時代に活躍したようである。
1522年ケンブリッジのキングス・カレッジで活躍していたという説もあるが、
どうやらこれは学者として活躍した同姓同名の人物のようである。
聴いたCDはブルーノ・ターナー指揮、プロ・カンティオーネ・アンティクヮ、
デイヴィッド・マンロウ指揮、ロンドン古楽コンソートの演奏のものである。
「神の騎士として」は、君主であるヘンリ7世を称えた歌である。
ここで歌われる「神の騎士」とはヘンリ7世を指しており、
ばら戦争という内戦状態の中、君主としての使命感を歌っている。
勇気を奮い立たせる歌で、器楽も加わり華やかな感じである。

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