Mars&Jupiter

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グスタフ・ホルストの「ノクターン」H179と「ジグ」H179を聴く

2010-10-29 05:44:01 | グスタフ・ホルストの室内楽曲・器楽曲
昨日は雨が降り続けていたため、ウォーキングを休みました。
今回取り上げるのはホルストのピアノ曲である。
「ノクターン」H179は1930年に作曲され、
「ジグ」H179は1932年に作曲された。
どちらも娘イモージェンのために書かれた小品のようである。
今回聴いたCDはヨーク2による演奏である。
「ノクターン」H179は、ドビュッシーやラヴェルを想起させ、
印象派風の音楽であるが、無調的な部分もあり神秘的である。
叙情的な部分と荒々しい部分が対比あれるように現れ、興味深い。
「ジグ」H179は、民謡風旋律による軽快な音楽である。
無調なところやフーガ風な部分がみられる曲で、
彼の作品の中ではユニークな部分がみられる。

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