Mars&Jupiter

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ヨーゼフ・ハイドンのピアノ三重奏曲第6番ヘ長調Hob.XV-6(ウィーン原典版第19番)を聴く

2011-08-24 06:01:27 | ヨーゼフ・ハイドンの作品
昨日は一日中家で片付けを続け、気が付くと午後七時。
そんなこともあってウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは、ヨーゼフ・ハイドンの室内楽曲。
ピアノ三重奏曲第6番ヘ長調Hob.XV-6(ウィーン原典版第19番)は、
1784年に作曲されたようで、円熟した作曲技法をみることができる。
今回聴いたCDは、ファン・スヴィーテン・トリオによる演奏。
第一楽章ヴィヴァーチェは、軽快なテンポでヴァイオリンが主題を奏で、
やがてピアノがそのいきいきとした主題を引き継ぎ、
各楽器同士の掛け合いが続き、もう一つの軽快で明るい主題も現れ、
その提示部は繰り返されたあと、展開部は第一主題が短調で始まり
変形され進行し、再現部は第一主題から始まり、最後はおだやかに終わる。
第二楽章テンポ・ディ・メヌエットは、メヌエット主題がピアノで奏され、
堂々とした中にモーツアルトを思わせるような明るく軽やかな部分がある。
一方で中間部にみせるような叙情的な旋律の部分もある。
再び冒頭のメヌエット主題が繰り返され、最後は颯爽とした感じで終わる。

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