Mars&Jupiter

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ウプサラの歌曲集の「くちづけて、抱きしめて」と「エラ・ドン・ドン」を聴く

2010-03-15 06:09:41 | 古代・中世・ルネサンス音楽その他の作品編
昨日はスキー場から帰る日で、ウォーキングは休み。
今回取り上げるのは、16世紀に成立したウプサラの歌曲集。
聴いたCDは、グレゴリオ・パニアグワ指揮、
アトリウム・ムジケー古楽合唱団による演奏である。
このCDは、ビリャンシーコとよばれる世俗的歌曲を集めたものである。
「くちづけて、抱きしめて」と「エラ・ドン・ドン」は、
その中でウプサラの歌曲集のものにあたる作品である。
「くちづけて、抱きしめて」はクリスマス頌歌ということだが、
宗教的な内容ではなく、世俗的な内容の曲である。
民衆の素朴な生活を感じ取ることができる。
「エラ・ドン・ドン」は歌ではなく、楽器のみの演奏となっているが、
祭りのような雰囲気が伝わってくる演奏である。

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