そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

米軍機からボロボロ落下物、「本体落ちなかったから感謝しろ」と言いかねない

2017-12-13 | 沖縄問題
米軍普天間飛行場に隣接する市立普天間第二小学校に、今日(13日)午前10時10分ごろに校庭に米軍ヘリコプターの窓が落下した。校庭では体育の授業が行われており、落下時に小石が泣寝て男児1人が右手に軽いけがをした。落ちていたのは、90センチ四方ほどの金属製の窓枠で、防衛省沖縄防衛局が米軍に問い合わせたところ、海兵隊の大型輸送ヘリCH53Eから窓が落ちたとの説明があった。落下物を見るとかすっただけでも重大な事故になりかななかった。
7日には、保育園に何軸ヘリコプターからと思われる円筒形の落下物が見つかり、園長が激怒の抗議をした。これには、右翼から自作自演と抗議を受けていた。
オスプレイが墜落した時に米軍のニコルソン四軍調整官は、「民家に落ちなかったから感謝しろ」と言い放った。今回もニコルソンは問われると、「本体が落ちなかったかったから感謝しろ」ともいうのであろうか。地位協定のせいか、校庭の落下物はすでになく即刻撤去されている。少なくとも、姿勢は何ら変わるものではない。
根底に地位協定があり、米軍が法治国日本の法の下にないことが最大の問題である。地位協定があり、沖縄に米軍基地が集中的にある限り、レイプや殺人事件や交通事故や傷害や窃盗事件はなくなることはない。それを背景に米軍嘯き、日本政府は今後このようが起きないように善処すると、オーム返しをするだけである。

ところで今年を表す一文字が、「北」という事になった。即座に北朝鮮危機を思い起こさせるものであるが、清水寺の管主は、この字はお互いが背を向けあっている状態を示しているのだと、名解説をされている。
ところで今年を一字で表すとどうしますと安倍晋三が問われるときっと、この男は「忖度」と言うに違いない。

コメント (5)
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