寒さが続きます。
・・・辛いです。
こんにちはI権禰宜です。
今日も朝から厄除祈願がたくさんありました。
さて今日もことわざうんちくです。
本日は日本人が大好きな三国志の時代のお話。
『画餅』
昔々・・・大陸は魏・呉・蜀(漢)の三国に分裂し、互いに天下を競い合う時代でした。そんな中、三国中最大の勢力を誇る魏の明帝は分裂した大陸統一するために、広く有能な人材を求めていました。
そこで明帝は家臣の廬毓を呼び出してこう言いました。
明帝「我が魏国が天下を統一するには君のような有能な人材が必要だ。そこでそんな有能な君に広く人材を集めてもらおうと思う。だが人材を発掘する際には世間の名声だけで選んではいけないぞ。世間の名声というものは実にあてにならない。食べようにも食べられない、そう、画に描いた餅の様なものだ」
・・・なるほど。道理ですね。
世の中の評判に惑わされず人物の本質を見極めないといけませんね。
I権禰宜