ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

がんばろう!チャーチ

2011-02-24 | 経済・政治・社会
献血がダメでも
寄付がある



ということで、今日はオンラインで赤十字に寄付をしました。
夫がやってくれたのですが、日中はアクセスできないほどの「大盛況」
ウレシーったら
夜になってやっと手続きを終えることができました。


NZのいろいろなサイト、メディアでも寄付を呼びかけており、みんな一斉に動き出している感じがします。昨日からチャーチの空港も再開され、医療関係者や学生などボランティアも続々と現地入りしています。心強い!


いつも利用している共同購入サイト「グラブワン」での募金。

ここだけでもすでに1万2,000人以上が募金し1,400万円ほど集めており
一人平均約1,200円
ここの物価、人口(静岡県1県分)、景気を考えると、これまた心強い!


子どもたちにも、
「レッドクロスから寄付するけど・・・」
と声を掛けると、
善(13歳):「20ドル」(1,300円)
温(17歳):「50ドル」
と返事が返ってきました。2人ともほぼ1ヶ月のお小遣いを供出。


週2回の新聞配達のアルバイトもしているし、タンス預金をしていたお年玉で債券投資をさせてみたところ、ちょうど最初のクーポンが入り、いいタイミングでした。


夫は「45歳だから450ドルにしようかと思ったけど、あまりにも気の毒で」
と増額決定


そしてこーんなものも買ってきました。

仕事用のキャビネット。

左が5年前から使っているもので、右がネットオークションで買ったもの。
同じメーカーでかなり程度がいいのと、色が近いのでこれに決定
新品に比べ400ドル以上節約できました。この差額も実質寄付へ。



新品はすでに若干モデチェンしていて、手持ちの物とはデザインも違うので、どちらにせよ同じものは購入できませんでした。
「だったら中古で十分でしょ!」
というワタクシの強い押しもあって、これに決定。


頑丈なスチール製なので廃業でもしない限り、このキャビネは仕事部屋にずっと鎮座することになるので、このびみょ~な色の違いを見るにつけ、
これから末長くチャーチの地震を思い出すことでしょう。


私たちには大切な方を亡くした方々の痛みや苦しみの百万分の一すらもわかることはできないのでしょうが、
ここからでもできること
そして、
この哀しい出来事を忘れないこと
だけは、できるのではないかと思います。


ワタクシは今月のNZでの収入をそっくりNZにお返しすることにします。
こういうことには身銭を切るべき!という考え方で、素晴らしい喜捨の機会だと思います。
(喜捨に関してはすでに書いているのでコチラで)


気持ちだけはチャーチとともに。
しばらくはかーなーり節約モードで一緒にがんばりたいと思います。

がんばろう!チャーチ

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