ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

情けは人のためならず

2008-06-20 | 趣味・ボランティア・チャリティー
今日はお知らせです。

昨日の続きになりますが、ビルマ(ミャンマー)人の医者、オンマー夫妻はサイクロン被災者のために、ファンド・レイジング(資金調達)を計画しています。詳細は以下の通りです。

【日時】7月5日(土)11:00~
【場所】Morrison Hall(RSA), Rust Avenue, Whangarei

【チケット&販売場所】大人25ドル、プライムケア、マナイア(Manaia)病院で販売中
【催し】無料ビルマ料理&飲み物、ラッフルズ、ビルマの工芸品・宝飾品・絵画販売他盛りだくさん

ファンガレイはオークランドからクルマで2時間半~3時間もかかる距離なので、気軽にレッツゴーとは言えないのですが、もしも学校の冬休み中に、暖かいノースへの遠出を計画されていたら(ない、ない?)、またはファンガレイ在住の方だったら(これも、ない、ない?)、ぜひお出かけください。

つい最近まで月イチ、最近はなんとか週二・ドライバーかつ、ジョギング中に迷子になる超ド級の方向音痴の私は、とてもファンガレイまで1人で運転して行けないので;_;、ただ今どうやって行くか真剣に検討中です。

オンマー夫妻の活動に賛同して「寄付を」という場合は、Drアリス宛の小切手を、彼女の勤務先の病院に送付する方法があります。
(ビルマから帰ったばかりで、今のところこの方法しかないようで私もそうしてます)

【小切手と郵送先名義】Alice E. Ohnmar
【郵送先】Primecare Medical Centre
12 Kensington Avenue, Kensington, Whangarei, Northland
【勤務先電話番号】(09)4379070

「こんな風に紹介して、1度も会ったことがない人を信頼できるのか?」と聞かれたら、「ご判断はご自身で」とお答えするしかないのですが(投資と一緒・・・笑)、電話で質問ができます。「寄付の件で」と断れば看護士経由でなく、直接Drアリスと話せると思います。(私はそうでした)

ここからは長くなる上、持論なのでご興味ある方だけに・・・・

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「最近、どうも上手くいかない」と気がかりなことがある方へ

これは非常にいい「喜捨」の機会かと思います。上手くいかないのは何かへの執着の裏返し、例えば・・・

「あの人はわかってくれない」
(自分でなく、相手が変わることへの執着)
「仕事や人間関係が上手くいかない」
(「こんなはずではない」という理想への執着)
「病状が思わしくない」
(上と同じで「もっと良くなっているはず」という期待への執着)

などなど、現実を額面通り受け入れるのではなく、自分が思い描く別のものに執着しているからこそ起きる「上手くいかない」「割が合わない」という気がかり。

そこで、何か大切なもの(時間、金銭、労力など)を
「喜んで捨てる」
つまり見返りを求めないで手放すことで執着も一緒に手放し、心を軽くしてあげる、いい機会ではないかと本気で思っています。私は信仰心はあってもどこの宗教にも属していないので、これは自分の経験から言っています。


(ガラクタと古着に囲まれるボランティア先のチャリティーショップは「喜んで」、

時間(週イチ半日)、
金銭(買い物による寄付)、
労力(座る間もない忙しさ!)
を「手放せる」、私にとっては絶好の場所です→)



手放すコツがつかめてくると、以前は考えもしなかった額の寄付だの(金銭)、おっかなびっくりでも路上生活者の炊き出しだの(労力)、定期的なチャリティー活動だの(時間)が、生活の一部として、仕事や家事や子育てをするようにごくごく自然にできるようになるかと思います。はい、自転車に乗れるようになるのと一緒ですね。

喜んで(←ココ大事)手放したものが、思いがけないところから返ってくるのを実感できるようになればしめたもの!
「情けは人のためならず」
(つまり自分のため、究極の自己チュー?)
というのを会得し、味をしめると思います ̄▽ ̄;

現状打破はまず、「手放すこと」かと( ̄‥ ̄)=3

例え何も起きなくても(すぐに何かが起きるとは限らないのと、期待とは別のかたちで事態が変わることも多々あるので因果関係に気づかない場合も)、費やした時間、金銭、労力は決して無駄にはならないので、よかったらご自分の楽しめる方法で(←ひつこいですがココ大事、かつ長続きの源)、かかわってみてはいかがでしょう?
ええ、ご自身のために´m`