ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

ニューカレドニア行:アダプタ問題

2016-09-06 | 旅行
日本では「天国に一番近い島」ということになっている

フランス領ニューカレドニア


確かに美しい場所

しかし、着いて早々にトラブル発生



ここ12年以上、一度もしたことがなかった両替

海外の行き先はいつも香港か日本だったし、4月のラロトンガは
NZドルだったし(笑)


空港の窓口はけっこう並んでいて、とにかくレートがヒドい
迎えのクルマも来ていることだし、
「まずはホテルに行って、近くの銀行で両替しよう!」
ということになり、なにも変えずにホテルへ


ちなみにホテルのレートは腰が抜けるほどヒドく話にならず
最寄りの銀行パリバに行ってみると・・・・・
「両替はやってない
という冷たい返事
外に「両替」と看板が出てるのに?
今だけやっていないのか、詳しく聞けるほど英語が通じない?


近くで両替できるところを聞いても
「アイ・ドント・ノー」
質問を変えて、他に銀行はあるか聞いてみると
「あっちにソシエテ・ジェネラルがあるけど。」


この質問だったら、さすがに
「アイ・ドント・ノー」
とは言えないでしょうが、
あっちってどっち


いろいろな人に聞き、なんとか地場銀行に辿り着き
無事両替終了
この時点で4~5km歩いていて、サンダル履きの私にはキツっ
まさかいきなりこんなに歩くとは


やっとパシフィックフランを手に入れて、近くのパン屋へ

ランチ兼午後のコーヒーブレイク


さらに別の問題も
すっかり忘れていた海外旅行の必需品
アダプター


有料ながらホテルで借りられるので、借りようとしたら
「全部貸し出していて1個もない。」
というまさかの返事
「急ぐならスーパーで売ってるけど。」
ときた。


いつ返却があるのかもお客次第でわからないという二重のまさか
「チェックアウトの日がわかるでしょうに~」
と思っても調べる訳でもなく、返却があったら連絡してと頼んでも
空返事でメモを取るわけでもなし


ノートパソコン、電動歯ブラシ、充電式電池と機器はいろいろあり
(※スマホだけはUSBでなんとかなりました)
特にパソコンがないのは困る~~


そこで、コーヒーブレイクの後、近くのスーパーへ
「地元の人が来る店に、そんなの置いてないんじゃない?」
と思ったら案の定、見つからず困っていると・・・・


夫が若い女性の店員と登場
「あるって
夫ドヤ顔ながら、店員が来たのは今しも私がチェックした棚。


「あら、ないわね~
ということになり、夫撃沈


「すごいじゃない。英語が通じたの?」
と聞いてみると、
「フランス語っぽくアダプタアダプタって言ってこうやったの。」
左手の指で輪っかを作り、右手の指を突っ込むぅ



「えぇぇえ 指何本突っ込んだの?」
「2本!」
と言って実演する夫。アダプターというよりコンセントのつもり。
「2本ならまだいいけど、それって相当ヤバくない?」


西洋社会ならまさに四文字言葉を指で実演しているようなもの
しかも、一番若い店員狙って
(※若いから英語が通じる可能性が高いとみたのですが・・・)


この件は不問となり(笑)、店員に紹介されたホームセンターには
アダプターがあったのですが
1つ5000円以上のどの国でも使えるマルチタイプ
たかが5泊6日には高すぎ(そもそも家にあるし~)見送り決定

(※そのホムセンにあった超素朴なバーベキューセット)


パソコンの充電をどうするのかという大きな問題を残したまま
また4~5kmをとぼとぼ歩いて帰りましたとさ


そんなこんなで夫は夜にはぐったりで

食事のときの1杯も見送って、私お一人様のマテロゼ


しかし、アダプタ問題はこれでは終わりませんでした。


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