野武士のわがままひとりごと

気ままに焦らずたゆまずのんびりと趣味を楽しんでいます
(中溝喜慶/滋賀県)

喜寿の誕生日を迎えて

2020年03月12日 | 日記
 11日、東日本大震災の日かつ我輩の喜寿の誕生日でもある。12年前に最初の癌の手術をしてその後も転移・再発した2回の手術をしたこともあって喜寿の誕生日を迎えられるとは思いもしなかったことだ。癌以外にも結石や白内障の手術をするなど定年後は波乱多き日々を送っていることになる。ただ、落ち込んだり悲観するような日々ではなかった。
 身内が集まれる日「じいじの喜寿をお祝いする日」を事前に決めてくれていて孫を含めてお祝いをしてくれた。こじんまりしたお祝いの日がなんともありがたい一日となった。孫は、この春より大学に進学することになり親元を離れることになるが「親離れ子離れ」の時期を迎えることになる。だが、大学生になる孫の姿を見ていると親も子も互いに“甘え"があるように思われる。時代の流れとは云え、じいじの59年前の姿とは違いすぎる。少なくとも親を頼らず一人立ち・自立の気持ちが大きかったはずだ。
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