野武士のわがままひとりごと

気ままに焦らずたゆまずのんびりと趣味を楽しんでいます
(中溝喜慶/滋賀県)

549Kmのドライブ・飛騨高山へ

2007年05月14日 | 旅行記

 5月11日(金)快晴、夫婦水入らず久し振りのドライブ旅行となる。我が愛車・ルシーダは、10月の車検を20070511_497s前に13年間の任務を終える予定だし長距離という名のドライブはこの旅行が最後と20070511_501sなりそうだ。

  名神(竜王インター)~東海北陸自動車道と乗り継いでまず世界遺産・白川郷、私にとっては2回目の訪問である。この静かな地に異国の言葉が飛び交う光景にびっくりする。世界遺産ツワーなのか東南アジア系の観光客の一行であろう。合掌造りの集落よりちょっと離れた場所で、茅葺き屋根を“修繕”している家があったが「世界遺産ともなると大変だなぁ」と想いを巡らせながらしばし立ち止まって眺めることにした。

 その夜は、高山市内の「本陣・平野屋 花兆庵」に宿泊する。チェックインの際に、陣太鼓の大きな音に迎えられる。6階の窓からは、穂高連峰の残雪が眺められた。翌朝、旅館のすぐ近くの高山陣屋の朝市と宮川沿いのもう一つの朝市を楽しむ。獅子会館でカラクリ人形の演技に笑い、市内の古い町並みを散策する。このあと、せせらぎ街道をひた走って郡上八幡へ、ここでも古い町並みを散策する。

 今回は、山あいということもあって標高1000メートル前後の道路を突っ走ったが山頂に残った雪を眺めながらのドライブはある種の趣を感じながらハンドルを握っていたようだ。こうして走った距離は549Kmであった。 


バトンタッチ

2007年05月05日 | 日記・エッセイ・コラム

またもバトンタッチである。今回は、携帯電話が主人公である。

 納得しかねるバトンタッチとなったがそうせざるを得ない背景が存在する。以前から携帯電話の販売方法というのか価格設定Keitai_tel20070504 におおいに疑問ありだ。公正取引委員会で問題視されないのが不思議だがお店の表示方法に問題がある。個々の携帯電話の前には大きな文字で「0円」とか「1円」とかの売らんがための表示がある。この表示は新規の購入者に対する価格であって、機種交換の場合には、その電話会社への加入年数によって価格が違っていてしかも小さな文字で表示されているのが現実だ。とにかく紛らわしい表示にゴネテミタクもなる。携帯電話の機能は素晴らしいだけに、通常の家電品と同じように標準価格(オープン価格でもよい)を設定していただきたい。通信費用で儲けたいのも心情的に理解できるが売らんがための価格設定では経済的にもおかしい。今回のバトンタッチの直接的な理由は、5年(2002/7)になることもあってバッテリーの寿命がきたことにある。バッテリーだけの交換でも良かったが取り寄せにもなるし割高となってしまうからだ。まさに資源の無駄遣いに他ならない。我が家では、夫婦で1台を共用して使っている。外出する時に持ち歩くだけで普段は、ほとんど使用していない。基本的には、日常生活の中では携帯電話なんか要らない環境だ。ただ旅行等で外出した時には必需品となるだけに手放せないことも事実である。